次世代ノルディスク！？新ブランド「Spatz(スパッツ)」に「BACH(バッハ)」、注目アイテム続々【2021秋冬新作】

ヨーロッパをはじめ、世界中で広く親しまれているバッグブランドのBACH(バッハ)。設立から40年以上の歴史を持つ老舗で、耐久性と軽量さ、シンプルで飽きのこないデザインが人気です。プロダクトのほぼ全てに、引き裂きや摩耗に強いコーデュラナイロン素材を採用していて、トラベルや登山、キャンプなど幅広いアウトドアシーンで活躍してくれます。

2017年からはアパレルも展開。バッグブランドならではの発想で、ポケットが多く、収納力のあるベストやジャケットなどのトラベルウェアを販売しています。軽量でコンパクト、パッカブル仕様…と実用的であることはもちろん、ファッションアイテムとしてもワードローブの強い味方。

バックパックは定番人気ですが、ここ最近キャンパーから特に注目されているのが、2020年に発売されたこちらの「Dr.DUFFLE(ドクターダッフル)」。手のひらサイズのミニバッグをはじめ、30L、40L、70L、110Lとサイズ展開が豊富で、キャンプギアの収納にぴったりです。開口部がガバッと大きく開くので、どこに何があるのかひと目でわかるのもうれしいポイント。 ▽Dr.DUFFLEについてはこちらの記事もチェック！

手のひらサイズの「D DUFFLE ミニ」の詳細はこちら！

バッハのPR担当・川村 寛さんに話を聞くと、「バッハでは今後、バックパックに留まらず、アウトドアギアの制作も計画中」というビッグニュースが。2022年春ごろから第一弾アイテムがリリースされる予定です。まだサンプルが仕上がっておらず、アイテムの全貌は、hinataの続報に乞うご期待！

スイスの老舗キャンプブランド「Spatz(スパッツ)」が日本に本格上陸するニュースも見逃せません。スパッツは1935年に設立した老舗ブランドで、家族や学校向けの大人数向けのテントが得意。ヨーロッパでは「スイスで最も成功したグループテント向けのメーカー」として知られています。 本格展開は2022年からですが、チェア、テーブルなど一部のウッドファニチャーは2021年から先行リリース予定。どれも北欧らしいナチュラルな質感がかわいく、同じく欧州発のブランド・ノルディスクに迫る人気が出る予感です。こちらも詳細は未定ですが、今後の動向に注目。

極地での登山にも耐えうる耐久性がありながら、街着としても抜群にかっこいいTilak(ティラック)。アウトドア好きを中心に、服好きにもファンの多いチェコ発のブランドです。 こちらのアノラックパーカーは定番の「オディンジャケット」。軍用ジャケットにも使われる強じんなコットン、ベンタイル素材が使われていて、着込むほどに味わいが出ます。初代モデルがリリースされた10年前からほとんど型が変わっていない、ティラックのアイコン的存在です。 オディンジャケットの詳細はこちらをチェック！

アウトドア人気の高まりにともない、ファッション面で求められるクオリティも年々上がってきています。今回の展示会では、実用性も見た目も妥協しない高感度なアイテムと出会えました。バッハのキャンプギアとスパッツの日本上陸、今後の展開から目が離せません！