白黒ギアでスタイリッシュに決める!ようこそ、モノトーン沼へ。【僕たち「モノトーン」キャンパーです】
限定ギアやガレブラ続々!キャンプサイト拝見@shiromani camp event【vol.2】
2024.04.25キャンプ用品
約200人のキャンパーが集まった「shiromani camp event (通称:マニキャン)vol.1」。会場で出会った素敵なキャンプサイトを紹介します。限定ギアや話題のガレージブランドなどが続々と登場しますので、参考にしてみてくださいね。
制作者
hinata編集部 おとも
ライター、編集者。キャンプインストラクター。
登山歴は7年目で年間40〜50日は山にいます。キャンプの知識や経験を深めるべく、日々奮闘中です!
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初開催で熱量は最高潮!「shiromani camp event」
YoutTubeなどで人気のファミリーキャンパーshiromaniさんが主催したイベント「shiromani camp event vol.1」が2024年4月6日、静岡県裾野市の大野路ファミリーキャンプ場で初開催され、約200人のキャンパーたちでにぎわいました。
前回の記事に続いて、会場でもひときわ目を引いた、思わず目を奪われてしまう素敵なテントサイトのスナップと、キャンパーたちにインタビューしたこだわりのギアを紹介します。
アース系カラーが安らぐ!だんらんタイム
有能テントとウッド系ギアで「自然派デザイン」
新進気鋭の国内ブランドZANE ARTS(ゼインアーツ)のテント「ZEKU」が自然派にマッチするやらわかい雰囲気を演出していたのは、神奈川県から参加したのん汰さんファミリー。この日のテーマは「ウッド系」で、木目調のテーブルや木を基調にした椅子で統一したのだそう。
ちなみに、子ども2人が着ているリンゴ柄のかわいらしいボトムスは、ママが手づくりしたのだとか。だんらん中も、家族の仲の良さが伝わってきます。
組子がモチーフのおしゃれランタン
ママさんのイチ推しは、テーブルの上でも存在感バツグンのおしゃれなランタン。旭川家具のメーカーによる北海道発のガレージブランド「WHAT WE WANT」と、ペットと楽しむキャンプをコンセプトとしたアウトドアショップ「TENt o TEN」がコラボした限定商品だといいます。
人気のため抽選購入となり、運良く手に入れたという念願のアイテム。伝統ある組子をモチーフにしており、まつぼっくりの傘のような見た目と、数字がデザインされた模様は、ずっと見つめていたくなるかわいらしさです。
男心を鷲づかみ!魅惑のガレージブランド
車との調和が渋い、モノトーンで統一したサイト
モノトーンで統一したまとまりのあるサイトで、リラックスした時間を満喫していたのは、愛知県のとうふ♂さん。キャンプ歴は10年以上というベテランで、普段は夫婦でキャンプに行くことが多いのだとか。
ソロで参加したこの日は、ギアの多くが神奈川県のガレージブランド「GRINDLODGE(グラインドロッヂ)」でそろえたものだといいます。アーティストや職人とタッグを組んで、男心を鷲づかみするデザインを手掛けてきたというガレブラは、シックなサイトに調和しており、思わず「かっこいい!」と口にしてしまうほど魅力的でした。
名前とナンバーが刻印された限定ランタン
注目のギアは、おしゃれな世界観で人気の高いギアブランド「G✖︎C (ジーバイシー)」のカスタムランタンです。日本に20点ほどしかない限定品といい、土台部分には製造ナンバーと名前入り。世界に一つしかない自分だけのギアは、なにより愛着がわきそうです。
実は、かわいらしいキャラクターも好きだと話すとうふ♂さん。LEDランタンのGOAL ZERO(ゴールゼロ)にはテディベアをつけて、サイト内に彩りを添えていました。
黒のテントに映えるカラフルランタン
shiromaniさんの影響でそろえたキャンプギア
娘さんと一緒にキャンプを楽しんでいたのは、愛知県のちょこさん。いつもは夫婦で長野県や岐阜県のキャンプ場を訪れることが多いといいますが、この日は母と娘の2人和気あいあいと過ごしていました。
2年ほど前にキャンプにハマり、イベントを主催したshiromaniさんのYouTubeチャンネルを参考にして、購入するギアを決めてきたのだそう。MINIMAL WORKS (ミニマルワークス)の黒いテントと、カラフルに並んだランタンが対照的で目を引きます。
多彩なデザインに胸キュン!
こだわりは、ずらりと並んだ20種類以上のオイルランタン。愛知県小牧市に拠点を置く専門店「Tiger Camp Store(タイガーキャンプストア)」で集めたのだそう。グローブのカラー感や持ち手のデザインなど、一つひとつに個性があり、精巧なつくりに見とれてしまいます。
真鍮が輝くお気に入りのランタンをていねいにお手入れしながら、ちょこさんは「今後はバーモントランタンも集めたい」とはにかんでいました。
圧倒的な存在感!ミリタリーな「秘密基地」
軍用迷彩柄「デザートカモ」で統一感
ミリタリーな雰囲気のサイトがまるで秘密基地のようで、ひときわ目立っていたのは、神奈川県から参加したかずきさんのサイトです。6年ほど前からキャンプにハマり、日本各地へ出かけているといいます。
気になる迷彩柄は「デザートカモ」と呼ばれる軍用迷彩柄の一種で、砂漠(desert)での使用を目的としたデザインなのだとか。ギアと調和したハットやTシャツのコーデもおしゃれです。
カスタムギアでオリジナル空間を演出
思わず目に留まったのが、マシンガン型のガスバーナー。友人がカスタムしてくれたものだといい、銃口部分から炎が出るギミックになっています。サイトを彩るのは、和歌山県発の新生アウトドアショップ「BRUNT(ブラント)」のギアの数々。ミリタリー好きはぜひ訪れたい注目のショップです。
サイトの奥には、この日行われたラジオ・コントロールカー大会用のミニカーが飾られており、内部まで秘密基地感が満載!遊び心をくすぐるこだわりのギアと、かずきさんの優しい笑顔が印象的でした。
素敵なサイトを参考に、そとへ出かけよう
約200人のファミリーキャンパーが集まった「shiromani camp event」にお邪魔して、素敵なキャンプサイトやこだわりのギアを見せてもらいました。
自分だけの思い出やこだわりが詰まったギアは、愛着が増していくもの。紹介したブランドや専門店、デザインなどを参考に、自分らしいサイトやアウトドアライフを楽しんでくださいね。