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矢澤豊さんの画像

あえての「脱・ウルトラライト」。冬のソロキャン×重量ギアこそ最高のぜいたく!?

2023.01.30ノウハウPR

「ソロキャンプ」と聞くと、設営範囲もギア数もミニマムにまとめたスタイルを想像する人は多いかもしれません。しかし、広々とした居住空間と快適さを求め、重量ギアを携えたソロキャンプがあってもおかしくないはず。そこで今回は、アウトドア専門店スタッフのソロ×重量ギアのキャンプスタイルに密着。複数人用のギアをひとりでぜいたくに使って過ごす魅力を教えてもらいました。

ソロだけど荷物多め!サイトを広々使うスタイルに密着

ビバモールさいたま新都心店 矢澤 豊さんのギアの画像
一人で楽しむソロキャンプは、デュオやファミリーと比べてテントやテーブルの大きさも小さいもので足りるし、サイト作りもおのずとコンパクトになるもの。…いやいや、車を使って大量のギアを持ち運び、広くサイトを作って楽しむソロキャンパーもいるんです。 ここからは、ソロ×重量ギアスタイルを実践しているキャンパーに密着。一体このボリュームのギアを、一人でどう活用しているのか!?徹底的に解剖していきます。

ソロ×重量ギアスタイルを楽しむのは、キャンプ歴33年の超ベテラン

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エルブレス ビバモールさいたま新都心店

矢澤 豊さん(53)

キャンプ歴33年、社歴18年。朝のキーンとした空気や夜の澄んだ星空が好きなので、キャンプは涼しくなる10月以降からが多い。誰にも気を使わないで、ゆったりのんびり過ごすソロキャンプスタイル(車あり)。ビール党で、サッポロ クラシックが一番お気に入り。

誰にも気兼ねせずくつろげる、快適な「城」を整える

矢澤さんにギア選びのポイントを聞いたところ「ゆったりくつろげるかどうか。これだけです」という答えが返ってきました。一体、どんなテントサイトができあがるのでしょうか。

広くて天井も高いテントでゆったり過ごす

キャンプ場に着いたらまず設営。矢澤さん愛用のテントは、最大6人を収容できるノルディスク「ミッドガルド9.2」です。
ノルディスクのミットガルド9.2の画像
テントサイズは、幅303×奥行303×高さ270cm
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矢澤さん

車で荷下ろしができるのであれば、ソロだからといって小さめのテントにする必要はないと思っています。ノルディスクのミッドガルドはワンポール構造ではない分、テント内を広く使えるし、導線を意識しないでくつろげるところがお気に入りです。フロアはありますが、さらにグランドシートとラグを敷いて、自宅のようにリラックスして過ごしています。
ノルディスクのミットガルド9.2の室内の様子
天井から延ばしたツーポールをテントの対角線上に張って支えるタイプなので、部屋の真ん中にもギアが置ける。机の周りは、大人2人が横になれるくらい広い
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矢澤さん

真ん中にはテーブルを置いて、生活スペースを作っています。後ろに棚を設置してよく使うものを置いておけば、腰をあげずとも作業できるし快適。先日、ソログルキャンをした際には、仲間たちも私のテントでくつろいでましたね(笑)

部屋の中を広々使えて設営も意外と楽なノルディスクのミッドガルド

就寝時も、「ストレスを感じたくないから」ハイスペックなダウンの寝袋に頭まですっぽり

ゼビオ店舗1月
色はゴールド。キャンパーの間では、通称「ツタンカーメン」。出入りしやすいようにファスナー側が広いスペースに来るように配置している
冬キャンプでゆったりとくつろぐには、しっかりとした防寒対策がキー。とくに就寝時は寒くて眠れないと、くつろぐどころか地獄ですよね。矢澤さんが愛用している寝袋は-16度まで対応できる「ナンガ オーロラライト 750 DX」です。
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矢澤さん

冬キャンプの寝具選びは、大げさでなく命にもかかわる重要事項です。スキー場で働いていたので比較的寒さに強い私ですが、ダウンの寝袋は手放せません。顔がすっぽり埋まるマミー型かつロングサイズを選んでいるので、もぞもぞ中まで入ってファスナーを閉めれば最強!いつも朝までぐっすり眠っています。

下限温度-16度まで対応、冬でも朝までぐっすり!ナンガのダウンシュラフ

ソロキャンプでは「何にもしない」を満喫するのがルール

開放的で広いリビングスペースでビールを飲むのが至高!

カリ ダイヤモンド10の画像
日中〜夕方にかけての居場所は、タープ下で過ごすのが定番という矢澤さん。愛用しているタープは、3〜5人用のノルディスク「カリ ダイヤモンド 10」です。
ゼビオ店舗1月
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矢澤さん

キャンプ中は何をするでもなく、ぼーっとしながらずっとビールを飲んでいます(笑)。クーラーも約51Lと、ソロではあまり使っている人のいないサイズ感のものを愛用。いつもノンアルビール6本とビール6本、食材を入れています。昼はノンアルビール、夜はビールと切り替えて楽しみます。

「何にもしない」スタイルにフィットする"定位置"の作り込み

ゼビオ店舗1月
タープ下では、スマホを触ったり読書したりすることはなく、チェアに腰かけて飲(の)んびりするのが定番。お腹がすいたら座ったまま調理と食事も楽しんでいます。最高の組み合わせは、スノーピークの「折りたたみ ローチェア30」とホールアースの「コンフォートロールテーブル120」だそう。
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矢澤さん

いつも昼は食べないので、16時過ぎから早めの夕食を作ります。食事の後もタープ下で過ごして22時すぎにはテントへ。もう一度テントの中で晩酌して、24時頃に就寝します。

冬のメンズソロキャン×重量ギア=贅沢な自分時間

ゼビオ店舗1月
今回は、重量ギアでキャンプを楽しむ矢澤さんの姿に迫ってみました。「ゆったりくつろぎたい」という自分の気持ちに誠実に。重さは気にせず、お気に入りのギアをそろえたら、マイベストキャンプサイトのできあがり。そこにはぜいたくな自分時間が流れていました。

キャンプの準備は、アウトドア専門店エルブレスへ

ゼビオ店舗1月
今回、取材した矢澤さんが勤める「エルブレス ビバモールさいたま新都心店」は、全国のエルブレスの店舗の中でも5本の指には入る店舗面積を誇ります。売り場にはキャンプをはじめ、登山、ウィンタースポーツなどさまざまなアウトドア用品が充実! 直営契約を結んでいるブランドも豊富なので、安心してお買い物を楽しめます。アウトドアの知識豊富なスタッフと話しながら、自分にぴったりのギアを見つけてみてはいかがでしょうか。 【店舗情報】 エルブレス ビバモールさいたま新都心店 住所:埼玉県さいたま市浦和区上木崎1丁目13番1号4階(スーパースポーツゼビオ店内) 電話番号:048-815-8029 営業時間:10:00~20:00

キャンプや登山など幅広いアウトドア用品が充実!


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