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キャンドル

手作りキャンドルの簡単な作り方!100均材料でかわいいキャンドルが作れる

2024.01.14ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

火を灯して楽しむだけでなくインテリアにも向いている手作りキャンドル。シンプルなキャンドルから、アレンジしたものまで、手作りキャンドルの魅力と作り方を紹介!100円均一ショップでも材料が手に入るので、お気に入りのキャンドルを作ってみましょう。

キャンプシーンでも映える!おしゃれな手作りキャンドル

キャンドル,アウトドア

出典:PIXTA

キャンプは自然が多く人工的な光が少ない環境だからこそ、温かみのあるキャンドルの光に癒されますよね。 キャンドルも毎回購入すると費用がかさんでしまいますが、テントやタープなどの雰囲気に合わせて自分でつくれば安価で済みます。自作のキャンドルに火を灯して過ごす夜は、特別な夜になること間違いなし!簡単でおしゃれなキャンドルの作り方をお伝えします。

基本のキャンドルの作り方

手作りキャンドルの基本となる、ベーシックな作り方を紹介します。応用編はこの作り方にいくつか工程が加わるだけなので、まずは基本の作り方を押さえておきましょう!

100均でほぼそろう!キャンドルの材料

  • 鍋 1個
  • ボウル 1個
  • クレヨン 1色
  • ろうそく3号サイズ 4本(台座が付いているタイプがおすすめ)
  • 紙コップ 1個
  • 割りばし 4本
  • 輪ゴム 1個
  • カッターナイフ 1個
  • ハサミ 1個
  • ご覧のとおり、キャンドルに使う材料は100均でほぼそろえられるのです。

    キャンドルの作り方

    1. クレヨンは溶けやすくするためにカッターで細かく削っておく。ろうそくを適当な大きさに割り、ボウルに入れる
    2. ろうそくが入ったボウルを、熱湯を入れて弱火で加熱した鍋で湯せんし、ろうそくを溶かす
    3. ろうそくは溶けると透明な液体になり、ろうそくの芯(白いひも)が出てくる。芯はあとで使用するので取り除いておく
    4. ロウソクを溶かすときと同じく、クレヨンを入れたボウルを弱火で湯せんする。クレヨンを湯せんしたら、溶かしたろうそくの中に混ぜる
    5. 紙コップの底に芯が通るほどの穴を開け、穴に芯を通し底をガムテープなどでふさぐ
    6. 芯の反対側を割りばしで挟み、紙コップの中心に来るように設置し、クレヨンを混ぜたろうそくを注ぎ入れる
    7. 約1~2時間放置してろうそくが固まったら、割りばしを芯から外す
    8. ハサミで紙コップを解体し、芯の長さを整える

    応用①きれいなグラデーションキャンドルの作り方

    単色のキャンドルよりも一気に華やかな見栄えになるグラデーションキャンドル。作り方は簡単で、先ほど紹介したキャンドルと同じ材料を準備すればOKです。

    グラデーションキャンドルの材料

    手作りキャンドルの基本の材料にろうそく3本とクレヨン1色を追加するだけで、グラデーションキャンドルをつくることができます。

    グラデーションキャンドルの作り方

    1. 基本のキャンドルの作り方と同様に、ろうそくとクレヨンを湯せんしてそれぞれ溶かす
    2. 湯せんしたろうそくとクレヨンを混ぜる
    3. 紙コップの底に穴を開けて芯を固定し、ガムテープなどでふさぐ
    4. 芯の反対側は割りばしで挟んで固定し、紙コップの真ん中に設置する
    5. ろうそくとクレヨンを混ぜたものを紙コップに流し込む。これが1色目のろうそくになる
    6. 1色目のろうそくが固まったら、2色目のろうそくとクレヨンを湯せんしてそれぞれ溶かす
    7. 1色目のろうそくが入った紙コップに2色目のろうそくを流し込み、固まるまで待つ
    8. 2色目のろうそくが固まったら割りばしを外し、ハサミで紙コップを切る
    9. キャンドルを取り出し、芯の長さを整える

    色数を増やしてみよう!

