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話題の高出力ストーブ「パセコ CAMP-25」の実力とは?冬キャンプでの大型幕でもロンT!?【噂の暖かさを検証】

コスパの高い石油ストーブで、今冬のキャンプ界で話題になっている韓国メーカー「PASECO(パセコ)」。大出力の伸縮式ストーブ「CAMP-25」は、とにかく暖かさを求める寒がりさんや、車や自宅での保管・収納を重視するキャンパーに支持されるようになっています。一緒に検討されることの多い有名なストーブとスペックを比較。冬キャンプの大型シェルターで温度の上昇を記録し、その実力を検証しました。特別なキャンペーンは記事の最後でご案内。

冬キャンプでは必須の石油ストーブ

pasecoのキャンプ25ストーブ
冬キャンプでは焚き火で暖をとるキャンパーも多いですが、火が当たらない背中の部分が寒かったり、天候が悪いときにはできなかったりと、確実に暖まるという点では、石油や薪のストーブに軍配が上がります。 特に石油ストーブは、キャンパー間で一番シェアの高い暖房器具。冬キャンプで重宝される理由を紹介します。

火力が強く広範囲を暖められる

camp-25
石油ストーブの一番の魅力は、強い火力で広範囲を暖められること。点火ボタンを押せば、1分ほどで複数人が同時に暖をとれるほどに暖かくなります。 冬キャンプでは一般的に、温まった空気を幕内の天井まで上昇させ、下へと循環させる対流式石油ストーブが使われています。対流式は、効率的にシェルター全体を暖め、複数人が同時に暖をとれるのが特長。ファミリーや大人数グループでのキャンプで使用する暖房器具にもピッタリ!ストーブの熱を利用して、鍋やケトルの保温もできます。

気楽に使える

灯油ストーブは、焚き火と違い、テントや服に穴が開くリスクが減るのも良さ。薪ストーブは煙突からの火の粉で隣サイトのテントに穴があくトラブル事例もあり、油断はできません。 手軽に使える石油ストーブですが、テント内で暖房器具を使用する際は、一酸化炭素中毒や火災に注意し、就寝時に使わないのが鉄則。テント内での火気の使用を厳禁としているメーカーもあるので、使用は自己責任となるのが実状です。

灯油がどこでも安価に入手できる

pasecoのcamp-25ストーブと灯油缶
アウトドアで使用する暖房器具を購入する際、気になるのは燃料代。薪だと、3~4時間の燃焼に必要な1束(5〜7kg)で500〜1,000円ほどかかります。 石油ストーブの燃料である灯油は、安価に入手可能です。現在は、1Lあたり110円前後(2021年11月の全国平均)。CAMP-25の場合は、灯油1Lで1.4時間程燃焼します。約3時間使用しても200円ほどと経済的です。 冬キャンプの朝晩は、想像以上に冷え込みます。特に、冬キャンプ初心者の家族や友人が一緒の場合には、ずっと暖かく過ごしてもらいたいもの。そんなときは、燃費が良く、取り回しの良い石油ストーブが最適です。

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PASECOストーブが買いの理由

pasecoのcamp-25ストーブ
パセコの名前を日本のキャンプシーンに知らしめたのが、2万円を切るコストパフォーマンスの高さを誇り、アルパカの対抗馬とされる小型ストーブ「WKH-3100G 」。その人気を追い風に、アウトドア向けのストーブとしては圧倒的な出力の高さと革新的な機能で注目されるストーブが、2021年に日本に本格上陸した「CAMP-25」です。

支持される理由 その1【収納サイズ】

camp-25ストーブ
「CAMP-25」の最大の特徴。それは収納時にサイズが小さくなること。 高出力なストーブとしては、トヨトミやコロナから家庭用のものが多く出ていますが、積載や持ち運びに苦労するサイズ感なのも事実。「CAMP-25」の使用時の高さは57cmで、使用しないときには44cmとコンパクトに収納できます。 この高さは、コンパクトなストーブとして有名なフジカハイペットやトヨトミのレインボーシリーズとほぼ同じです。車に積載する際には、サイズが可変するギミックが大活躍。まさにキャンパーの「そうそう、こんなのが欲しかった」を実現してくれています。 「高出力の石油ストーブは大きくて邪魔」。そんなイメージを打ち砕くのがパセコのストーブ「CAMP-25」です。

支持される理由 その2【キャンプ向けで最強レベルの暖かさ】

pasecoのcamp-25ストーブ
CAMP-25の魅力はコンパクトさだけではありません。人気を集めるもうひとつの理由が、圧倒的な出力の高さです。コンパクトな作りながら、暖房出力は6.4kw/h。アウトドア専用のモデルとして販売されていますが、寒冷地の木造16畳ほどに対応する暖房能力があります。 家庭用の石油ストーブは、おおよそ2.5~4.0kw/h(木造10畳〜12畳ほど)が一般的なので、CAMP-25はかなりの出力だと分かります。 大型のシェルターも充分に暖められる火力で、冬キャンプで大活躍! 実際にInstagramで購入について投稿していた熟練キャンパーは「暖房の出力はトヨトミの大型ストーブ(KS-GE67)の6.7kwに比べても遜色無く、大型シェルターもこれ一台有れば十分なサイズ」とコメント。 そのほか、「(大型のコットンテント)アスガルド19.6でも、幕内ではロンTでいけた」など、圧倒的な出力の高さを評価する声が多くあります。

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他ブランドと比較してみた!

