【イベント潜入レポ】キャンプ×物欲を満たす「CAMP de FREE MARKET vol.4」が注目の理由とは? 静岡県富士宮市にあるキャンプ場・朝霧 CampBaseそらいろで、2023年12月9日〜10日にイベント「CAMP de FREE MARKET vol.4」が開催されました!人気ギアブランドのオーナーたちの愛用品が購入できるフリーマーケットや、子どもも参加できるワークショップ、カナダビーフを堪能できるキッチンカーなど楽しさ満載。次回の参加を考えている人もこのレポートをチェックしてみてください!
「キャンプ×お買い物」を満喫できる一大イベント 「CAMP de FREE MARKET vol.4」 は、富士山のふもとにあるキャンプ場「朝霧 CampBaseそらいろ」で2023年12月9日〜10日に行われたアウトドアイベント。
イベント名を「FLEA MARKET」ではなく、あえて「FREE MARKET」にしているのも同イベントならではのポイント。「各ブランド・ショップが自由なスタイルで出店でき、お客さんも自由に楽しめるように」 という主催者の思いが込められているのです。
イベントにはhinataストアも出店!おトクなアウトレット品を多数販売しました
会場では、人気アイテムが購入できるガレージブランドのブース をはじめ、ブランドの「中の人」の愛用品が購入できるフリーマーケット も!
さらに、ワークショップやおいしいフード、テントサウナ体験など、バラエティ豊かな催しも盛りだくさん。キャンプを楽しみながら、さまざまな貴重な体験を満喫できる2日間となりました。
総勢96のアウトドアブランドが集合! そんな人気イベントも今回で4回目。回を重ねるごとに規模が大きくなり、今回は総勢96ものアウトドアブランドが集まる盛況ぶり! ここからは、特に人気を集めていたブランドのブースをピックアップして紹介していきます。
ブラックのギアが人気を集める「DAMNGOOD!!」 サイトの統一感を演出してくれる“黒”をまとったアイテムを手がける「DAMNGOOD!!(ダムグッド)」 は、茨城県土浦市発のガレージブランド。
今回は、オリジナルアイテムのほか、大人気ブランド「SomAbito(ソマビト)」と、代表作の「六角テーブル メタヘキテ」などメタル加工や溶接を得意とする「ANCAM(アナキャン)」とのトリプルコラボアイテムも販売!
スノーピークのフラットバーナーで使用できる人気の五徳「FB NO GOTOKU!?」 も一押し。無骨なデザインながら、バーナーとして使用しないときはテーブルにもなる汎用性の高さを備えているのも特徴です。
また、ソマビトの代表をつとめるヨツトシさんをモチーフにしたコラボモデル「YOTSUTOSHI MODEL」 も注目されていました。ECサイトなどでは売り切れが続くレアなアイテムに出会えるのもイベントならでは!
エッジの効いたデザインが人気!「DEVISE WORKS」 DEVISE WORKS X WESTERNSOUL 「DEPI TENT」
「DEVISE WORKS(デバイスワークス)」 のブースでは、大人気のテントやチェアの展示販売も!テントに入ったりチェアに座ったりと、アイテムの使用感やこだわりを実際に体感できるのは、リアルイベントの醍醐味のひとつです。
展示されているギアに触れたり、写真を撮ったりしているキャンパーも多数。「実際に見たら、欲しくなった!」という声も聞こえてきました。
手触り極上のウッドギアを手がける「Shim. Craft」 自由な販売スタイルで出店してほしい。という主催者の願いのもと、ブランド同士の共同出店やコラボアイテムの販売が多いのも、このイベントの特徴です。
手触りの良いウッドギアを中心に製作するアウトドアブランド「Shim. Craft(シム・クラフト)」 は、ランタンシェードでおなじみの「BONBONERO(ボンボネロ)」 とのコラボアイテム「MokuBonero」 の抽選販売を実施。半数のフィンをウォルナット材で仕上げた高級感ある逸品を求めて、オープン早々に行列ができていました。
ガレージブランド人気筆頭の「Neru Design Works」 「Neru Design Works(ネルデザインワークス)」 のブースでは、2024年の新作「アウターシュラフ」 が初お目見え!保温性の高い中綿をタイベック生地でサンドしたアイテムで、シュラフに重ねれば真冬でもぽかぽかに!内側に肌触りの良い生地を採用しているので、単体でシュラフとして使ってもOKな逸品です。
憧れのキャンパーの「愛用品」を購入できるチャンスも! CAMP de FREE MARKET vol.4の目玉のひとつに、ブランドオーナーが愛したアイテムを購入できるフリーマーケット もあります。ブランドの中の人の愛用品やB品、商品化する前のサンプルなどをおトクに購入できる機会は貴重そのもの!
