キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
キャンパー・ダルさんのキャンプフォト

【キャンプの輪】自由を愛する、こだわり派キャンパーが語る!キャンプの魅力

2020.10.06ノウハウ

キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」。今回のキャンパーは、アウトドアファニチャーと快適さにこだわるキャンパー、ダルさん(@free_daru)です。季節を問わず毎週のようにキャンプを楽しむダルさんが語る、キャンプの魅力に迫ります!

【キャンプの輪】No.19 ダルさん

△名前:ダルさん △Instagramアカウント:@free_daru △住まい:東京都 △キャンプ歴:10年 △1年のキャンプ数:40泊
キャンパーに知り合いのキャンパーを紹介していく形で、取材を行なっているキャンプの輪。今回のキャンパーは、洗練されたアウトドアアイテムを追求するキャンパー、ダルさん(@free_daru)です。さっそく、その素敵なキャンプスタイルをのぞいてみましょう。

ファニチャーさと快適さにこだわるキャンプスタイル

━━━━ ダルさんが一番キャンプでこだわっているポイントを教えてください。 ダルさん:こだわっているのは、キャンプのファニチャーのチョイスですね。椅子は毎回ほぼ同じものを使いますが、テーブルは複数ある中から、一緒に行くメンバーや状況に合わせて、どれを持って行くか考えてます。少人数やソロの場合は、ミニマム設営。宴会サイトの設営役になることも多いので、そういう時にはテーブルを複数並べたりと毎回工夫しています。

ダルさんがキャンプを始めたきっかけ

━━━━ たしかに、ファニチャーってテントの次くらいに大事ですよね。起きている間は椅子に座っている時間が多いですから。ダルさんがキャンプを始めたきっかけは何だったんですか?
ダルさん:きっかけは小学生の時、家族とファミリーキャンプに行ったことに始まります。友達家族とファミリーグル―プキャンプにも行きました。今のオートキャンプスタイルに至ったきっかけは、10年前に出会ったキャンプの師匠や、周りの先輩達との出会いです。師匠らから、道具やノウハウのアドバイスを受けて今ではどっぷりキャンプにはまっています。

ダルさんのベストキャンプ場

━━━━ 良いキャンプの師匠と出会えてよかったですね!ダルさんは年30~40回もキャンプに行くとのことですが、そんな中でお気に入りのキャンプ場はありますか?
ダルさん:一年を通して一番行く回数が多いのがふもとっぱらキャンプ場です。開放感や冬場に空気が澄んでる時に見える綺麗な富士山や、夕焼けで赤くなる「赤富士」など、さまざまな富士山の表情が見えるのが最高ですね。同じキャンプ場内でも木や林、草原など何種類かのシチュエーションが楽しめるのも好きなポイントです。
━━━━ 出ました、ふもとっぱら!行くたびに表情を変えるふもとっぱらの富士山は最高ですよね。冬の年越しも満員になるほど人気ですよね。

ダルさんの愛用キャンプギア

サンゾクマウンテンの焚火台「マウンコル12」

━━━━ キャンプギアをこよなく愛するダルさんですが、特にお気に入りのアイテムはありますか?
ダルさん:サンゾクマウンテンの「マウンコル12」という焚き火台です。いろんな焚き火台を見て悩んだ結果、鉄製ならではの無骨さに惹かれて購入しました。焚き火をすると、炎をバックにサイドの時計盤の数字を模した模様のシルエットが浮かび上がるところがたまらなく気に入っています。 合わせて購入した、同ブランドの焚火テーブル「デルタススパイダー」、専用鉄板「オオヤキ」と一緒に使って豪快な焚き火料理が楽しめるところも最高です。
━━━━ 使い込むたびに味が出るサンゾクマウンテンのアイアンギアは渋いですよね。切り抜きで描かれた燃えるローマ数字がかっこいいです!ぼんやり眺めていたら時が過ぎるのも早そうです。

ヒルバーグの大型ドームテント「アトラス」

ダルさん:あとはテント。ヒルバーグの「アトラス」です。フォルムに一目惚れし一年ほど買おうか迷った結果、購入しました。ドーム型テントなので耐風性はもちろん言うまでもなく、最強クラスですし、サイズのわりに意外と設営が簡単なところも気に入っています。冬場に使うことが多いですが、出入り口をメッシュに変えれば通気性も確保できるので、夏場に使うこともあります。
ダルさん:夏場はコット寝、冬場は中に、同じくヒルバーグのソロ用テント「ウナ」を張って寝床にするカンガルースタイルを楽しんでいます。結露でシュラフが濡れることも防げるので快適で、暖かいです。ソロ用テントを張っても一人ならば十分快適に過ごせる広さがあるので、個人的に「最強のソロ幕」だと思ってます! ━━━━ キャンパーのあこがれ、「アトラス」!こんなに大きいのに立てやすいんですね。ヒルバーグインヒルバーグ…。なんてぜいたくなカンガルースタイル!私はチーズインハンバーグで我慢します!

The Arth(ざぁ~ッス)の六角テーブル「エボ次郎」

ダルさん:The Arth(ざぁ~ッス)の六角テーブル「エボ次郎」です。なんと言ってもまず、たたずまいがかっこいい!ブランドオーナー・大熊さん所有のものとほぼ同じデザインを入れさせていただいた僕の宝物です。真ん中のスペースには、六角テーブルにぴったりはまるアンキャンのテーブル「メタヘキテ」を置いたり、冬場はストーブを置いたりなど、使い勝手も抜群です。唯一の難点は、ながめているとついニヤニヤしてしまうとこです。
━━━━ 特別なテーブルですね!人気のアウトドアアーティスト集団グラインドロッジさんのシルクスクリーンプリントがおしゃれ!こんなテーブルを囲んだらお酒がすすんでしまいますね。

ダルさんにとってのキャンプとは

━━━━ 最後に、ダルさんにとって、一言でいうとキャンプとはどういうものですか? ダルさん:仲間と過ごす楽しみ、何もしないことの楽しみ、この二つが実現できる遊び。それが自分にとってのキャンプですね。焚き火を囲んで、気の合う仲間とわいわいがやがやするも自由、日常生活だとあまり感じられない、何もしないことを楽しむのも自由です。 ━━━━ 誰と行くか、どこに行くか、何をするか、全部自由!そんなキャンプならではの自由さは、魅力ですよね!

次のキャンパーは?

ダルさんに紹介していただいた次回のキャンパーさんは誰になるのでしょうか!次回のインタビューもお楽しみに!

キャンプの輪

キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。


特集・連載


あわせて読みたい記事