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スノーピークのバーナーやテンマク薪ストーブが受賞!【グッドデザイン賞】

2019年度のグッドデザイン賞が10月2日に発表され、アウトドア業界からはスノーピークのバーナーやテンマクデザインの薪ストーブなどが選ばれました。おしゃれなキャンプを目指す愛好家にとって、受賞アイテムは必見です。

アウトドア業界でも受賞アイテム多数

グッドデザイン賞は、日本デザイン振興会が主催。製品や建築、システム、サービスなど、生活にかかわるさまざまなモノやコトに贈られます。アウトドア業界からも毎年、さまざまなアイテムが選ばれており、過去には、コールマンの円形焚き火台 「ファイアーディスク」(2017年)や、スノーピークの定番テント「ランドブリーズシリーズ」(2016年)が受賞。おしゃれ感度の高い愛好家も注目しています。

円筒型の収納に高い評価!

今年は1,420件が受賞。特に優れた100点に贈られる「グッドデザイン・ベスト100 」には、スノーピークの「HOME&CAMPバーナー」がバーナー(卓上ガスこんろ)の分野で受賞しました。今年7月に販売を開始し、アウトドア店では即完売してしまうほど話題を呼んだアイテムです。同バーナーは、アウトドアで使うために軽く小さく持ち運べるデザインが特長。ガス缶を外してできる空間に五徳を折りたたむことができ、収納時にすっきりとした円筒になる点も評価されました。 審査委員は「今まで場所を取っていた卓上コンロを、インテリアオブジェに変えている。アウトドアとインドア、カセットガスコンロの可能性を拡げたデザインだ」と評価しています。 購入はこちら:HOME&CAMPバーナー

1人用テントでも受賞

スノーピークの1人用テント「ヘキサイーズ 1」もグッドデザイン賞を受賞。フライシートがタープとしても使えるなど、利便性と拡張性のあるデザインで、「ソロキャンパーの新しいニーズを的確にとらえた製品企画と、それを美しい意匠で表現した外観」と認められました。 購入はこちら:ヘキサイーズ 1
スノーピークの製品ではそのほか、燻製器 「スモークマイスター モクーモ」(写真上)やタープの「TAKIBIタープ オクタ」(写真下)などもグッドデザイン賞を受賞しました。見た目のデザインはもちろん、実用性も兼ね備えたスノーピークの製品。キャンパーの間で根強いファンが多いのもうなづけます。 購入はこちら:スモークマイスター モクーモ 購入はこちら:TAKIBIタープ オクタ

テンマクデザインの薪ストーブも

アウトドア関連ではそのほか、テンマクデザインのキャンプに持ち運べるコンパクトな薪ストーブ「ウッドストーブ」が受賞しました。同ストーブは、焚き火とは異なり、煙や火の粉を気にせずに暖が取れることを強調した製品。煙突がすべて炉の中に収まるだけではなく、脚も簡単にセットでき、調理にも適した設計になっています。 キャンパーのニーズに応える適切な製品企画と豊かなアウトドアシーンを想起させるデザインで、「ユーザーの使用状況を深く観察した痕跡が製品に表れている」と評価されました。 購入はこちら:ウッドストーブM

まとめ

アウトドア関連では上記で紹介したもの以外に、軽自動車のキャンピングカー改造を短時間でセットできるキットなど、多数の製品が受賞。キャンプをはじめ、アウトドア人気の高まりが感じられる2019年度のグッドデザイン賞でした。


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