【日産・キャラバン MYROOM】ついに「走るホテル」が受注受付開始！まずはLaunch editionから

2022年の東京オートサロンで初出展されて以来、車中泊派はもちろんキャンパーからも大注目されている「キャラバン MYROOM CONCEPT」。 デザインコンセプトに「どこでもMY ROOM」を掲げ、キャラバンをベースに素敵な部屋を載せた、デザイナーズホテルのような内装を与えられているのが特徴です。

そんな「走るホテル」とも評されていた注目のクルマが、2023年10月11日に受注受付を開始！ 2024年上旬の納車をめどに、まずは写真の「キャラバン MYROOM Launch edition」から受付が開始されました。GRANDプレミアムGXの標準ボディ・ロング・標準フロア・低床のバンをベースに、エクステリアには専用の2トーンカラー(サンドベージュ／ホワイト)が採用されているのも特徴の一つ(ほかに3色のモノトーンも用意)。 さらに、グリルやドアハンドル、ドアミラー、スチールホイールなどをブラックとして、キャンプ場などにも似合うタフさが演出されているのも見逃せないところです。

リヤクォーターウインドウとバックドアには専用ステッカーも！このように、随所にお出かけしたくなる演出が散りばめられているのもポイントです。

ここからは、 キャラバン MYROOM Launch editionの気になるインテリアを詳しく紹介！ “お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックスできるクルマ”として開発された1台ですが、そのコンセプト通り室内には木目がふんだんに使用。「クルマの内装感」が徹底的に消された雰囲気に仕上げられています。

車中泊に必須の「ベッド」もスタイリッシュな姿に。 こちらは標準装備の「折りたたみベッド」を収納した状態。左右に分割できるのでアレンジの幅が広いのも魅力です。

こちらは、使用しないときは向かって右壁側に起こして収納できる「跳ね上げベッド」。ワンアクションで展開でき、手を離してもしなやかに倒れてくるので、手を挟んでしまうような危険もありません。 ちなみに、2023年9月11日から受注受付が開始されたMYROOM Launch editionには、写真のように車内カーテンやウッドブラインド、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ルーフサイド間接照明も標準装備されます。

2列目の「2 in 1シート」は、写真のように後部座席側に反転させて「ソファーモード」として使用することも可能です。操作は座面部分を起して背もたれに、背もたれ部分をたたんで座面にするだけ。 さらにこのシートには、業界初の「表裏で硬さが異なるクッションパッド構造」が採用されているのも特徴のひとつです。前向き時は体をしっかり支える硬い座面を、後ろ向き時はリラックスできる柔らかい座面が採用されているので、どちらのモードでも快適に過ごすことが可能です。

もう一つ見逃せないのが、取り外したり任意の場所に固定したりできる「スライドテーブル」です。 2 in 1シートやベッドのアレンジと組み合わせることで、ソファでくつろいだりテーブルで趣味に没頭したりと、それぞれの自分らしい時間を過ごせるはず！

両側には複数の収納棚もレイアウトされています。自然を満喫しながらのティータイムや読書を楽しむのにももってこい。MYROOM Launch editionには、この空間にAC100電源も備えられています。

MYROOM Launch editionのバックドア側には「ロールスクリーン」も標準装備。くつろぎ空間で好きなムービーを鑑賞できるのも同車ならではの特権！ また、停車中も稼働する「車内換気システム」も搭載しているので快適さも続きます。

今回は、キャンパーも大注目の「キャラバン MYROOM Launch edition」の詳細を紹介しました。キャラバン MYROOMの発売に先行した特別仕様車なので、車中泊が気になっている人もぜひチェックしてみてください。 GRANDプレミアムGXをベース車に、合計6グレード(2WD／4WD、ガソリンエンジン／ディーゼルエンジンなど)がラインナップ。自分にぴったりの1台を選んでくださいね！