キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
鉄板に並ぶ彩り豊かな串焼き

出典:sumos / ゲッティイメージズ

持っていけば間違いなし!何にでも使える万能BBQ食材10選

バーベキューの食材ってレギュラーメンバーが固定化しがちですよね。もう毎回同じで飽きてきちゃった・・・そんなアナタに!色々使える万能食材をご紹介!もうバーベキューに飽きたなんて言わせません!

キャンプでBBQ!は醍醐味だけど・・・

今日は楽しいバーベキュー♪お肉を焼いて焼きそば食べて♪・・・でも、いつも変わりばえしないなぁ・・・とどこかで思ったりしていませんか?そこで今回はいつものバーベキューをより華やかにしてくれる万能食材とアレンジレシピをご紹介!いつも持って行っているその食材!少しの工夫で見違えるようなおいしさになるんです!!さらにはバーベキューには使わないあんな食材!最後には、おいしいスイーツまで楽しめちゃいますよ♪

何にでも化ける!万能なBBQ食材10選

鶏もも 

鉄板に並ぶ彩り豊かな串焼き

出典:sumos / ゲッティイメージズ

「やっぱりメインは牛肉!」と、あなどりがちな鶏肉ですが実はとってもバーベキュー向きな食材なんです。そのまま焼肉のたれで食べてもよし、串に刺して持っていけば塩コショウやたれで焼き鳥としてもよし。丸ごとや骨つきならスパイスとおろし玉ねぎを揉みこんでジャークチキンにしても美味しいです。 ヨーグルトとスパイスに漬け込んだタンドリーチキンはそのまま炭火で焼けば香ばしくてとってもジューシー♪しかもカレーに入れると、下味が充分付いていますので、コクが倍増して本格的なカレーに仕上がります。どんな料理にもあいますので使い勝手は抜群です!

えび 

焼いてよし、ゆでてよしの万能選手エビ!!そのまま塩焼きもおいしいですが、殻付きのまま背開きにして、塩コショウ・バジルソース・マヨネーズを塗って焼けばオシャレなおつまみの完成です♪ 小エビなら缶詰のマッシュルームと一緒にオリーブオイルへ!にんにくを効かせた味付けをすれば立派なアヒージョも楽しめます。さっぱりとしたおつまみが欲しい時はこんなレシピをどうぞ☆ ☆レモンオイル焼き☆ えび 15匹 オリーブオイル 大2 酒 大1 おろしにんにく 1かけ レモン汁 大4 塩 小1 こしょう 適量 ①自宅でえびを水洗いし背開きにする。 ②調味料をすべてビニール袋に入れエビを入れよくもんでキャンプに持っていく。 ③バーベキュー中のちょっとした箸休めに鉄板で焼けば、爽やかな香りに食欲が増しちゃいます♪

魚は保存や調理を含め、キャンプではなかなか扱いづらい食材というイメージですが、鮭なら切り身で売られており骨も少ないのでキャンプ向きの食材ではないでしょうか。シンプルに一口大に切り、串に刺して焼けばお肉に飽きた時の良いアクセントになります。 もし余っても大丈夫!鮭の良い所はアレンジの幅が広いこと!焼鮭をフライパンで乾煎りし、ごま油・塩・みりんで味付けすれば鮭フレークのできあがり!シメのおにぎりや、翌日の朝ごはんにいかがですか? 他には、ホイルに余った焼鮭を並べ、上に塩コショウで味を整えた缶詰のホワイトソースをトロリ。チーズを乗せてしっかり包み炭の中で温めれば簡単鮭グラタンの出来上がり!バーベキューグリルの端っこに置いておけば最後まで温かくいただけます。 もちろん生鮭のまま作れる王道の鮭ホイル焼きも人気。ホイルに玉ねぎの薄切りをしき、濃いめに塩コショウした鮭、お好みの野菜とレモンの薄切りをのせてアルミホイルでしっかり包み、網の上で焼けばおいしいホイル焼きの完成♪お手軽です。

きのこ

最近は多種多様なきのこが安く売られていますが、バーベキューではしいたけとエリンギばっかり?もったいない!!もっときのこを活用してみましょう!!エリンギは縦方向に薄切りにしてお肉と一緒に焼くのが王道ですが、輪切りにすると新たな味に!バター醤油で炒めるとまるでホタテのようなおいしさ。新たな食感についつい箸が進みます。 しいたけは「かさ」の内側を上にして炭火でじっくり。塩か醤油で食べることが多いかと思いますが、、ミックスチーズをパラリ♪と「ちょい足し」してみてください、チーズのコクがしいたけの風味とマッチして何個でもいけちゃいます。 えのきやシメジなどバーベキューに不向きな小さいきのこは、ベーコン巻き串や豚肉巻きにして焼くと食感のよい一品ですが、余ってしまったらマリネにしてみましょう!残りのきのこをホイル包み焼きにし、イタリアンドレッシングをたっぷりかけて冷ませば超簡単マリネのできあがり♪朝ごはんの一品にもピッタリです♪

