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子どもとかけがえのない体験を!ワークショップがより充実したタイニーガーデンフェスティバルの取材レポ♪

「家族でフェスを楽しみたい」。そう思っている方がいるなら、子連れのキャンパーが多く集う人気イベント「タイニーガーデンフェスティバル」がおすすめです!子ども向けのイベントが「これでもか!」というほどたくさんあり、親子でかけがえのない思い出が作れるでしょう。今回は群馬県で8月31日と9月1日に開かれたタイニーガーデンフェスティバルの体験内容をご紹介。来年は家族でいかがでしょうか。

タイニーガーデンフェスティバルとは?

タイニーガーデンフェスティバルは、有名アパレル企業「アーバンリサーチ」が毎年開催している人気の野外フェスティバル。2013年に同社のセレクトショップ・ブランド「アーバンリサーチ ドアーズ」が設立10周年を迎えたことを記念して始まりました。7回目の今年は、群馬県の「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」で8月31日と9月1日に開かれ、子供向けのものづくりのワークショップのほか、アーティストの公演や各種アクティビティ、フードなどのコンテンツが盛りだくさんのフェスとなりました!

今年の印象は...子供が楽しめるワークショップがより充実!

昨年に引き続きブースを出展した関係者によると、「今年はワークショップが多くなっている印象」とのこと。ただ買い物をするよりも、親子で一緒に作る体験の方が思い出に残りやすく、出展するブランドにとってもお客さんとの距離が縮まりそう。どこのワークショップも混んでいて、早朝に受付が終わってしまったところもありました!親子でのものづくり体験を通じ、絆を深めている様子が会場の各地で見られました。

定番Leeの「タイダイ染めのワークショップ」は朝6時から行列が!

まずご紹介するのがこれ!Leeのタイダイ染めは毎年人気のワークショップです。何が良いかって、それは世界に一つだけのLeeのTシャツが作れること!Leeのロゴが入った白地のTシャツに、自分だけの模様を作っていきます。
年々人気が高まり、日曜だった9月1日には朝6時から行列ができ始めたとのことです!

手のひらからブランコサイズまで!あみあみハンモック作り

染め物のワークショップが多くある中で、ひときわ目を引いたのがハンモック作り。手のひらサイズ、子どもブランコ、大人ブランコサイズと3種類のメニューが用意されています。
自分で作ったブランコに実際に座ってみるときのドキドキ感。そしてそれがちゃんとブランコとして揺られたときの達成感!子どもにとってかけがえのない経験になることでしょう!カラフルな編み物で作るので、あらためてキャンプに行った時に使ってみると、サイトがより華やかになります。

回収された羽毛製品をリサイクル

会場の奥にはアーバンリサーチのワークショップを発見。回収し、綺麗に生まれ変わったダウンを使用して、イヤリングやネックレスを作っていました! このリサイクル事業は、アーバンリサーチが参加する「Green Down Project」の一環。フェスの会場だけでなく、東京の表参道ヒルズなどにあるアーバンリサーチの店舗でも常設の寄付ボックスがあります。ボックスにはかなりのダウンが寄付されるそうで、お客さんの環境への意識の高さが感じられます。
上の写真の左側がリサイクル、右側が新毛です。なんとリサイクルの方が綺麗で量も多く取れるんだとか!この羽毛を使って楽しいワークショップが開催されていました。

今年も店頭販売が充実!可愛らしい公式グッズも盛りだくさん

フェスの気持ちを高めてくれるオフィシャルグッズ

タイニーガーデンフェスティバルのオフィシャルグッズを販売するショップには、各アウトドアメーカーとコラボした商品など、キャンプアイテムがたくさん。また、気球・テント・音楽など当フェスの楽しい要素を取り入れた柄のアイテムもあり、おしゃれなキャンプに一役買ってくれそう!

COBMASTERのTシャツはお子さんも喜びそう

各ブランドが出店する中で、子どもに似合いそうなかわいいTシャツを販売しているブランドを発見!COBMASTER(コブマスター)という名前で、1970年代ごろにイギリスで誕生したブランドです。一度は販売を中止していましたが、近年になって本格的に復活したそうです。こういったちょっと珍しいブランドに出会えるのも、出店をまわる楽しさの一つですね。 以下の記事でCOBMASTERを詳しくご紹介しています!

キャンプのあれこれに使えそうな「MULTIPURPOSE BAG」

先ほどご紹介したGreen Down Projectの隣では、こちらもアーバンリサーチから「MULTIPURPOSE BAG」というものが販売されていました。これは洋服をリサイクルしてできた多目的バッグで、資源を守る活動の一環として取り組まれています。触ってみると生地は洋服とは思えないハードな感触で、それでいながらもコンパクトに折りたためます。大きいLサイズでも2,000円以下で手が出しやすい価格です。キャンプでも小物入れなど、あれこれに使えそう!なんて考えているうちに編集部の1人は、サイズ別で3つも購入していました。

買い物が終わったら、気球や竹ブランコで大はしゃぎ

気球は撮るもよし!乗るもよし!

気球は毎年予定されてはいるものの、天候が悪い日は乗れないんだとか!昨年はその影響で見送られましたが、今年は天気にも恵まれ、何度も空に向かって舞い上がりました。子どもが喜ぶことは間違いなく、乗りに行くだけでも価値がありそうです。 乗らなくても、気球とタイニーガーデンの文字を一緒に撮影する方々も多数!夕方になると、気球の炎を背景に夕焼けが広がり、撮影した写真を盛り立ててくれました。来年も天気が良ければ、ぜひ一枚撮っておきたいシーンです!

巨大ブランコで大はしゃぎ

アーティストのライブ会場の隣には巨大な竹ブランコをはじめ、竹で作られた様々なアスレチックが登場!ゆったりとライブを聞く保護者の隣で、子どもは大はしゃぎ!親子が同じ空間で楽しめる工夫が随所でされていました。

テントサイトに戻れば各々の楽しみ方が!

テントサイトに戻ると、テントのまわりで子どもたちがシャボン玉や鬼ごっこで楽しく走りまわっている風景がありました。ファミリーで来ているところもあれば、複数の家族で集まって来ているグループもあり、各々のスタイルでキャンプを楽しんでいました!

まとめ

いかがでしたか?フェスごとにいろいろなカラーがある中で、タイニーガーデンフェスは親子の絆を深めるのに、これ以上ないフェスだということがお分かりいただけたかと思います!来年はぜひ家族で遊びに行ってみてください!


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