Jackeryの新作はブランド史上最強スペック!新たな歴史を切り拓く"ソーラージェネレーター"の実力を編集部が体感
野外や非常時で役立つ大容量のポータブル電源で、アウトドアファンから絶大な人気を誇る「Jackery(ジャクリ)」。2022年5月に新しく発売された「Jackery Solar Generator 2000 Pro」は、ブランド史上最高のスペックを誇る実力派です。hinata編集部は、発売に際して行われた新製品体験会に参加。現地で感じたリアルな使い心地を本音でレポートします!
今やポータブル電源の代名詞となったブランド、「Jackery(ジャクリ)」
アウトドア好きから愛されるブランド
2012年、アメリカ国内でブランドをスタートさせた「Jackery(ジャクリ)」。
ブランド名の由来は「Jacket(ジャケット)」と「Battery(バッテリー)」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように簡単にバッテリーを使用してほしい」との想いが込められています。
そのパワフルな性能とアウトドアフィールドにも難なくなじんでくれるルックスで、外遊び好きからの評判は上々。キャンプシーンはもちろんのこと、防災時の非常用電源としても注目を集めています。
hinataではジャクリのユーザーに、普段の使い方と「キャンプでもっと自由に電気が使えたら叶えたい夢」を聞きました。 あわせてチェックしてみてください。
単なる「電源」ではなく“ジェネレーター(創造者)”として生まれ変わるJackery
「ジャクリ ソーラージェネレーター 2000 プロ」76万8000円(税込※ソーラーパネル6枚の場合)
Jackeryはこれまで、ポータブル電源とソーラーパネルを「セット」と銘打って販売してきました。
しかし今後は、それらの組み合わせを「ソーラージェネレーター」という呼称にアップデートし、展開していくことに。ユーザーひとりひとりが太陽光を電気に変え、ポータブル電源に貯めて使用するというエコな取組の促進を目標とし、ひいてはサステナブルな社会の実現を目指しています。
そして2022年5月13日。製品のネーミングを一新したJackeryから、性能を各段にアップさせた最強モデル「Jackery Solar Generator 2000 Pro」が発売されました。同モデルは、ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせた製品。ポータブル電源は従来製品と比べると、たとえば車載冷蔵庫を使用できる時間が約30%もアップしました。容量2,160Wh、定格出力2,200W、そして最大出力はなんと4,400W。個人向けポータブル電源としては、規格外のスペックを搭載しています。
使い心地を体感してみる
都内で開催された新作発表会に参加
発売に際して、新作の体験会が東京都台東区の「うつわホテル」で開催されました。当日はホテルの屋上に「Jackery Solar Generator 2000 Pro」が展示され、パネルを広げた際のサイズ感やリニューアルされたデザインをメディア各社に向けてお披露目。新しくなった人気のポータブル電源を前に、メディア陣からはさまざまな質問が飛び交っていました。
超イージーなセッティングを確認
Jackery Japan 事業統括部 マーケティング課長の平松孝太さん
体験会では、ソーラーパネル設置の様子を見学。Jackery Japanの平松さんによれば、設営にかかる時間はパネル1枚あたり10秒程度なのだとか。そんなに簡単に太陽光発電ができるのであれば、ぜひともキャンプで使ってみたいところです。
まずはパネルを折り畳んだ状態から。収納時は540x615x40㎜と非常にコンパクトになるので、6枚でもまとめて車に積んでおくことができます。パネル1枚ごとに、専用のカバー付き。
パネルを広げたら、あとはスタンドをセットして、できあがりです。展開時のサイズは540x2330x25㎜。6枚を一気に広げるとさすがにスペースをとりますが、キャンプ場などであれば心配はいらないでしょう。パネルは1枚単位でも使えるので、集合住宅だとしてもベランダを利用すれば発電が可能です。
客室を使っての展示も
うつわホテルの客室内で行われていた展示も体験してきました。室内には炊飯器や電気ケトル、コーヒーメーカーなど各種家電がずらり。一般家庭にある電化製品であれば、ほとんど「Jackery Solar Generator 2000 Pro」に繋いで稼働させられます。
小さな子ども連れにとってはうれしいIHクッキングヒーターを発見。アウトドアシーンはもちろん、非常時にライフラインが止まってしまっても、ポータブル電源を使えばお湯を沸かしたり、鍋で白米だって炊けてしまいます。
冷蔵庫もばっちり作動していました。夏場の災害時など、冷えた飲み物があるとないでは大違い。当然、アウトドア用の保冷機能付きクーラーボックスにも対応します。
寝室では、ベッドランプからプロジェクターまで幅広い用途で活用できます。アウトドアに置き換えてみれば、タープの下やテントの中で、仲間と映画鑑賞なんて想定もできますよね。ちょっとしたグランピング気分を味わえます。
出力時のファンの回転音はわずか53デシベル。これは一般的な家庭用クーラーと同じくらいなので、稼働音で睡眠を妨げることはありません。
ベランダには、広げた状態のソーラーパネルが展示されていました。これくらいのスペースであれば、集合住宅でも確保は難しくないでしょう。
ちなみにパネル6枚を同時にセットすれば、最速2.5時間で100%の充電が可能。もちろんAC充電にも対応していて、その場合は最速2時間でフル充電ができる優れものなんです。
瞬間最大出力4,400Wなら、洗濯機を回したってへっちゃら。まるで「動くコンセント」として、家の中でもアウトドアでも、さまざまな場所での活躍が期待できそうです!
あらゆるシーンで役立つ、タフな1台をゲットしよう!
実際に体験会で触れてみて驚いたのは、対応している家電の多さ。「Jackery Solar Generator 2000 Pro」があれば、一般家庭にあるほぼすべての家電を稼働させられそうです。
充電の容易さも魅力に感じました。ソーラーパネルが6枚あれば太陽光だけで最速2.5時間でフル充電できるので、アウトドアシーンや防災時にも電源確保の心配が少なくて済みます。
キャンプでできることをもっと増やしたい方、アウトドアでプロジェクターを使って映画鑑賞したい方、イザというときに備えて電源を確保しておきたい方。あらゆるニーズにマッチする、ポータブル電源の真髄を見た感覚でした。ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら:
Jackery