CAMP-25が、ほかメーカーの石油ストーブと何が違うのかを解説。スペック表で比較しながら解説します。
メーカー[PASECO] CAMP-25[コロナ] 石油ストーブ SLシリーズ[トヨトミ] ギアミッション KS-GE67[アルパカ] 灯油ストーブ TS-460A [トヨトミ] レインボー RB-G250(W)[フジカ] ハイペット[スノーピーク] グローストーブ[アラジン] ブルーフレーム
画像トヨトミのギアミッション
サイズΦ44.5×44~57cmΦ46×59.3cmΦ48.2×58.3cmΦ44.5×58.5cmΦ38.8×47.4cmΦ31×43.2cmΦ38.8×47.4cmW38.8×D40.5×H55.1cm
重さ11.5kg11.2kg11.0kg9.3㎏6.2kg5.5kg5.9kg8.5kg
火力6.4kW/h6.59kW/h6.66kW/h5.12KW/h1.25kW~2.50kW/h2.5KW/h2.54kW/h2.68kW/h
燃焼時間10時間10時間9.7時間13~14時間20.2~40.2時間10~12時間20時間15時間
値段39,600円31,680円35,200円36,850円30,580円27,500円34,980円54,780円
CAMP-25の6.4kW/hは、コロナのSLシリーズ(6 .59kW/h、木造17畳・コンクリート23畳まで)とほぼ同等。大型シェルターやツールームテントを使った複数人でのキャンプに向いています。 上記のスペック表で比較してみると、トヨトミのレインボー(1.25kW~2.50kW/h、木造7畳・コンクリート9畳まで) 、アラジンのブルーフレーム(2.68kW/h、木造7畳・コンクリート10畳まで)と比較して、2.5倍前後の温かさがあります。

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総合力でパセコ「CAMP-25」が優勝!?

名だたる有名ストーブと見比べてみても、その性能は一目瞭然。火力では、コロナのSLシリーズにわずかに劣るものの、最高クラスの火力を誇ります。コロナのSLシリーズと並ぶ火力がありながら、収納サイズは最小クラスです。 そんな収納サイズと火力を総合してみれば、CAMP-25が圧倒的に有利。約4万円と少し値が張りますが、キャンプサイトにマッチするシックな外観と伸縮して収納できることを考えれば、その値段差には納得できるはず。

ただし注意点も!国内では屋外のみでの使用に

パセコは、韓国では家庭でも重宝されているメーカーです。最近は日本でも、日に日に知名度が上がっており、来年はより一層人気になる予感。しかし実はまだ、日本国内ではJHIA認証されておらず、室内では使用できません。「自宅でも暖房として使いたい」と考えている場合は、JHIA認証のストーブを選ぶ必要があります。

真冬のキャンプ場でCAMP-25の威力を実際に試してみた

そもそも、ストーブの火力表示である「kW」を見て、どのくらい暖かいのか分かりづらいと思ったことは無いでしょうか。「kW」は、ある一定の空気の温度を上げる力のこと。日本ガス石油機器工業会の暖房のめやすによると、寒冷地で6畳の木造住宅を温めるには2.4kWの暖房機器で対応できるとされています。 しかし、屋外のテントやシェルターで使用する場合は、外気に触れ、室温が下がりやすいので、めやすよりも強い暖房器具が必要です。そこで今回、多くのキャンパーの「結局、キャンプにはどれぐらいの出力が必要なのか」という悩みを解決するため、実際に真冬のキャンプ場で使用。どのくらい室温が上昇したのか検証し、時間経過の温度上昇とともに、体感の温度もお届けします。

スノーピークの大型シェルター「エルフィールド」で室温を検証

スノーピークのエルフィールド
CAMP-25は大型テントにも対応する高出力ストーブ。今回はスノーピークの大型シェルター「エルフィールド」を使って検証しました。インナーテントは使わず、換気のためフロントはフルオープンです。入り口付近でCAMP-25を燃焼した際に、室温が何度上昇したのかを測ります。

検証条件

pasecoのCAMP-25ストーブ
検証は、12月中旬の神奈川県西部のキャンプ場で実施しました。外気温は4℃台。暖房器具や焚き火なしでは、じっとしていられない寒さです。 シェルター内の体感温度を測るために、ストーブから1.5m離れ、地上1.5m付近の温度変化を測ります。CAMP-25は屋外専用なので、フロントはフルオープンにし、ストーブはシェルターの入り口付近に配置。
※屋内での利用はメーカー非推奨です。利用の際はタープのやシェルター等の通気性の高い環境下に限定してください。

【検証結果】20分で室温が約16℃の上昇!!

camp-25の温度検証
結果は、20分間で約16℃の温度上昇と大健闘。ストーブ点火から20分経過すると、厚手のダウンを脱いで、ロンT1枚でも過ごせるほどに暖かくなりました。 「エルフィールド」のような大型幕でも難なく暖められる「CAMP-25」。たった20分で真冬のキャンプ場に厚着をしなくても過ごせる快適空間が完成しました。

CAMP-25はhinataストアで絶賛販売中!

pasecoのcamp-25
パセコの「CAMP-25」は、全国の有名セレクトショップのほか、hinataストアでも販売中。送料無料で即日に発送されるので、近々キャンプの予定がある方も安心です。 ただいま、hinataストアでは特別なキャンペーンを実施中。 hinataストア内の商品を2点以上お買い求め頂くと、購入金額が15%オフになります。 つまり、「CAMP-25」を定価の15%オフ(¥39,600⇛¥33,660)【5,940円OFF】でゲットできる貴重なチャンスです。 2点以上の購入と言っても、hinataストア内の商品には数百円程度のアイテムもありますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
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