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テーブルゲーム

親子キャンプのお悩み解決!コミュニケーションも深まるおすすめ「テーブルゲーム」とは

設営や調理で忙しいパパ・ママ。そんなときはついつい、子どもの相手を動画や携帯ゲーム機に頼ってしまっていませんか?とはいえ、せっかくだから「デジタルデトックスさせたい」が本心かも。そこで今回は、悩める親子キャンパーにおすすめの「キャンプ向けのテーブルゲーム」を徹底紹介。これさえあれば、子どものキャンプ時間が充実するのはもちろん、親子のコミュニケーションも深まるはずです。

親子キャンプが盛り上がるアイテム!

ファミリーキャンプのお悩み上位!?子どもの「遊び」問題

家族でのキャンプは本当に楽しいもの!特別な思い出ができたりと、子どもにとっても貴重な体験になるはずです。
ファミリーキャンパー
そこで今回はファミリーキャンプの様子を伺うべく、camp_hatchさん家族の1日に密着させてもらいました。 パパ・ママ・ヒロムくん(13歳)・ヒイロちゃん(9歳)の4人で、年間10回ほどのキャンプを楽しみ、ほったらかしキャンプ場やふもとっぱらなど、景色がよく開放的なキャンプ場が大好きだとか!
ノルディスク キャンプギア
ノルディスクのアスガルドを軸にしたこだわりのキャンプギアで、お座敷スタイルのキャンプサイトを構築!親子で素敵な時間を過ごしています。
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パパ

ウッド系のファニチャーにミリタリーライクなカラーのギアも混ぜて、渋めのキャンプサイトを楽しんでいます。ほかにも、手作りのテーブルや小物もWebサイトで見つけて購入することも多いです!

楽しい中にも「悩み」はあるようで…!?

こんなふうに家族のキャンプ時間を満喫しているcamp_hatchさんファミリーですが、実はパパ・ママには悩みもあるようです。 「キャンプサイトのレイアウトにこだわりたいこともあって、大人だけで設営することがほとんどです。そこで悩んでいるのが、暇を持て余した子どもの過ごし方 「家にいるときのようにスマートフォンでのゲームや動画鑑賞などで暇つぶしさせていますが、キャンプに来てまでデジタル機器に触れさせたくないな、というのが本心です」とパパ。
PCを見つめる子ども
とはいえ、下の子がまだ小さいのでアウトドアアクティビティの選択肢も少ないそう。 「そんな理由もあって、アナログで遊べるアイテムが欲しいなと。私たち夫婦もゆっくり過ごしたいので、キャンプサイトで家族で楽しめるものがあったら最高です」(パパ) このような悩みを抱えるキャンプ好きのパパ・ママも少なくないはずです。いつもとは違う環境が醍醐味のキャンプを、もっと素敵なものにしていきたいですよね。

悩みはこれで解決!親子キャンプの救世主は「テーブルゲーム」でした

そんな悩めるパパ・ママが注目したのが、今回試してみる「テーブルゲーム」です。親子で遊べるので、問題解決&充実のキャンプタイムが一挙両得できる救世主になるはずです。
テーブルゲーム
今回のキャンプで遊んでみる、コロコロストーン(左)・オトマネ(中)・オートリオ(右)
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パパ

はじめてキャンプにテーブルゲームを持ってきてみました!「オートリオ」「オトマネ」「コロコロストーン」の3種類です。特に楽しみなのがオートリオ。戦略性が重要ながらも、ヒラメキも不可欠だったり…。もしかしたら子どもの方が得意かもしれませんね。

誰が先にリングを並べる?何度も遊びたくなる「オートリオ」

キャンプサイトの設営に忙しいパパ・ママを横目に、ヒロムくんとヒイロちゃんが「オートリオ」のパッケージをオープン!
オートリオ
こちらは、自分のリングの色(大・中・小のセット×3)を決めて、最大4人の各プレイヤーが順番に一つずつ3×3マスの盤面に置いていくゲームです。一番早く縦・横・斜めのいずれかに自分のリングを並べられたら、「オートリオ!」と宣言して勝利! 同じ大きさのリングを一列に並べてもOK。小・中・大の順に一列に並べてもOK。1カ所に小・中・大を重ねて置いてもOK!シンプルで自由度の高いルールなので、兄妹もすぐに慣れてわいわいと楽しんでいると…?
オートリオ
キャンプの準備中のパパ・ママも、思わず作業の手を止めてゲームに参加! 単純そうにも見えますが、ほかのプレイヤーの邪魔をしたり、フェイントをかけながらこっそり王手にしたり、そうかと思えばそのままストレートに攻めてみたりと、実は奥深いゲーム。必ずしも人生経験が豊富な大人が有利だとは限りません。
オートリオ
親子大会1戦目は、あれこれ悩みすぎるパパを出し抜いてヒロムくんが斜めにそろえて勝利! プレイ時間は約5分と手軽ながらも、そのたびに戦術や状況が変わるので何度でも楽しみたくなるのも魅力です。

悩んでいた課題を「オートリオ」が解決してくれました!

