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キャンプ保険の加入が増えているワケ。慣れたときが一番危ない!【1泊2日で500円】
家族や仲間と自然の中で過ごすキャンプ。おいしいキャンプ料理を食べ、ワクワクするアクティビティに挑戦し、いい思い出で終わることがほとんどです。とはいえ、予期しないケガやトラブルが日常生活より増えるのも事実。そこで、キャンプ人気の高まりとともに利用が増えているのが、1泊2日、1人500円で加入できる掛け捨てのキャンプ保険です。キャンプでありがちな事例とともに、カバー内容を紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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“密”を避け、リフレッシュできるキャンプ
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コロナ禍で“密”を避けられることから、さらに加速したキャンプ人気。休日は人の密集しやすい屋内施設を避け、外遊びを楽しむファミリーキャンパーの比率が高くなりました。おしゃれで価格を抑えたキャンプギアや、清潔で施設が充実したキャンプ場が増えたことで、初心者の家族が参入するハードルが低くなっていることが、トレンドをさらに後押ししています。
それとともに、SNSなどで散見されるようになったのが、薪割りでのケガや、隣サイトとのトラブル。実際に、キャンプ場でよく起きる事故やケガについて挙げてみます。
気をつけすぎることはない野外生活
【ケース1.】焚き火や薪割りでのケガ
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キャンプの醍醐味といえば、焚き火。子どもも喜んで薪拾いや、火の番を買って出てくれます。しかし、大人が他の仕事に気を取られて目を離したすきに、火に触ってしまい、ヤケドをすることも。
特に最近では、家庭でも火を使わないIHこんろが普及したことで、「火を見たことがない子どもが、炎に手を入れてしまった」(ベテランキャンパー)という話も少なくありません。
気をつけるべきは大人も。「酔っ払って薪割りをして、手をけがする事例が目立っています」(アウトドアショップ店主)。
【ケース2.】他人のギアを破損
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土日のキャンプ場は、とても混雑しています。大人がテント設営に追われ、目を離しているすきに子どもがはしゃぎ、「隣のテントのランタンを落として壊してしまった」「転んでテントに倒れ、ポールを曲げてしまった」などというケースも。
特に、注意したいのは、強風時。ベグごとテントが吹き飛ぶというのは、各地のキャンプ場でよく起きています。「他人にけがを負わせてしまった」「テントを壊してしまった」となる前に、キャンプを控える決断もときには必要です。
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薪ストーブの利用が増え、「煙突から出た火花が隣のサイトのテントに穴をあけてしまう」(薪ストーブ販売業者)というトラブルも。慣れてきたところで、トラブルやケガが増えるのは、ほかのアクティビティと同じです。
【ケース3.】自分の貴重品を破損する
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キャンプでは、自分の持ち物を想定外に破損してしまうこともあります。家族との貴重な思い出を写真に収めようと、自前のデジタル一眼カメラを持ち歩き、キャンプ場近くの海や川に落として故障してしまった、などのケースが代表的。
貴重品以外にも、焚き火で着ていたウェアに穴を開けてしまったり、森の中で枝に引っ掛けて服を破いてしまったりなど、携行品が思わぬアクシデントに見舞われる場合があります。
【ケース4.】山の中での遭難
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自然の多い山間部や、人の少ない場所はゆっくりとキャンプが満喫できます。しかし、一歩間違えると、危険と隣り合わせなこともお忘れなく。
土地勘のない場所を無闇に散策したりすると、遭難する可能性も。ちょっと目を離した隙に子どもが迷子になる、という話は、街中でもよくあること。山の中で見失うと、大がかりな捜索活動や救助が必要になります。
【ケース5.】ギアが盗難にあう
レアなギアが高価で売買されるようになり、増えたのが盗難の被害。目を離したすきに、やっと手に入れたテントやチェアが盗まれたという被害も全国各地で聞かれるようになっています。特にソロキャンプの場合には、長時間留守にしない、寝るときに高価なギアはテント内や車内に入れる、ということを徹底しましょう。
キャンプ保険をうまく活用しよう
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十分に注意を払っていても、万が一の事故やトラブルが発生するのがアウトドア。そんなときのために、少額、短期間で加入できるキャンプに特化した保険です。
ミニケア・キャンプ保険は、事故や怪我、他人に対する賠償責任など、キャンプにまつわるあらゆる「もしも」の事態をカバー。ケース1~5の場合でも、ほとんどのケガやトラブルに対応できます。
熱中症や、レンタル用品の補償も
ミニケア・キャンプ保険は、オンシーズンに多発する熱中症による死亡や入院、キャンプ用品をレンタルした場合に起こる、破損のリスクに備える補償も付帯。加入している損害保険ではカバーしていないキャンプ特有の補償が充実しています。
【補償事例】
補償1:キャンプに行く人への補償
(例)キャンプ場で足場の良くないところで転び、骨折してしまった。
(例)焚き火をしていたら、着ていたウェアに穴を開けてしまった。
補償2:他の人に対する賠償責任の備え
(例)ペットが他のキャンパーに怪我を負わせ、治療費を請求された。
補償3:その他のトラブルへの補償
(例)山で道に迷ってしまい、緊急な捜索や救助が必要になった。
キャンプの日数、人数に応じてプランが選べる
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同居している家族なら、ひとつの契約でまとめて補償することが可能。日帰りから最大5日間まで、キャンプの日程に合わせて設定でき、1泊2日なら保険料は一人あたり500円ですみます。
準備は道具だけじゃない!
キャンプの準備は、ギアや食材の用意に、遊びのプランだけでは万全ではありません。キャンプ保険というお守りをつけて、気持ちよくキャンプに出かけてください。
【取扱保険代理店】
ゼビオカード 保険事業部 〒963-8024 福島県郡山市朝日3丁目2-24-2F
【引受少額短期保険業者】
チューリッヒ少額短期保険 〒164-0003 東京都中野区東中野3-14-20
※記事内で紹介している商品は、ゼビオカード保険事業部の推奨方針により選定しています。
※ゼビオカードは、お客さまとチューリッヒ少額短期保険の保険契約締結の媒介を行うもので、告知受領権や保険契約締結の代理権はございません。
※ご検討にあたっては、契約概要、注意喚起情報、普通保険約款を必ずご確認ください。
承認番号:SOD-21155(0)