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湖に臨む富士山

秋冬にソロキャンプを楽しめる、財布にやさしいキャンプ場【関東近郊編】

2021.06.10キャンプ場

春から秋にかけてキャンプを楽しみたいという方も多いと思いますが、キャンプシーズンはまだ終わりませんよ。これから冬場にかけては、焚き火などを囲んでまた違う楽しみ方ができる季節でもあります。夏場と比べると、キャンプ場が空いていてソロキャンプをするのに最適なシーズンとなります。そこで今回は、秋冬にソロキャンプを楽しみたい方、またこれからソロキャンプを始めたい方に読んでいただきたい「財布にやさしいキャンプ場」をご紹介していきます。

ソロキャンプで行きたいキャンプ場の条件

1.ソロキャンプ料金の設定がある

橋の下に流れる上流の川
キャンプ場の料金は、1サイト5000円のような人数に関係なく一律料金のキャンプ場も多くありますが、ソロキャンプの際、大人1人500円、車1台1000円といった人数により料金が変わるキャンプ場は、ソロキャンプに大変うれしい料金体系ですね。

2.近隣サイトを気にせずキャンプができるフリーサイト

ソロキャンプ用のテントとキャンプ道具
ソロキャンプをする際、近隣サイトが気になるという方も多いと思います。その点、サイト数の多くフリーサイトのキャンプ場は、自分で設営場所を決められます。静かにキャンプをしたければ、他の方のサイトから離れた場所を選べますね! 今回は、以上の2つの条件を満たした3スポットご紹介したいと思います。

1.「道志の森キャンプ場」ソロキャンプの聖地

川辺でのキャンプの様子

キャンプ場概要

住所:山梨県南都留郡道志村10701 電話:080-4444-2440  営業期間:通年営業      (4月中旬頃~11月中旬頃以外は水道施設、水洗トイレは使用できません) 料金(ソロ・車1台):1,700円 公式HPはこちら:道志の森キャンプ場

ソロキャンプの聖地

ソロキャンプ用のテントと道具が設営されている様子
道志の森キャンプ場は、数ある道志のキャンプ場の中で一番の規模を誇るキャンプ場です。また大規模キャンプ場でありながら、ソロキャンパーの多いキャンプ場としても有名でもあり、ソロキャンプを楽しまれる方が多いのは何よりも心強いですよね。

さまざまなロケーションのサイトを楽しめる

ソロキャンプ用のテントと道具が設営されている様子
道志の森キャンプ場の特長にさまざまなロケーションを楽しめる点があります。渓流沿い、池(夏場はプールとなる)、林間などのその時々でロケーションを楽しめます。

キャンプ場の木々が適度な距離を確保する

おしゃれなテントサイトの写真
キャンプ場のサイトのロケーションはさまざまですが、木々に囲まれたサイトは、まさに「森」に来たという安らぎを与えてくれます。また、この木々があることで近隣サイトとの距離も程よい距離を保つことができ、ソロキャンプを楽しめます。

2.「浩庵キャンプ場」本栖湖から臨む富士山はまさに絶景

湖の向こう側にそびえ立つ富士山

キャンプ場概要

住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 電話:0556-38-0117  営業期間:通年営業 料金(ソロ・車1台):2,600円 公式HPはこちら:浩庵キャンプ場

富士山を満喫できる絶景キャンプ場

湖の向こう側にあり、湖に写る富士山
千円札の裏には「富士山と湖面に写る逆さ富士」があることをご存知の方も多いと思いますが、その場所のほぼ真下の位置に存在するのが浩庵キャンプ場です。それだけに天気が良ければ富士山を目の前に絶景を満喫できます。

湖畔サイトと林間サイトの異なったロケーションでキャンプを楽しめる

富士山の見える湖の近くでキャンプをしている様子
浩庵キャンプ場には、大別して本栖湖に面した湖畔サイトと少し高台にある林間サイトがあります。人気は、やはり富士山が臨めるサイトで、林間サイトでは富士山&本栖湖側のサイト、また湖畔サイトは、どこからも富士山の絶景が楽しめますが、湖面に近いほど斜面がきつくなりますので個人的には、湖畔サイトの中では平地部分がお勧めです。

3.「森のまきばオートキャンプ場」冬場のソロキャンプにやさしいキャンプ場

森のまきばオートキャンプ場でのキャンプの様子

キャンプ場概要

住所:千葉県袖ヶ浦市林562-1-3 電話:0438-75-2966  営業期間:通年営業 料金(ソロ・車1台):2,100円(12月~2月は10%OFF) 公式HPはこちら:森のまきばオートキャンプ場

冬場の割引料金

森のまきばオートキャンプ場でのキャンプの様子
キャンプ場の特長に冬場料金があります。12月~1月は、通常料金の10%OFFとなり、ソロキャンプで1,890円となります。このような料金設定もあり冬場はソロキャンパーの方も多いキャンプ場です。

広大な敷地によりゆったりとキャンプを楽しめる

森のまきばオートキャンプ場でのソロキャンプの様子
もともと牧場の立地を利用したこともあり、広大な草原でキャンプを楽しめるのが最大の魅力です。この広大なサイトが、ソロキャンプの際には近隣サイトとの程よい距離を確保できます。

温暖な房総半島でのキャンプを満喫

森のまきばオートキャンプ場でのキャンプの様子
森のまきばオートキャンプ場は房総半島にあり、冬場でも比較的暖かいキャンプ場です。また電源サイトもあるので、寒さが気になる方でもキャンプを満喫できるキャンプ場です。また、アクアライン、圏央道からのアクセスもよく関東近辺から生きやすいのもうれしいポイントですね。

人が少ない静かなソロキャンプをするには秋冬がおすすめ!

富士山の見える湖の近くでキャンプをしている様子
今回、秋冬に楽しむことのできる財布にやさしいキャンプ場をご紹介しました。私はキャンプ歴9年目を迎え、ソロキャンプは3年前に初めて体験しました。ソロキャンプを始めるまでは、「隣サイトが気になるのでは?」、「キャンプの一人の時間を楽しめるか?」など不安もありましたが、いざソロキャンプをしてみると、自然に満ち溢れた環境で過ごす素晴らしいひと時であることを体感しました。 ソロキャンプを始めようと考えられている方は、今回ご紹介したキャンプ場でソロキャンプを始めてみると、きっと違うキャンプの楽しみを見いだせることと思います。これからの皆さんのアウトドアライフがますます楽しくなることを願っております。 ▼ソロキャンプの楽しさから注意点まで網羅的にわかる!初心者向けソロキャンプ完全ガイドはこちら!

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