前述のように、子どもだけでも楽しめるのもオートリオのいいところ。
キャンプサイト
おかげで忙しい設営中や調理中も、子どもたちは飽きることなく過ごせた様子です。パパ・ママも一緒に頭をフル回転させながら対等に遊べるので、camp_hatchさんファミリーの必需品になることは間違いなさそうです! もちろん食後のまったりタイムにもオートリオは大活躍。家族がバラバラになることなく一つのモノを囲む時間。テーブルゲームがあるからこそ叶う、貴重なコミュニケーション体験になりました。
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パパ

子どもは簡単すぎるとすぐに飽きちゃいますし、かといって難しくて負けが続くとがっかりしちゃいます。でもオートリオなら大人と同じレベルで夢中になれて、家族全員で盛り上がりました。
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ヒロムくん

複雑なルールのゲームではパパが手を抜いたりすることも。それが嫌だったんですが、オートリオだとみんなが真剣に遊べるのがうれしいです。ヒイロも楽しそうに挑んでいたのも印象的でした。
【基本情報】 Otrio(オートリオ)リニューアル版
  • パッケージサイズ:267×267×50mm
  • 本体サイズ:267×267×50mm
  • 対象年齢:6歳以上
  • 価格:3,080円(税込)

大人だって夢中に!キャンプ向けゲーム

ファミリーキャンパーのお悩みを解決してくれたのが、オートリオでした。 パパの「絶妙な難易度で子どもと一緒に真剣に楽しめます」というコメントも印象的。キャンプでのゲームタイムはもちろん、普段も親子の絆を強められるアイテムです。

キャンプが盛り上がるゲームはほかにも!

ここからは、オートリオのほかにもファミリーキャンパーにおすすめしたいテーブルゲームを紹介! それが、パパがキャンプに用意した「オトマネ」と「コロコロストーン」です。どちらもオートリオと同様に子どもと真剣に遊べるゲームでした。

モノマネで正解を探る「オトマネ」

オトマネ
こちらは、音カード(写真)と順番カード、説明書が同封されたカードゲーム「オトマネ」です。出題者が声で表現した「音マネ」をヒントに、場に並べられた音カードの中から正解を当てるゲーム! これも簡単そうでなかなか奥が深い遊びです。音マネをするときはジェスチャーや会話は禁止なので、いかにしてみんなピンとくるような音マネができるかがポイント。 1ゲームごとに出題者を変えながら、5ゲーム終了時に一番多く正解して音カードをゲットしたプレイヤーが勝者!
オトマネ
音で遊ぶゲームなので子どもらしい発想で遊べるのも魅力です。 もちろん大人だけでの時間でも、ほろ酔い状態で遊ぶと「いつものイメージと違う!」なんていう会話も生まれて盛り上がるはず。ルールにとらわれず、音マネをしあうだけでも楽しいかもしれません。 コンパクトでキャンプの荷物が増えないのもうれしいところです。 【基本情報】 オトマネ
  • パッケージサイズ:110×180×40mm
  • 本体サイズ:70×70×0.1mm
  • 対象年齢:7歳以上
  • 価格:1,980円(税込)

あなたの音の常識は、相手の非常識かも!?

最後まで生き残れる!?「コロコロストーン」

コロコロストーン
こちらは最後まで自分のボールを落とさずに粘ると勝者になれる、ボールサバイバルゲーム「コロコロストーン」です。 各プレイヤーは、平らな場所に置いた本体のグリップを片手で握り、各自がボール1個を投入したらゲームスタート。本体をグラグラ傾けたりして、ほかのプレイヤーのボールを中央の穴に落としましょう。 自分のボールが落ちたら次のボールを入れ、3個の持ち球が全て無くなるとゲームから脱落です。大人は夢中になりすぎて力を入れすぎないようにご注意を!
コロコロストーン
勝敗には体力や知力の差は関係ないないので、誰もが無心になってボールをコロコロ。 「はじめに3個とも落ちちゃった人が食器洗い係ね!」なんていうふうに、キャンプシーンならではのルールを設定したら全員が本気モードになるかも!? 【基本情報】 コロコロストーン
  • パッケージサイズ:330×330×67mm
  • 本体サイズ:360×80×360mm
  • 対象年齢:6歳以上
  • 価格:1,628円(税込)

テーブルゲームで悩みが解決できました!

キャンプサイト
今回のキャンプで3種類のテーブルゲームで遊んだcamp_hatchさん家族ですが、「デジタルデトックスをさせながら子どもだけで遊べたり、家族みんなで楽しみたい」という悩みは解決できたのでしょうか?
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パパ

「どのゲームも家族全員で盛り上がれたし、子どもだけでも遊べるしで、テーブルゲームとキャンプの相性の良さを実感しました。しかも、家でも遊べるので、かなりコスパがいいんじゃないかと思います。個人的には戦略も直感も必要なオートリオが一番楽しめましたね!」
子どもの過ごし方に悩みを抱えていたcamp_hatchさんも、親子で夢中になれる「オートリオ」「オトマネ」「コロコロストーン」に大満足。家族でのキャンプがこれまで以上に充実したものになったようです。 みなさんも特別な時間を過ごすためにも、キャンプでテーブルゲームを試してみてはいかがでしょうか。

3つのリングを先に並べよう!

この音はなんだろう?直感で勝負!

誰のボールが最後まで残る!?

撮影/守澤啓佑