キャンプにピッタリ!23時間着れるTシャツとは?
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じっとりとした日々を爽やかな季節に!リネンのシャツおすすめ6選
2019.07.29ファッション
昔から夏服の代表とされてきたリネンは、日本では麻として知られる天然素材です。最近では、しわになりにくく、自宅でも簡単に扱える商品が多くなってきました。アウトドアにも気軽に着られて、爽やかな時間を提供してくれるリネンのシャツをご紹介していきます。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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夏服にリネンが多く使われる理由
出典: Gal2007 / ゲッティーイメージズ
リネンは夏服の定番素材として、さまざまなアイテムに使われていますが、その理由としては主に3つあります。ひとつは、リネンに生地がとても丈夫なこと。汗をかきやすい夏には、じゃぶじゃぶと洗える丈夫な素材であるリネンがぴったりです。また、リネンはその素材の構造から、とても吸水性が高いという特徴があります。
含んだ水気を外に逃がしやすいため、カビや雑菌の増殖を抑えられます。リネンが布巾などによく使われるのも、こうした理由からです。さらに、リネンには発色がしやすいという特徴もあります。このためカラーバリエーションをつけやすく、夏のカラフルな衣料素材として重宝されています。リネン本来の自然の色味も素敵ですが、さまざまな色合いが楽しめるのも、リネンの魅力のひとつです。
天然素材は、肌の弱い人から支持されています。特に、汗などでかぶれやすい夏は肌に張り付かないリネン素材が良いですね。
リネンは麻とはちょっと違う?
リネンというと日本では「イコール麻」と考えてしまいますが、実はリネンは厳密に言うと「亜麻」という種類です。亜麻の歴史はかなり古く、なんと約8000年も前から使われていたといいます。繊維としては、最古といっても良いでしょう。
麻の種類にはジュート、ヘンプといった素材がありますが、リネンほどの柔らかさがないため、それらはロープや麻袋など、強靭さが求められる道具に使われています。日本ではタグに麻100%とあれば、その多くはリネンを意味しています。
日本では明治から昭和にかけて、衣服の繊維用に栽培が行われていました。夏用の白い麻のスーツはしわになりやすく、手入れに手間がかかるため、上流階級の象徴のようなイメージがあったようです。
現在は、加工や織り方などの開発によって、麻でもしわになりにくい衣料が増えてきています。また、リネン本来のくったりとした柔らかな手触りと、自然の風合いを好む人も多くなり、より身近でカジュアルに進化を遂げています。
昔から使われてきた素材だけに、着心地の良さにお気に入りとして愛用する人が多いようです。
今年の夏はリネンファッションを極める!おすすめのリネンシャツ6選
夏はリネンシャツを爽やかに着こなそう♪
夏中快適に過ごせるリネンのシャツは素朴でありながらも上質感を漂わせ、オン・オフを問わずに着回せるものばかりです。ざっくりとしたリネンならではの織は、オーソドックスなデザインのシャツでも、着る人によってまとう雰囲気が変わります。「くだけすぎずにカジュアル感を出したい」というシーンのために、ぜひチョイスしておきたいアイテムです。
今回紹介したアイテム
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