玉ねぎ

丸ごと玉ねぎのごまドレ焼き
バーベキューといえば輪切りの玉ねぎですが、いつも最後まで残って真っ黒こげになっちゃいませんか?そんな時には丸ごとホイル焼きがおすすめ。皮は剥かずにまるごとのまま上半分に十字の切り込みを入れ、ホイルを二重にして包み炭火の中へポイッ。1~2時間ほど放置していても全然大丈夫。上から押さえて柔らかければOKです。 オリーブオイルと塩をふるだけで立派な一品になりますね。もちろん普通の輪切り玉ねぎもアレンジ次第で素敵なおつまみに大変身。中心の3巻を抜いて穴に市販のとりつくねや生ソーセージをつめこむと肉汁が玉ねぎに染みてとってもおいしいですよ! 玉ねぎはなんにでも合う食材なので、翌日の朝食にももってこい。野菜スープを作ったり炒めてトーストにのせてもOK!日持ちするので使わなければ持って帰れるのも嬉しいところです。

キャベツ

生でもおいしいキャベツは、バーベキューの火おこし中でもサッと食べられる手軽なおつまみでもあります。すりおろしにんにく・味の素・塩コショウ・ごま油を合わせた万能ダレを持っていけば丸ごと1個食べれちゃうくらいです♪この万能ダレでキャベツと、エビや鶏を炒めてもおいしいですよ。 最近「丸ごとキャベツのホイル焼き」などもよく見ますが「丸ごと1個食べられないし、もうカットしてきちゃったよ」と感じた方はカットキャベツでホイル焼きしてみませんか?ホイルにカットキャベツを敷き詰め、短冊に切ったベーコンと塩コショウ、バターをのせてグリルの端っこに置いておけば、じっくり火が通ってキャベツの甘みやうまみが際立つシンプルなおいしさが味わえます。キャベツは玉ねぎと同様、どんな食材にでも合うので一緒に朝食の野菜スープにもどうぞ♪

冷凍食品

バーベキューに冷凍食品!?と思われるでしょうが、だまされたと思って持って行ってみてください!おすすめはフライ系。クリームコロッケやエビかつを炭火で焼くと、炭の香りと直接炙られたカリッとした食感がいつもの冷食じゃないみたい!!からあげやチキンナゲットも揚げたものとはまた違った味わいで、初めての体験に盛り上がること間違いナシ!!

チーズ

チーズ料理も最近はすっかりバーベキューの定番になってきました。カマンベールの上部を削り、グリルで温めればもう完成!の「まるごとカマンベールチーズフォンデュ」は、手間がかからないのに豪華で女子ウケも最高!バーベキューのウインナーや野菜をフォンデュすればちょっとおしゃれなディナーに早変わりです♪パンを軽くあぶりフォンデュしてはちみつをかけると手軽なデザートにも大変身します☆ 他にもお手軽ツマミの定番「チーちく」などはグリルで焼けばトロリと柔らかいチーズが新食感♪さらに豚肉とも相性抜群なチーズ。豚薄切り肉に大葉とチーズを乗せ、はみ出ないよう包み込んだら塩コショウをして焼くとシンプルでジューシーな一品に早変わりです。

チョコレート

一見バーベキューと関係なさそうなチョコレートですが、食後のバーベキューグリルを使ってチョコレートフォンデュはいかがでしょう。チョコレートと生クリームを小鍋で温め、お好きなフルーツやパンケーキをつけてどうぞ。落ち着いてきた炭火のおかげで程よい温かさにキープしてくれますよ。 アメリカの伝統的なキャンプおやつ「スモア」もはずせません!グラハムクラッカーの上にチョコレートを乗せてスタンバイ!マシュマロを色よく焼き(ちょっと焦げ気味がおいしい!!)チョコレートの上にのせ少し溶かしながらもう1枚のグラハムクラッカーでサンド!とろりと甘いマシュマロ+チョコレートと、香ばしく素朴な味わいのグラハムクラッカーが絶品です。

りんご

キャンプに生フルーツを持っていくことはあまりないかと思いますが、持ち運びに便利で傷みにくいりんごなら大丈夫!キャンプスイーツ王道の「やきりんご」を作ったことがある方は多いのではないでしょうか? 作り方は簡単。りんごの芯をくりぬきそこに砂糖大さじ1と1/2・バター大さじ1・シナモン少々をつめこみアルミホイルで2重にしっかり包んでから保冷バッグにいれてキャンプ場に持っていきましょう。バーベキューを始めたらグリルの火の弱いところに放置(時々向きを変える)3~4時間で柔らかくなったら食べごろです。 もし余っても砂糖を足して煮つめればりんごジャムに大変身!明日の朝食はこれでキマリ!このジャムは「りんごチャツネ」としてカレーに入れても絶品です。 もっと短時間でりんごデザートを楽しみたいなら「お手軽りんごドーナツ」がおすすめ。りんごの芯をくり抜き輪切りにしてドーナツ状にし、硬めにといたホットケーキミックスをつけて多めの油で揚げ焼きにするだけ簡単です♪シャキッとしたりんごが、焼きりんごやアップルパイとはまた違った味わい☆ 変わり種として「りんごベーコン巻き」なんていかがでしょうか。薄めにカットしたりんごをベーコンで巻き、軽くあぶるだけで完成!ベーコンのしょっぱさとりんごの甘みが絶妙にマッチします。すぐ完成するので準備中のおやつに、食事の前の前菜にいかがでしょう。

まとめ

いろんな食材をご紹介しましたが、バーベキューグリルだけでなくバーナーや鍋を使えばアレンジの幅はさらに広がります!食材の組み合わせは自由自在!!たくさんのおいしい食材を持ってさぁキャンプに出かけましょう!!

特集・連載


あわせて読みたい記事