広々としたテントサイトが魅力！成田ゆめ牧場キャンプ場に行ってきた

冬季のキャンプ場は、基本的に芝も枯れていて、茶色いサイトが広がっていますよね。それもまた、味わい深いですが、青い芝も恋しくなります。 今回、成田ゆめ牧場を訪れたのは、3月上旬。普通のキャンプ場では、まだまだ芝が枯れている時期ですが、成田ゆめ牧場は、芝が青々と広がっていました！冬季に青い芝でキャンプができるスポットは数少ないので、重要なポイントです！

場内マップを見ると、キャンプサイトが広いのも一目瞭然。フリーサイトと区画サイトで別れています。千葉には、広大なフリーサイトを有するキャンプ場がいくつかありますが、成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場も、広大なフリーサイトでのびのびとキャンプができるスポットの1つです。

都内からアクセス抜群の立地も魅力の1つ。実際にキャンプに行った際も、8時ごろに目黒を出発して、買い出しなどを挟んでも2時間かからず到着しました。また、チェックアウトも17時とゆっくり！アクセスもよく、2日目もゆっくり撤収をはじめられるので、ストレスなくキャンプが楽しめます。

成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場は、お花見キャンプができるスポットとしても有名です。2019年の桜の開花状況は、3月31日現在、まだ5~6分咲きとなっており、満開は、来週の4月6日(土)・7日(日)前後の見込み。土日の予約は埋まってしまっていますが、来週のキャンプの予定がまだ決まっていない方ぜひ、候補地の1つに考えてみてはいかがでしょうか？

管理棟前にある広大なフリーサイトがGサイト。管理棟近くにテントサイトを構えれば、トイレや調理場、ゴミ捨て場などにも近く、快適にキャンプを楽しむことができます。

Dサイトは管理棟から少し離れたところにあるサイト。静かに過ごしたい方は、こちらのサイトがおすすめです。サイトの入り口近くにトイレがあるので、ファミリーキャンパーも安心。

Fサイトは2019年3月上旬はメンテナンス中で入場できませんでしたが、こちらもGサイトと同様、広大なフリーサイトです。GサイトとFサイトは、あまり差がないので、当日の混雑状況で判断してもいいかもしれません。

電源付きで冬季も比較的安心のキャンプサイト。ホットカーペットのレンタル(1,200円/個)があるので、冬季の就寝時も、寒くて眠れない、といったことはありません。区画の広さには、多少差がありますが、普通車1台+テント1張り+タープ1張り程度であれば、十分なスペースを確保できるので、特に狭さは感じませんでした。

A〜Cサイトがありますが、特にAサイトは管理棟や炊事場・トイレにも近く、初心者キャンパーにおすすめです。

トイレは、外観はもちろん、中も清潔できれいに管理されています。入り口のドアも隙間なく閉まるタイプなので、「夏場虫が大量にトイレ内に...」ということも少なそう。

炊事場と、バーベキューのできるかまどのエリアは、どちらも屋根付き。炊事場は場内に3箇所ありますが、管理棟近くの炊事場は、水道の数も20個程度あり、なおかつお湯が出ます。冬季に利用するのであれば、この炊事場に近いAサイトかGサイトがおすすめです。

「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」の名前のとおり、キャンプ場の横には牧場があります。牧場内には80頭ほどの牛がおり、立入り可能な牛舎も。間近だと、大人が見ても大迫力！

牛以外にも、ヤギやヒツジ、アヒルと行った、さまざまな動物と触れ合えます。乳搾り教室やアヒルのレース、ポニーの乗馬体験など、アクティビティも充実。キャンプ場利用者向けに、チェックアウト日まで何度でも牧場に出入り可能な割引チケット「キャンパー優待入場券」の販売もあるので、ファミリーキャンパーには、ぜひ牧場も一緒に満喫してほしいところです。

牧場内には、広大なドッグランも！キャンプサイトもペット可なので、キャンプをしつつ、このドッグランでペットものびのび遊ばせてあげるのがおすすめです！

高規格キャンプ場「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」に行ってみましたが、想像以上に高規格！キャンプ自体も快適ですし、併設の牧場もファミリーにはうれしいポイントです。ぜひ、今シーズンは、成田ゆめ牧場で快適なキャンプを楽しんでください！ 【基本情報】 住所：千葉県成田市名木730 電話：0476-96-1001 営業期間：通年 料金(1泊2日)： [入場料] 2,000円/大人、1,000円/子ども [車] 普通車1,200円/台 チェックイン / アウト：9:00 / 17:00 公式HPはこちら：成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場