朝寝坊したい休日はホットサンドメーカーに頼る!ズボラさんお助け「お外ブランチ」レシピ
「キャンプ×缶詰」で世界の料理を制覇!?パエリア缶で作るカニ玉&リゾット
2023.04.29キャンプ料理
キャンプ定番のバーベキューにカレー、やきそば、煮込み料理もいいけれど、いつもと違うものを作りたい!そんなときに便利なのが「缶詰」。非常食用として、家庭にひとつはトックがあるのでは。最近はアウトドア向けに簡単&おいしく作れるものが豊富にラインナップされているので、キャンプに活用しない手はありません。今回は、パエリア缶を使った絶品アレンジレシピを紹介!
制作者
hinata編集部 朝倉奈緒
ファッション誌の広告営業、音楽業界であれこれと経験し、出産を機にフリーランスへ転身。フェス取材や夫が出演するキャンプインフェスへの同行を重ねてキャンプの経験値を上げ、hinata編集部へ。気づけば夫婦でのキャンプ歴12年目。主にファミリー、料理系の記事を担当。
もっと見る
そとごはんが楽しくなるレシピを提案する「hinataキッチン」
出典:PIXTA
hinataキッチンは、“ひなたでたのしむおいしいひととき”をキャッチコピーに、そとごはんのアイデアを提案。たとえばお天気のいい休日に、近所の公園へピクニックに出かける。明るいうちから準備をして、庭やベランダでアウトドアパーティーを楽しむ。そんな、ささやかな「そとごはん」の気持ちを後押しする、手軽でワクワクするレシピを紹介していきます。
アレンジ自在な缶詰は、キャンプ料理にぴったり!
出典:PIXTA
メインではないものの、「あと一品足りない」なんてときに重宝する缶詰。子どもが好きなコーンやツナ缶、煮込み料理用にトマト缶などをストックしている家庭も多いのでは。そんな缶詰ですが、アウトドアとの相性も抜群!「○○の素」やそのままおつまみになるものは、うまみが凝縮された濃いめの味つけになっているので、アレンジ次第でボリュームアップでき、みんなで食べられる一皿に。
今回、「そのまま食べる」にとどまらない、缶詰グレードアップメニューを紹介!
アウトドア缶詰アレンジで、各国料理を自由に横断
ゴロゴロと具材の入った“あん”で豪華に!パエリア缶で簡単カニ玉
カニの風味がただようふわふわの卵焼きに、甘酸っぱいとろ〜りあんが絡みあう、家庭の味「カニ玉」。もともとは芙蓉蛋(ふようたん)という「中華風オムレツ」ですが、パエリア缶を“あん”に使えば一気に洋風に。シーフードミックスやお好みの野菜を、“あん”の方に足せば、手間なくボリュームアップ!
【材料】
[かに玉]
- 卵 5個
- カニカマ 3本
- 水 大さじ3
- K&K ”CAN”Pの達人 シーフードパエリアの素 1缶
- 水溶き片栗粉(片栗粉 小さじ2、水 大さじ2)
- ボールに卵をとき、カニカマをほぐし入れる。水も入れる
- よく温めたフライパンに卵液を入れ、ヘラでかき混ぜながら火を入れる(完全に火を入れず、予熱で火を入れるイメージ)
- お皿に取り出す
- かに玉をつくったフライパンに、パエリア缶を入れ火にかける
- 沸騰したら水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつける
- 2を1にかけ完成
真っ黒なごはんにトマトが映える!パエリア缶でイカスミリゾット
家だと汚れが気になり、抵抗のあるイカスミ料理を、キャンプ場で披露!具材の入ったパエリア缶にシーフードミックスとトマトをオンして、食べ応えも抜群。パックご飯の代わりに、炊飯に失敗して芯が残ってしまったご飯でもOK。炊きたてより冷めてしまったご飯の方がベターなので、炊きすぎてしまったご飯を活用しましょう!
【材料】
- K&K ”CAN”Pの達人 イカスミパエリアの素 1缶
- パックご飯 1パック(200g)
- シーフードミックス(冷凍、エビ&イカ) 1パック
- ミニトマト 3〜4個(半分にカット)
- 粉チーズ 大さじ1
- バター(チューブ) 2cm ※固形なら5g
- 解凍したシーフードミックスの水分をペッパーでよくふき取り、バター(分量外)で両面焼く
- 1にパエリア缶を入れ、火にかける
- 沸騰したら、パックご飯を温めずに入れる
- 中火でごはんを崩すように煮る
- 水分量がなくなる前にミニトマト・粉チーズ・バターを入れ、水分がなくなればOK
- 粉チーズ(分量外)をふり、完成
【おまけ】絶妙なコンビネーション!ユッケ風コンビーフでリンゴのマリネ
ごま油や豆板醤が効いた、ユッケ風のコンビーフにさっぱりとしたリンゴ。一見意外な組み合わせですが、コクと辛みのあるコンビーフに、リンゴの酸味がマッチして、お店で出るような洗練された味に!もちろん、お酒もグイグイすすみます。多めのブラックペッパーが最大のアクセントなので、お忘れなく。
【材料】
- K&K 缶つま コンビーフ ユッケ風 1缶
- リンゴ 1/2個
- ブラックペッパー 多めの適量
- リンゴの皮がついたまま、1cm角にカットする
- コンビーフとピリっと感じるほど多めのブラックペッパーを、リンゴとよく和える
レシピを考案したのは、この人!
フードコーディネイター
南雲智幸さん
老舗アウトドアブランド「ogawa」の運営するカフェレストラン「ogawa GRAND lodge CAFE」(東京都小平市)のシェフを経て、現在はフリーランス。キャンプ料理を中心に、レシピ開発やフードスタイリングを手掛ける。
「hinataキッチン」を今すぐ体験!
Instagramで「そとごはん」レシピを公開中!
hinataキッチンの公式Instagram(@hinatakitchen)では、「そとごはんレシピ」を続々公開中。季節やシーンに合わせた、おしゃれなレシピが満載です。
「#ひなたでもぐもぐ」をつけて、あなたの「そとごはん」を投稿しましょう!
そとごはんのアイデアを続々公開中!
「hinataキッチン」は、全国約150店舗のアウトドア専門店「L-Breath(エルブレス)」にて、食にまつわるセレクトブースとしても展開中。缶詰やレトルトカレー、アウトドアスパイスから、おうちでも使えるキッチン雑貨まで、さまざまなシーンでの「そとごはん」をもっと豊かに、自由に楽しめるアイテムが揃っています。
今回紹介したレシピで使用された缶詰や調味料も取り扱っているので、hinataキッチンの世界観を味わいたい方は、ぜひ足を運んでみてください!
hinataキッチン
“ひなたでたのしむおいしいひととき”をキャッチコピーに、そとごはんのアイデアを提案。お天気のいい休日に、庭やベランダでランチをしてみる。サンドイッチやおやつを持って、近所の公園でピクニックを楽しむ。そんな、ささやかな「そとごはん」の気持ちを後押しする、手軽でワクワクするレシピを紹介していきます。