ひとりはさみしい?イヤイヤ、自由!自分のペースで楽しめる"ひとりバーベキュー"のすすめ
ひとりカラオケやひとり焼肉などが話題となり、ちょっとしたお一人様ブームがおこっている今、アウトドア好きの間でもソロキャンプを楽しむ方が増えています。そんな中、実は「ひとりバーベキュー」も密かなブームになっているんです。
一人でも意外と楽しめる、ひとりバーベキューの魅力をご紹介します!
ひとりでも楽しいの?ひとりBBQの魅力とは
仲間や家族でわいわい楽しんでいるバーベキュー場などでひとりバーベキューをやるのはさすがにハードルが高い!と思っていませんか?大丈夫です。ソロキャンプ向けソロテントなど、一人用のアウトドアギアが充実している今、一人用のバーベキュー機材が発売されるなど、意外とひとりバーベキューを楽しむ方が増えています。
ひとりバーベキューの魅力は、何といっても自分のペースで自分の好きな物だけを好きなだけ食べられる所。大勢で楽しむバーベキューもよいのですが、勝手にお肉を焼かれてコゲコゲになったり、人数が多いからと遠慮してしまってあまり楽しめなかったり、ということもありますよね。とにかく、ゆっくり自分のペースでおいしい物を楽しみたいという時にはひとりバーベキューです!
とはいえ、急に「よし、ひとりバーベキューをやろう!」とはなかなか思えませんよね。
でも、ひとりバーベキューのきっかけはなんでもいいんです。
- 良いお肉を手に入れて、炭火で焼いたら絶対おいしいのにと思った時。
- 炭火でさんまを焼いているCMを見て、やってみたいなと思った時。
- 広い場所でのんびりしたいけどお弁当って気分じゃないなと思った時。
とにかく、のんびりと一人を満喫しながらおいしいものをよりおいしく食べたいと思ったら迷わずひとりバーベキューを始めちゃいましょう♪その延長上で、バーベキューだけでは物足りない。
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ゆっくり静かにひとりBBQを楽しむための場所選び
ひとりバーベキューに挑戦するには、場所選びは重要です。グループや家族が多い場所だとやっぱり気が引ける、まったく人がいない場所は危ない気がする、最低限トイレなどの設備は必要。そんな条件を考えた上で、ひとりバーベキューに向いている場所とはどんなところでしょうか?
自宅の庭
一番簡単な方法です。庭で七輪を使って魚やおつまみをあぶっているCMをみて憧れている方も多いですよね。ただし、住宅が密集している地域では、煙や匂いでご近所から苦情がくることがあるので要注意です!
海水浴場や渓流釣りができる河原
こういった場所にはハイシーズン用にトイレや水道があることも多いですし、釣り人がいたり、人通りもあるので安心です。ただし、こうした場所は許可が必要な場合がほとんどなので、管理者等への確認が必須です。
バーベキュー場、キャンプ場
当然のことながら、確認などの手間もいらず一番問題なく使えるのがバーベキュー場やキャンプ場です。しかし、人が多い中で一人はちょっと…という方に
ひとりバーベキューを楽しむための施設の選び方を伝授します。
- 平日を狙う。
ファミリーやグループは休日バーベキューが多いです。休日には混雑しているバーベキュー場が平日はガラガラ、ということもめずらしくありません。静かに過ごしたい一人バーベキューには平日が狙い目です!
- 設備にこだわらない。
子ども連れの方や女性が多いグループは設備を重視するので、比較的値段が高めの設備の整った施設を選ぶ傾向にあります。トイレと水道があればいい、と割り切れば意外と空いている施設が見つかるかもしれません。
- フリーサイトがある施設を選ぶ。
区画が区切られている施設だと、お隣がにぎやかなグループになってしまっても仕方ありません。フリーサイトなら同じくひとりバーべキューを楽しむ方の隣を陣取ったり、他のキャンパーと離れた場所を選ぶこともできますね。
ひとりBBQにぴったりの機材を手に入れよう!
ひとりバーベキューをするなら専用の機材が欲しいところ。もちろん、手持ちの機材を使ったり施設で借りても良いのですが、運搬も準備も後片づけも一人でやらなければならないひとりバーベキューでは、できるだけ簡単に済ませられる機材があると便利です。そんな、ひとりバーベキューにぴったりな機材をご紹介しましょう。
炭をおこすのは大変という方は、カセットコンロやシングルバーナーを使ってスキレットなどでバーベキューをするというのもいいですね。無理をせずに、自分ができる範囲で楽しく行うのがひとりバーベキューのコツです!
ひとりBBQを楽しむための注意点
ひとりバーベキューを行う際には、いくつか注意点があります。
なにもかもひとりでやらなければ行けないひとりバーベキューでは、車で移動する場合、宿泊でない限りお酒は飲めないと心得ましょう。
火の管理や始末にも充分な注意が必要です。火を放って離れるわけにはいきませんので、忘れ物があったから買い物に行くなどは控えてください。トイレで離れる場合もすぐに戻れるよう場所を考慮した方がよいでしょう。火の始末にも充分に気をつけてください。
これらのことに注意すれば、きっと楽しいひとりバーベキューが体験できますよ!
まとめ
一人用のコンパクトなバーベキュー機材が充実している今、食材や燃料を現地調達したり、持ち運びしやすいものを選べば、かばん一つでバーベキューに出かけられます!みんなでワイワイバーベキューも楽しいけれど、たまには釣りや読書をしながらのんびりひとりでバーベキューというのも新しいアウトドアの楽しみ方になってきています!