注目!みんなの「キャンプサイト拝見」@shiromani camp event【vol.1】
2024.04.22キャンプ場
ファミリーキャンパーとしてYouTubeなどで人気のshiromaniさんが主催するイベントが2024年4月6〜7日、静岡県裾野市の「大野路ファミリーキャンプ場」で初開催されました。コロナ禍で延期を余儀なくされ、3年越しの開催となった会場には、約200人のキャンパーが大集合。会場で出会った素敵なテントサイトを紹介します。
制作者
hinata編集部 おとも
ライター、編集者。キャンプインストラクター。
登山歴は7年目で年間40〜50日は山にいます。キャンプの知識や経験を深めるべく、日々奮闘中です!
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“ファミリーキャンプの達人”shiromaniさん初のイベント
shiromaniさんは、ファミリーキャンプを中心にYouTube(登録者数2.9万人)やInstagram(フォロワー1.7万人)で情報を発信する動画クリエイター。累計250泊以上のファミリーキャンプの経験を生かして、これからキャンプを始めようとしている人達の背中を押せるような動画づくりを目指しており、同世代のキャンパーを中心に幅広く支持されています。
「ファミキャンの達人」ともいえるshiromaniさんがイベントを主催するのは今回が初めて。3年越しの念願の開催となった「shiromani camp event (通称:マニキャン)vol.1」には、約200人のファンやキャンパーが大集結しました。参加チケットは受付開始からわずか30分で売り切れたというほどの人気ぶり。参加者たちは、思い思いのスタイルでキャンプを楽しんでいました。
※登録者数、フォロワー数は2024年4月時点の数字
メインエリアでは多数のイベントも開催!
会場ではファミキャンにうれしいフォトサービスも
オープニングでshiromaniさんは「こんなに大勢の仲間に集まってもらい、うれしくて感動している」などとあいさつ。集まったキャンパーたちと一斉に乾杯しました。
メインエリアでは、プレゼント抽選会やミニチュアカーの大会、絵本の読み聞かせなど、大人から子どもまで楽しめるプログラムが開催され、常に多くの参加者の声援や笑い声が響き渡っていました。
イベントの景品として、hinataのオリジナル商品もプレゼントされました
スリランカカレーも登場!大行列ができていました
マニキャンで見つけた「アツい!」サイトをピックアップ
ここからは、hinataが会場で見つけた、素敵なキャンプサイトを紹介します!
自然素材でMYOG!温もりあふれるナチュラル空間
ベージュやウッドカラーなどナチュラルに統一されたサイトが目を引くのは、千葉県から親子3人で参加したまつぼっくりFamilyさん。いつも親子でキャンプを楽しんでいるそうです。
こだわりのアイテムは、ご主人がMYOG(Make Your Own Gear)したというフラットバーナー専用のテーブルです。もともと工作などものづくりが得意だというまつぼっくりパパさん。購入したフラットバーナーに合わせて木材を用意し、自ら設計やデザイン、製作まで行ったのだとか。自然素材の木ならではの温かい雰囲気がサイトを包んでいました。
まつぼっくりママさんのお気に入りは、神奈川県鎌倉市にある「雪丘工房」のテーブルランタンだそう(写真右)。一つひとつ手づくりで製作されており、注文から約2年半待って、ようやく手に入れたという貴重なアイテムだといいます。
手のひらサイズの小さなキャンプ用オイルランタンで、真鍮の輝きはまるで宝石のような美しさ。ろうそく1本分ほどの淡い光が、サイトを優しく包み込んでくれるそうです。
ボタニカルがテーマの「カンガルースタイル」でより快適に
WIWO(ウィーオ) Outdoorの大型テント「ヤクドーム」を軸におこもりキャンプを楽しんでいたのは、東京都在住のいのっちさんご夫婦。この日のテーマは「ボタニカル」だということで、テントの中に飾られた観葉植物などのインテリアがおしゃれです。
WIWO(ウィーオ)は、今話題の韓国アウトドアブランド。大人12人が寝ることができるワイドなサイズで、支え合う9本のポールは風に強い構造になっているのだそう。いのっちさんは、大型テントの中に小型のテントを配置する「カンガルースタイル」にすることで、リビングと寝室を分けた快適な居住空間を実現させていました。
今回はファミリーキャンパーが集ったイベント「shiromani camp event」にお邪魔して、参加者たちの素敵なキャンプサイトを紹介してもらいました。
こだわりのポイントやギアは人それぞれ。個性的なテントサイトを見ているだけで学びや発見があり、「次はこんなギアがほしい」という参考にもなりますよね。次回も現地で見つけた素敵なサイトをレポートします。