冬キャンプにおすすめの薪ストーブ28選!折りたたみ・コンパクト・二次燃焼タイプ
![ちいさなまきストーブ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1615222952704559915/mokumoku.jpg)
「かわいい」のに「質実剛健」。ミニチュアにおさまらない、手のひらサイズの薪ストーブ
2023.09.28キャンプ用品
手のひらサイズの小さな小さな薪ストーブ…。一見「ただのミニチュア?」と思ってしまうけど、ちゃんと本物の火が使えて、ちょっとした調理やドリンクの温めもできるのがスゴイところ!薪ストーブメーカーが作っているからこその本格的な仕様も人気の理由。かわいいだけじゃない実力を紹介します。
もくじ
SNSでもバズった、薪ストーブメーカー発のキャンドルホルダー
都会暮らしでも揺らぐ炎を身近に。本物の薪ストーブを小さくしたフォルムもかわいい!
![mokumokuのちいさなまきストーブランプ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1603240459893951033/article_pc__T7A4332.jpg)
煙がすくない薪ストーブ「moku moku」が出した、薪ストーブ型のキャンドルホルダー。取材した2022年12月現在、どこも品薄状態が続いている大人気商品です。そもそも、なぜ薪ストーブ型のキャンドルホルダーを作ろうと思ったのか、moku mokuの樫本さんにお話を伺いました。
「炎って見ていると癒されるし、本当にいいものだと思うんです。でも、本物の薪ストーブを取り入れるのは工事も大がかりだし、街中では現実として難しい。手軽に炎を楽しんでもらいたいと思ったのと、お客様から弊社の薪ストーブの形がかわいい、と言われることが多かったので、薪ストーブmoku mokuのミニチュア版キャンドルホルダーを作ろうと思いました」(樫本さん)。
幅96mm、奥行き70mm、高さ115mmという手のひらサイズながら、キャンドルやアルコールランプを入れて火を付けると、耐熱ガラスの扉越しに本物の炎がゆらゆら揺れて何ともいい感じ。癒しのアイテムとして、2020年頃からじわじわと人気が続いてきました。
癒しのインテリアのはずが…。メーカー自身も驚いたポテンシャル
![mokumokuのちいさなまきストーブランプ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1605075115622746324/article_pc__T7A4349.jpg)
冬の屋内や屋外ではすぐ冷めてしまうコーヒーの保温にもおすすめ
![ちいさなまきストーブ使用例](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1615251922158308880/article_pc_article_pc__T7A4335-1.jpg)
専用ロストルを使えば炙り調理も可能に
![moku mokuのちいさなまきストーブランプ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1605065345012549699/article_pc_04_08512_1__1_.jpg)
メーカーのおすすめは炙り醤油せんべい。醤油の焦げる香りがたまりません!
発売当初のメーカー側の想定としては、「あくまでも癒しのアイテム。コーヒーカップの保温くらいはできるかな」というものでした。ところが、ミニチュアとはいえ、炎の対流もしっかり考えられ、安定感もある薪ストーブ型のランプを見たら放っておかないのが世のキャンパー達。
スルメやチーズを炙って一人晩酌を楽しむ人、チーズフォンデュやアヒージョに挑戦する人…。SNSでその様子がアップされるや否やあっという間に拡散され、保温のみならず「調理」を楽しむ人が急増!発売から2年を過ぎ、さらに人気に火が付いているところです。
最近では、他メーカーからもカスタムアイテムとしてミニサイズのスキレットや鍋も出るほど。食玩マニアがいるように、もともとミニチュア好きな日本人。これは沼にハマる人が今後も増えそうです。
改めて細部をチェック!薪ストーブのプロによるこだわり
安全性に配慮した重心バランスと扉設計
![mokumokuのちいさなまきストーブランプ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1605063662392002588/article_pc_04_08517.jpg)
本物の炎を使うという商品の性質上、安全性に配慮。上部にアルミを使い、その他は鋳物にすることで重心を下にし、倒れにくくしています。また、万が一転倒しても、扉が簡単に開かないようにマグネットを使用。
重さは900gと、見た目よりもずっしりしていますが、かえってこの重みがちょっとしたことでは倒れなさそうという安心感につながります。
さらに細部を見てみると、底部にスリット、上部に空気穴を作ることで空気の対流を起こしてキャンドルの炎が安定して燃える構造に。また、耐熱塗装・耐熱ガラスなので、キャンドルやアルコールランプの炎ならまったく平気。薪ストーブメーカーならではのこだわりを感じます。
ただし、固形燃料など大きな炎が燃えるものを想定しては作られていないので、あくまでも「キャンドルホルダー」ということを忘れずに燃料を使用しましょう。
外でも家でも食後のお楽しみはコレで!
調理がいっそうしやすくなる専用ロストルを使えば使い道いろいろ
![mokumokuのちいさなまきストーブランプと専用ロストル](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1605063609497634841/article_pc_04_08493_1.jpg)
せんべいやマシュマロなど、上に置かずに炙るだけならそのままでOKですが、カップを保温したりしばらく置いて焼きたい時など、調理目的で使うのに欠かせないのが専用ロストル。空気の対流を邪魔しないので、ちいさな まきストーブランプの上にカップや食材を置いても炎が消えません。
こちらも熱に強い鋳物を使用しており、裏面には強力なマグネットが4つ付いているから、ストーブの天板にしっかりくっついてずれる心配なし!ちいさな まきストーブランプを100%使いこなすのにぜひ持っておきたいアイテムです。
焚き火とは別の良さ。手元にある小さな炎で晩酌を
![mokumokuのちいさなまきストーブランプ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1605063560923400215/article_pc________2021-12-13_17_02_15.jpg)
おうちの中で楽しむために開発されたこちらの商品ですが、キャンプに持って行っても大活躍。本物の薪ストーブを入れられないテントでも、これなら炎を幕内に持ち込めます。日本酒やワインを温めて、スルメやチーズを炙りながらチビチビ。もちろん、自宅でも晩酌したり、読書のお供のコーヒーを温めたり。ひとりの時間がより贅沢になりそう!
なお、付属のカメヤマローソクコーヒーウォーマーは、約2.5時間燃焼するそう。夜の長い秋冬に、お気に入りの音楽や本を楽しみながら過ごすのにぴったりです。この冬は、癒しにも調理にも活躍するちいさな まきストーブランプを夜のお供にしてみてはどうでしょう。
【基本情報】
商品名:ちいさな まきストーブ ランプ
サイズ:W96mm×D70mm×H115mm
材質:鋳鉄・アルミニウム
付属品:キャンドル1個
重さ:900g
価格:5,940円(税込)
小さくても本物感がすごい!まきストーブの魅力が手軽に感じられるランプ
ちいさな まきストーブランプを実際に使ってみて思ったのは、ガラス扉越しにゆらゆら揺れる炎が想像以上に素敵!ということ。テーブルに置いて炎を眺めながら、飲み物とおつまみを温めていたらいつまでもボーッと過ごせそうです。さらに、このどこにでも連れ歩けるサイズ感も秀逸。公園やベランダなど、すぐそこの「外」で炎を楽しめるって、なかなかありません。hinataストアでも再入荷決定!この機会にぜひ手に入れてみてください。
![](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=640,q=75,f=webp:auto/series/image/50/tokushu_hinatateki_main.png)
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