    1~7までの工程を何度も繰り返すことで、簡単に色を増やすことができるのがグラデーションキャンドルの魅力。色数が多い場合はあらかじめクレヨンを削っておいたり、ろうそくを割っておくことで作業がスムーズになります。

    応用②かわいいマーブルキャンドルの作り方

    グラデーションキャンドルに比べて、ポップでかわいらしい印象になるマーブルキャンドル。マーブルキャンドルも、基本の材料にクレヨンや紙コップを追加するだけで簡単につくることができます。

    マーブルキャンドルの材料

    マーブルキャンドルは、基本のキャンドル材料に以下を加えて作成します。
    • ろうそく(3合サイズ) 4~6本
    • クレヨン 1色
    • 紙コップ 1個

    マーブルキャンドルの作り方

    1. 基本の作り方と同様に湯せんでろうそくを溶かした後に、湯せんしたクレヨンを入れて溶かす
    2. 同様の手順でもう1色準備する
    3. 固まったらカッターでろうそくを細かく切る
    4. 基本の作り方同様、紙コップに芯をセットした後、カッターで切ったろうそくを詰め込む
    5. クレヨンを入れずに新しいろうそくを溶かし、紙コップに流し込む
    6. 固まったら紙コップから取り出し、芯の長さを調整する

    応用③透明なジェルキャンドルの作り方

    ジェルキャンドルとは、ジェルワックスという透明な素材で仕上げるキャンドルのこと。通常のパラフィンワックスと違ってクリアな素材のため、まるで水の中にオブジェが入っているような美しいキャンドルをつくることができます

    ジェルキャンドルの材料

    ジェルキャンドルは基本のキャンドル材料で使った紙コップやクレヨンではなく、ジェルキャンドル専用の素材を使用します。
    • ジェルワックス 1袋
    • キャンドル芯 1本
    • 耐熱性容器(ガラス瓶やグラス) 1個
    • デコレーション用の材料
    • -カラーサンド -貝殻 -ラメ・スパンコール -ガラス細工・ビー玉 -ドライフラワー・ドライフルーツ など
    • 鍋 1個
    • 割りばし 1本
    • ハサミ 1個

    ジェルキャンドルの作り方

    1. キャンドル芯を割りばしで挟み、ガラス瓶やグラスに設置
    2. 用意したデコレーション用の材料を、できあがりをイメージしてガラス瓶やグラスの中に飾る
    3. 基本の作り方と同様に、ジェルワックスを湯せんで溶かす
    4. ガラス瓶やグラスの中にジェルワックスを流し、固まるまで待つ
    5. キャンドル芯をハサミで切り、長さを調整する

    花や貝殻を入れてアレンジ!

    貝,貝殻

    出典:PIXTA

    ジェルキャンドルはカラーサンドやラメ、スパンコールを入れるだけでもキラキラと光り、とてもきれいなキャンドルに仕上がりますが、ドライフラワーや貝殻を入れるとさらにかわいいです。 ブルーやグリーンのカラーサンドをベースに貝殻を入れて海の中を感じさせたり、自然の中にある草花を用いてボタニカル柄にしてみたり、シーンに合わせたジェルキャンドルを作成してみましょう。アレンジに使うことのできるグッズは100均にもたくさん売っているので、好みに合わせてアレンジしやすいです。

    応用④自然素材を使ったソイキャンドルの作り方

    ソイキャンドル

    出典:PIXTA

    ソイキャンドルとは、大豆(ソイ)から出来た植物性油(ワックス)が原料になっているキャンドルのこと。パラフィン(石油由来)や蜜蝋と比べると融点が低いので、火を灯すとキャンドル全体が溶けていき、燃焼時間が長いです。実は意外と難しくないので、気軽に挑戦してみましょう。

    ソイキャンドルの材料

    ソイキャンドル作りに必要な材料はこちら!
    • ソイワックス 1個
    • キャンドルの芯 1本
    • 缶やガラス瓶などの容器 1個
    • 割り箸 1本
    • 耐熱ガラス製のカップやボウル 1個
    • お好きなエッセンシャルオイル 1本
    • 鍋 1個

    ソイキャンドルの作り方

    1. 耐熱製のカップやボウルにソイワックスを入れ、湯せんで溶かす
    2. ソイワックスが溶けたら、エッセンシャルオイルで香りをつける
    3. キャンドル芯を割りばしで挟み、ソイワックスを流し込む容器の中心に置く
    4. 溶けたソイワックスをゆっくり注いでいく
    5. ソイワックスが固まったら芯をハサミで切って長さを調節

    余ったソイワックスでサシェを作ってみよう!

