【キャンプの輪】仲間に恵まれたキャンパーの流行に流されない快適スタイルとは!?
【キャンプの輪】年間50泊のキャンプで熟成されたキャンプスタイル&厳選されたギア!
2020.10.26キャンプ用品
キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」。今回のキャンパーは、厳選されたギアとともに年50泊近くキャンプを重ねる生粋のキャンパー、ムラッキーさん(@mlacky_outdoor)です。ムラッキーさんが語る、キャンプの魅力に迫ります!
制作者
アキモトユウキ
中学時代にワンダーフォーゲル部でキャンプめしの美味さを知って以来、くいしん坊キャンパーの道を歩んで20年。バーベキューは、だんぜん肉の塊派!
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もくじ
【キャンプの輪】No.20 ムラッキーさん
△名前:ムラッキーさん
△Instagramアカウント:@mlacky_outdoor
△キャンプ歴:約5年
△1年のキャンプ数:40~50泊
キャンパーに知り合いのキャンパーを紹介していく形で、取材を行なっているキャンプの輪。今回は、毎週のようにキャンプに行くという、熟練キャンパー、ムラッキーさん(@mlacky_outdoor)です。さっそく、そのこだわりのキャンプスタイルをのぞいてみましょう。
ムラッキーさんのキャンプスタイルへのこだわり
━━━━ ムラッキーさんが一番キャンプでこだわっているポイントを教えてください。
ムラッキーさん:こだわっているのは、場所、天気、気分、仲間によってテントを変えることですね。毎週のようにキャンプに行くので、マンネリにならないようにしています。サイトのコーディネートは、できる限りブラックカラーのギアで統一感を出して、自分が理想とする渋カッコいいサイトを目指しています。あとはコンパクトさも、設営と撤収の時間短縮にもなるので大事ですね。
━━━━ 確かにムラッキーさんのサイトは、統一感があって、渋かっこいいですね!キャンプを始めた頃から、スタイルに変化はありましたか?
ムラッキーさん:最初はあまりスタイルや色合いとか考えずただただそろえてました。ガレージブランドとかも知らなくて。始めたころのギアはほぼ残ってないですね(笑)。
ムラッキーさんがキャンプを始めたきっかけ
━━━━ これからキャンプを始める方は、ギア統一感を意識すると、いらぬ買い物を減らせるかもしれませんね。ちなみにさんがキャンプを始めたきっかけは何だったんですか?
ムラッキーさん:キャンプを始めようと思ったきっかけは約5年前、息子が小学生になるタイミングでした。息子と一緒に楽しく過ごせて、思い出も残せる休日の楽しみ方はないか?というところからスタートしました。今となっては自分だけはまり…。
━━━━ キャンプにはまるお父さんあるあるですね!私もそんな風に親に連れられキャンプにはまりました。息子さんも大きくなって、キャンパーになってくれたらいいですね。息子さん抜きでも、キャンプに魅力を感じているところはありますか?
ムラッキーさん:ゆっくりとした時間の中で過ごす時間の素晴らしさですね。ジャズを聴きながらウィスキーを飲み、焚き火の炎をボーっと眺める。そんな時間が心地よくて、ついついキャンプに行ってしまいます。
ムラッキーさんのベストキャンプ場
━━━━ ムラッキーさんは年40~50回もキャンプに行くとのことですが、そんな中で特にお気に入りのキャンプ場はありますか?
ムラッキーさん:やっぱり、ふもとっぱらキャンプ場ですね。広いフリーサイトで目の前に富士山どーん、なところが最高です。特に空気の澄む冬場が富士の姿も綺麗だし、夜の星空も綺麗で気に入っています。ただ人気になってしまって予約が必要になり、また今はコロナの影響もあって予約が取りにくくなってしまい、ふと思い立って行きにくくなってしまったのが残念ですね。
ムラッキーさんの愛用キャンプギア
BLACK DESIGNのローテーブル「ハレテーブル」
━━━━ 男前なギアで統一しているムラッキーさんですが、特にお気に入りのアイテムはありますか?
ムラッキーさん:台湾発のアウトドアブランド、BLACK DESIGNのハレテーブルですね。コンパクトなサイズ感と家の家具としても使えるデザイン性の高さを備えています。さらに、左右のアイアンプレート付けると、SOTOのバーナーをセットできたり、熱いものを置けるので、アウトドアでもしっかり使える点もお気に入りです。値段も2万円台で、手の出しやすい価格ですし。
BLACK DESIGNのキッチンテーブル「葉月」
ムラッキーさん:同じくBLACK DESIGNのキッチンテーブル「葉月」も出番の多いギアの一つです。見た目の美しさとウィスキーボトルを並べたときのバランス、ハイにもローにもなる自由さが便利です。前述の「ハレテーブル」のアイアンプレートを流用できたり、スノーピ―クのバーナーが入れられたりと、拡張性の高さも優れたアイテムです。
BackCountryのドームテント「オリソン」
ムラッキーさん:最後は、BackCountryのドーム型テント「オリソン」です。BackCountryは、並行輸入や個人輸入で少しずつ入ってはきてますが、まだまだ知られていない新しいブランドです。私のテントは、埼玉のアウトドアショップCAMPHILLSさんの別注モデルで、日本にまだ18張しかない両面がダブルジッパー仕様になっているタイプです。ジッパーがダブルになっていると、後付けでさまざまなオプションを取り付けできて便利です。例えば、夏場はメッシュ窓を取り付けて通気性をアップさせたり、冬場は透明なウレタン製の窓を取り付けて、外の景色見ながらお籠りできたりします。
━━━━ どのアイテムもスタイリッシュでありながら、汎用性が高くて、使い勝手もばつぐんですね。度重なるキャンプで厳選されたセレクトなので説得力があります。
ムラッキーさんの今後のキャンプは?
━━━━ たくさんキャンプをしてきたムラッキーさんですが、今後してみたいキャンプはありますか?
ムラッキーさん:本格的な雪中キャンプはやったことがないのでやってみたいです。ほかにも、離島での島キャンプや北海道のような雄大な地でのキャンプもやってみたいですね。登山しながら標高が高いところでのキャンプもやってみたいです。いつもと違うシチュエーションでキャンプをしたら気分も新鮮に違いないですからね。
━━━━ まだまだやりたいことがたくさんあるから、キャンプに飽きることはなさそうですね!
次のキャンパーは?
ムラッキーさんに紹介していただいた次回のキャンパーさんは誰になるのでしょうか!次回のインタビューもお楽しみに!
キャンプの輪
キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。