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あの人のキャンプな愛車、全部見せます【日産自動車 清水 淳さん×日産NV350キャラバン】
2022.11.16ライフスタイル
クルマのある素敵なアウトドアライフを自動車業界の「中の人」に見せてもらう連載企画【クルマと僕の週末ストーリー】。記念すべき第1回は、日産自動車の広報部で世界中に同社の魅力を発信している清水 淳さんと、愛車の日産「NV350キャラバン」をチェックさせてもらいました。キャラバンは長年のめり込んでいるアクティビティに欠かせない相棒だとか。一体どのような付き合い方をしているのでしょうか?
制作者
Sato Yasuo(モルツ)
モータースポーツ系の出版社での編集業務を経て独立。バイク、クルマ、アウトドア、ホビー、ファッションと、好きなことだけをやり続けて早フリーランス歴16年。気になるキャンプギアを買っては眺めるだけで使用していないものが過半数を占める。温泉と駄菓子がエネルギー源のアラフォーです!
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もくじ
日産自動車株式会社/グローバル広報キャンペーン部主担
清水 淳(しみず じゅん)
日産自動車に勤務して20年以上の大ベテラン。クルマ、自転車、RCカーなど、走ってナンボのアクティビティが大好き。妻+3人の子どもと一緒にキャンプやMTBを楽しむアウトドアな育メンパパ。
趣味の「MTB」に必要不可欠。全国を巡る名コンビ
清水さんがアウトドアに持ち込んだのは、スペインメーカー・モンドレイカーの「競技用自転車(MTB)」。社会人になってから本格的に始めたというダウンヒルの専用機です。全国で開催されているさまざまな大会に参戦し、過去には好成績も納めたエキスパート!
「山頂から駆け下りてくるスピード感はヤミツキになります!昔はカートやスポーツカーにもハマっていました。乗り物や競技性のある遊びが好きなんです」という清水さん。
自転車を積んで全国を巡る清水さんに理想的なクルマが、2019年式日産「NV350キャラバン」のAUTECHモデル。前後にプラスされたスポイラーやメッキグリル、専用アルミホイール、本革ステアリングなどを採用した純正カスタマイズ仕様で、ボディのタイガーアイブラウンカラーと相まって上品な佇まい。
商用車ベースで頑丈、太いトルク特性のディーゼルエンジンや4WD仕様も設定されているので、峠道や林道、荒地も走る清水さんのライフスタイルにもぴったりです。
週末こそ本領発揮。キャンプ道具も積んでアウトドアフィールドに
休日には自転車やプロテクター類、そしてキャンプ道具を積み込んでフィールドに直行します。この日はソロで郊外のスポットへおでかけ。さっそく2台の自転車とテントなどをクルマから降ろして、趣味の時間がスタートします!
清水さんが日産NV350キャラバンに乗る理由
なんでも載せられる許容範囲の広さ
日産NV350キャラバンの魅力はなんといっても広い荷室。縦1,860mm(最大3,050mm)、高さ1,325mmもあるので、アクティビティに必要なものをすっぽり飲み込む収納力が自慢です。
「妻と3人の子どももマウンテンバイクを楽しんでいるので、何台も自転車が入る広さに大助かり。もちろん家族みんなでキャンプにも行きますが、たくさんのキャンプ道具を積むのも問題ありません。後席を倒さなくても十分積載できるのも魅力です」(清水さん)。
防水シートで汚れも気にならない!
防水シートが標準装備されているので、雨の日や水遊びも気になりません。「濡れた衣類やキャンプ道具を気にせず放り込めるし、子どもが飲み物をこぼしても染みないのがありがたいです!」(清水さん)。
後席は左右で2分割できる可倒式なので、片方だけ倒して荷室にアクセスしやすいのもお気に入りのポイントだそう。
実はキャンプ場で大活躍の機能も
真上から見下ろすように車両の周囲を映す「インテリジェント アラウンドビューモニター」は、日産自動車が先駆けて開発した便利な機能です。
「大きな岩だったり、木枝が飛び出している森林サイトや混んでいるキャンプ場でも状況が把握しやすいので、クルマを移動するときにとても助かっています!」(清水さん)。
実は足りない。でもそこも楽しめるところ
清水さんのようにキャラバンは、キャンプやアクティビティなどで愛用する人も増えています。とはいえ、高速道路で移動する際に役立つ「クルーズコントロール」が装備されていないのが玉にキズ…。
そこで清水さんは、社外製の「クルーズコントロール」を追加で装着することに。自分仕様にカスタマイズするのも楽しみの一つとして愛車と付き合っているのです。
クルマがあるから叶う、お気に入りのアウトドア時間
ヘルメットやプロテクターを身に着けて走り出す清水さん。
「ダウンヒル用なので、ロードバイクのように長距離を漕いで自走するには向いていません。自転車を積んで移動できるクルマがあってこそ楽しめる趣味ですね!」(清水さん)。
タープやチェア、テーブルを設営してひと休み。大自然の中、愛車を眺めながら最高なひとときを満喫します。このままテント泊や車中泊することも多いのだそう。雨の日も広い荷室でストレスなく過ごせるので、そんなアウトドア時間も嫌いではありません。
清水さんと日産キャラバンのそと遊びはまだまだ続く
自転車にキャンプにとアウトドアライフを楽しんでいる清水さんにとって、NV350キャラバンはこの上ない「相棒」でした。キャラバンを乗り継いで10年以上になることからも、れっきとしたキャラバニストであることを垣間見ることができました。
「私のように多趣味だったり、子どもがいる人にはありがたい一台です。ただキャラバンは運転席の真下にエンジンが搭載されているキャブオーバーなので、振動が気になる人もいるかもしれません。もっと快適な乗り心地を求めるならセレナもおすすめですよ!」と、最後は日産自動車の広報として締めていただきました。
【基本情報】
車名:日産自動車 NV350キャラバン2.5 ライダープレミアムGX(バン・2019年式)
車名型式:LDF-VW6E26
全長×全幅×全高:4,695×1,695×1,990mm
エンジン型式:YD25DDTi
総排気量:2,488cc
最高出力:129ps(95kw)/3,200rpm
最大トルク:356N・m(36.3kgf/m)/1,400-2,000rpm
使用燃料:軽油
トランスミッション:5AT
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:195/80R15(F・R)
※各スペックはノーマルのものです
撮影/渡辺昌彦
クルマと僕の週末ストーリー
クルマのある素敵なアウトドアライフを自動車業界の「中の人」に見せてもらう連載です。