    サシェとは、フランス語で「香り袋」のこと。余ったソイワックスでサシェをつくれます。 もともとは布製の袋の中にドライフラワーやハーブ香料などを入れていましたが、近年ではキャンドル制作などに使われるワックスを使ったアロマワックスサシェが人気です。ほのかな香りで癒してくれるフレグランスインテリアを作ってみましょう!

    応用⑤韓国で人気のボンボンキャンドルの作り方

    丸型のキャンドルが積み重なってできている、独特な形状が特徴的なボンボンキャンドル。泡のようなかわいさで、韓国でも人気が高いキャンドルです。

    ボンボンキャンドルの材料

    ボンボンキャンドルの材料は、次の通りです。
    • ソイワックス(ハードタイプ) 1袋
    • シリコンモールド(型) 1個
    • キャンドル芯 1本
    • 割りばし 1本
    • アロマオイル 1本
    • 鍋 1個
    • ティッシュ 1箱

    ボンボンキャンドルの作り方

    1. 弱火でお湯を入れた鍋を温め、ソイワックスを入れたボウルを湯せんする
    2. キャンドル芯を溶かしたソイワックスに入れ、ロウを染み込ませる
    3. 割りばしで取り出して、ティッシュで芯のロウを拭き取る
    4. 全部溶けて透明になったら約5~10分粗熱を取る
    5. 香りをつけたい人は、ソイワックスの分量の3~5%のアロマオイルを投入
    6. 型に穴を開けてキャンドル芯を通し、ソイワックスを流し込む
    7. 固まったら、型から取り出す

    手作りアロマキャンドルの香りで癒し効果

    キャンドルに香りのアロマを入れると、癒し効果などが期待できます。香りは爽やかなシトロネラ、レモンユーカリ、レモングラスなどがおすすめです。ここではそれぞれの香りが心に与える効果を紹介していきます!

    明るく前向きになりたいときに!シトロネラ

    シトロネラはレモングラスなどのハーブと同じイネ科の植物です。柑橘系のフレッシュな香りが特徴で、不安な気持ちや、ネガティブな気持ちを和らげる効果が。そのほかにもリフレッシュ効果や抗うつ作用などもあるので、気持ちを切り替えて明るく前向きになりたいときにおすすめの香りです。

    リラックスタイムに最適なレモンユーカリ

    レモンユーカリは爽やかなレモンの香りのする木です。レモンの香りは抗菌作用などが期待できるほか、精神の昂ぶりやイライラを落ち着かせる手助けをしてくれると考えられており、疲労を感じているときや気持ちが落ち込んでいるときなどにも使われることが多いです。リラックスタイムに最適!

    疲れた心を癒したいときに!レモングラス

    レモングラスはインド原産のイネ科の植物です。料理の味付けやハーブティーにも使われることでなじみがあるように、疲れた心を元気にしてくれる効果があるのでよく使用されています。 スッキリした爽やかな香りなので、モヤモヤした気持ちを整えたいときにおすすめです。元気が出ることでポジティブになり、チャレンジ精神が湧いてくる効果も期待できます。

    レシピがたくさん!手作りキャンドルにおすすめの参考本

    さまざまなキャンドルの作り方をみてみたいという方に向けて、キャンドルの作り方の本を紹介します。自分好みなデザインのキャンドルが見つかるかも!
    製品名キャンドル・ワークス手作りキャンドルのプレゼントハンドメイドキャンドル
    画像
    発売日2014/11/42016/3/242015/12/11
    ページ数135ページ72ページ79ページ

    簡単にかわいいキャンドルはつくれる!

    「難しそう」と思ってしまう手作りキャンドルですが、実は自宅で簡単に作成可能。必要な道具は家庭の中でそろえられるものが多く、材料は100均でも購入できるので、誰でもすぐに始められます!お休みの日にはキャンプの予定に向けて、ぜひキャンドル作りをしてみてはいかがでしょうか。

    今回紹介したアイテム

    商品画像カメヤマ 大ローソク ポンド 3号 450gキャンドル染料24色入りボタニカル ゼリー キャンドル 手作り キットSin. ソイワックス ハードタイプミルティクラフト シリコンモールドkinari キャンドル芯 H芯 2×3+2NAGOMI AROMA エッセンシャルオイル お試しセット リラックスキャンドル・ワークスはじめてでも作れる おしゃれな手作りボタニカルキャンドル&サシェ6種のワックスとエッセンシャルオイルで作るハンドメイドキャンドル
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