【2024年】カーゴパンツおすすめブランド17選！スタイリスト監修のおしゃれコーデも紹介

カーゴパンツとは、貨物船(カーゴシップ)の船員が履いていた作業用パンツが起源のワークウェア。左右の太ももに道具を収容するための大型ポケット＝カーゴポケットがついているのが特徴です。 現在、ファッションとして普及しているカーゴパンツは両ももに加え、左右の前ポケットとヒップポケットも付いているため、“シックスポケットパンツ”と呼ばれることがあります。 第二次世界大戦後はミリタリーファッションに欠かせないアイテムとして親しまれてきましたが、現在は多くのファッション要素を取り入れたカーゴパンツも増え、男女を問わず気軽に履けるパンツとして認知されています。

カーゴパンツを履くうえでおさえておきたいのが、代名詞として認知されている王道ブランド。カーゴパンツならではのディテールや佇まいを存分に楽しみたいときは、定番ブランドから選ぶのがおすすめです。

アメリカ軍への納入実績があり、1970年代からはM-65型カーゴパンツを一般用としても製造しているブランドです。

アメリカ軍のサプライヤーとしての実績がある老舗で、1975年にフライトジャケットなどの装備を納入するメーカーとして創業したブランドです。

1911年創業と100年以上の歴史あるブランド。デニムをはじめとするワークウェアで黄金時代のアメリカのワーカーたちを支え、現在はアメカジを代表するブランドとして認知されています。

スタイリストの杉浦さんがおすすめするカーゴパンツのブランドを紹介します。ファッション目線も加味されたブランドばかりなので、本格的過ぎるカーゴパンツに少し抵抗があるという人も比較的挑戦しやすいです。

ナイジェルケーボンの創業者である英国人デザイナーのナイジェル・ケーボン氏は、ヴィンテージコレクターとしても知られる人物。手がけている製品も欧州のミリタリーアイテムにインスパイアされたアイテムが多く、今回紹介するカーゴパンツにもそのエッセンスが散りばめられています。

世界のフィッシング愛好家に愛されているダイワが、“大自然と都会をシームレスにつなぐ架け橋”というコンセプトで立ち上げたリアルクローズラインです。

スタイリストの杉浦さんの目線で、アウトドアスタイルとストリートスタイルの双方シーンでカーゴパンツを失敗せずに履きこなすためのコツを解説。双方のシーンにおすすめのカーゴパンツを軸に考えたコーディネートなので、迷ったときはそのまま取り入れてみるのもおすすめです。

アウトドアシーンには、イージータイプのカーゴパンツがおすすめです。履き心地はもちろん、ベルトがあるものはテントでくつろぐときなどにストレスを感じてしまうこともあります。その点、イージータイプならゴムとひもで調節できるためノンストレス。カーゴ特有のポケットの多さも、キャンプシーンにはもってこいのデザインです。

タウンユースでは、ゆったりめ太めなシルエットのカーゴパンツをワントーンで着るのがおすすめ。ネイビーニットにネイビーカーゴ、黒Tシャツに黒カーゴなど、落ち着いたトーンは比較的挑戦しやすいです。スニーカーで少し色を加えるとおしゃれ上級者に見えます。

多ポケット仕様で収納力の高いカーゴパンツは、アウトドアで使い勝手がいいことに加え、普段のカジュアルファッションにおいても手ぶら外出の強い味方になってくれます。1本持っていると、きっと重宝するはずです。 今回紹介したコーディネートのポイントを参考に、街でも自然の中でもミリタリーテイストのおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

撮影協力 スキャターブレイン アルファインダストリーズ HEMT PR