こちらは、横浜市から来場したササザキさんファミリーの戦利品。フリーマーケットでローストフォークやガス缶カバーをリーズナブルにゲットしていました。
買った商品をすぐ試せる!完売必至のテントサイトも イベントを楽しみつつ、会場内のサイトでオートキャンプができるのも、CAMP de FREE MARKETの特徴です。
メイン会場よりも一段上がった場所にあるテントサイトは、雄大な富士山が一望できる絶好のロケーション!ギア好きが集まるキャンプイベントだけあって、こだわりのテントやギアがずらりと並んでいました。
名古屋市在住の内山さんは、自身のキャンプサイトで、イベントで手に入れたデバイスワークスのランタンスタンドや、hinataストアで購入したクッカーセットなどをさっそく活用!
ワークショップや体験ゾーンも充実 小さな子どもでも楽しめるワークショップや体験会もたくさん実施されていました。ネルデザインワークスのブースでは、キーホルダーづくりのワークショップ を開催。「トントン、カンカン!」という、子どもたちが真剣に槌目打ちする音も心地よいBGMに!
人気ログハウスメーカー・BESS(ベス)のブースでは、バードコールづくりのワークショップを開催! バードコールは鳥の鳴き声に似た音が出るアイテムのことで、キャンプ場や森の中などで鳴らせば、野鳥が声を返してくれるのだそう。
参加したみんなも、好きな木片にネジを入れる作業に真剣そのもの。パパママも子どもも一緒に楽しめるコンテンツが充実しているのも、ファミリーキャンパーにはうれしいところです。
「カナダビーフ」を使った絶品屋台メシも! キャンパーたちのお腹を満たすフードも充実していました。特に長い行列をつくっていたキッチンカーを覗いてみると…、そこにはカナダビーフを使った絶品料理 が!
カナダの雄大な土地で育てられたカナダビーフは、うまみの強い赤身肉が特徴。やわらかいので、子どもと一緒に楽しめる牛肉です。
噛むほどに肉本来のおいしさが広がるカナダビーフを使ったステーキ丼
カナダビーフは適度にサシが入っているので、適度な脂身で無理なく食べられるのも魅力。 ガーリックライスや甘味のある付け合わせ野菜とも相性抜群!
この日はカナダビーフを使ったステーキ丼に加えて、ビーフシチューとおつまみ盛りの3品でキャンパーを大満足させていました。
「家族キャンプ=カナダビーフ」がイイ理由とは?失敗しない「ステーキおすすめレシピ」も紹介
キャンプの中でも食事はハイライトとなる大切な時間です。せっかくなら、おいしくて写真に撮っても映える料理をつくりたくなるもの。そこで今回は、設営や子どものお世話で忙しいパパ・ママキャンパーでもチャレンジしやすい「ステーキ」をテーマに、キャンプ料理のプロがその極意を紹介。子どもでも食べやすいやわらかさと、大人も満足できるうまみが魅力の「カナダビーフ」を使う、大満足レシピは必見です。
【独占取材】主催者を直撃!イベントのこだわりを聞きました 同イベントを主催するのは、キャンプイベントを多数企画する
NEXT CAMP を主宰し、InstagramやYouTubeでキャンプに関する発信も行う
ブルーアナザースカイさん 。
多くのキャンパーに支持される彼女に、このイベントのこだわりや来場者に楽しんでもらうための工夫などを聞いてみました。
ーー今回は「CAMPでSDGs」もテーマに加えられていますが、どのような想いが込められているのでしょうか?
2024年も開催予定!続報をお楽しみに! 出店するブランドやショップのバリエーションが豊かになり、開催規模も拡大された2023年の「CAMP de FREE MARKET」。
公式Instagram によると、
2024年の開催もすでに決定 しているとのこと!
ブランドの中の人の私物がゲットでき、買ったものをすぐにキャンプで試せるのはこのイベントならでは。まだ体験していない人は、次回はぜひ参加してみてください!