ボアフリースを着て紅葉狩りに行こう。キャンプにもアウトドアにも重宝する一着
アウトドアと街中で今注目のファッションアイテムが、毛足の長い「ボアフリース」。フカフカした見た目通りの保温性だけでなく、男女問わずに着こなせるのも魅力的。今回は紅葉シーズンの街中での着用感を通して、ボアフリースの魅力や着こなし方をお伝えします。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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街中とアウトドアの定番!?今注目のボアフリース
気温も日に日に下がり、街中で着用している人を多くみるようになったボアフリース。今年もファストファッションやアウトドアの各ブランドから精力的に新商品が投入され、秋冬の定番アイテムになりつつあります。そのモコモコとした見た目通りの着心地の良さと保温性を知れば、この季節に手放せない一着になることは間違いありません!
アウターにもインナーにもなる汎用性
ボアフリースの魅力は何といっても着方を選ばない汎用性の高さ。秋口は街中でのアウターとしての着用がおすすめ。ブランドによっては裏地がついている防風仕様のものもあり、風が強い日でも暖かく着られます。さらにカーディガンやフルジップジャケットなど、さまざまなタイプのボアフリースが出ているので、女性ならパンツでもスカートでもOK。合わせるものを選びません。
ノーカラーのジャケットもあるので、インナーとしての着用できるのがフリースの良さ。ある有名アウトドアショップの店員さんはhinata編集部の取材で「街中だけでなく、秋冬キャンプでもアウターや寝巻きとして活躍します」と話していました。
ボアの風合いの良さも魅力
ボアフリースのもう一つの良さは、ウールを思わせるような風合いの良さ。アウトドアだけでなく、街中で着ても上品な雰囲気を演出してくれます。特に女性には柔らかい印象を与えてくれ、会う人に優しい印象を残してくれます。
ボアフリースを着て紅葉狩りへ
今回、モデルの北マリンさんが訪れたのが、紅葉色づく北関東の温泉街。晴天に恵まれましたが、ちょっとした日陰に入ると肌寒さを感じる気候でした。ボアフリースのおかげで寒さの心配をせずに、紅葉狩りを心ゆくまで楽しんでいました。
ボアフリースの軽い着心地を感じるのは、撮影で色々な姿勢をとるとき。窮屈にならず、自然体で旅行を楽しめました。
紅葉狩りにはやっぱり、動きやすいデニムが最適。何でも合わせやすいボアフリースですが、デニムとの相性の良さが抜群で、背伸びせずに、気軽に羽織れるのもうれしいポイントです。
「グランピングで着てみたい」
今回撮影に協力いただいたマリンさん。最近はグランピング施設で撮影したとのことで、「プライベートでもグランピングをしてみたいので、寒い時期にはこのボアフリースが助かりそうですね」と話していました。
また「コートの中に着ても違和感ないし、スカートにも合うので1着は持っていたいです。冬の日本から南国に旅行にいく時は、コートが邪魔になってしまうのですが、見た目によらず薄くなるので、キャリーケースのスペースを取らず、持ち運びにも困らなさそうです」と高評価。
ボアーフリースは「ベージュ系が多い」のですが、撮影で着用したホールアース のボアフリースはオフホワイトで白が強く、ウールのような見た目を気に入った様子でした!
小物も合わせやすいボアフリース
天気が読みづらい旅先に1着持って行けば、紅葉シーズンの防寒はばっちり。アクティブな旅行スタイルにも、ボアフリースは最適で、街中でもアウトドアでもリュックとの相性の良さも抜群です。
これからさらに気温が下がっても、手袋とニットキャップを合わせれば、寒がりの女性でも防寒は完璧。上下のコーデのしやすさだけでなく、小物との組み合わせを選ばないのも、ボアフリースの良さです。
1着あれば重宝するボアフリース
秋冬の街中やアウトドアに欠かせないファッションアイテムになっているボアフリース。街中で多く見かけるのも納得の保温性とコーデのしやすさでした。首都圏の街中の紅葉も彩り豊かとなり、気温も下がるこれからの時期こそ、ボアフリースを羽織って外に出かけてみましょう!