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本物のグランピング、その裏側に潜入!サーカスアウトドアの思う本物のつくり方とは
2020.12.02ノウハウ
今となってはおなじみの「グランピング」。日本全国にグランピング施設は何箇所も存在しますが、今回はサーカスアウトドアが監修する"本物の"グランピングができるイベントで、ルミネ主催の『LUMINE Glamping the CIRCUS 2016』に潜入してきました!豪華な内容の裏側には、こんな思いやあんなコンセプトが!豪華なグランピングの裏側を知っているだけで、グランピングをもっと楽しむことができます。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
森の中に突如現れるサーカス団
ある日、とある森の中。木々の間を抜けながら歩き続けると、ひらけた場所に着きました。そこには、白くて大きなテントが数張り。どうやら遠征中のサーカス団がここを新しい拠点としている様子。彼らの団名は「サーカスアウトドア」。世界一美しい、秘密の森を探して旅をしているのだとか。
一番奥広場まで案内され、なにやら厳かな雰囲気のするテントの前へ。サーカス団らしい2頭のライオンが出迎えてくれました。
中へ入ってみると、豪華な来賓室が広がっていました。このテントはRoyal Griffin(ロイヤルグリフィン)といって、サーカス団を訪れた客さんをお招きする、特別な場所なのだそう。イスに座るととてもふかふかで、豪華な来賓室に通された緊張感も和らぎ、これからどんな体験が待っているのか段々と楽しみになってきました。
サーカス団の方々に「ぜひ楽しんで行ってください」と温かく見送っていただき、次に向かったのはCranberry The Carousel(クランベリー・ザ・カルッセル)。コンセプトがメリーゴーランドのこちらのテントは、どこを見ても賑やかで、楽しい雰囲気なため自然と心も踊ります。
不思議な時計にトランプなど、まるで不思議の国に迷い込んだかのようなアイテムの数々。女の子なら誰もが憧れる、可愛い空間で過ごせるなんてとても素敵ですよね☆日常生活とはかけ離れた夢のような空間に、編集部も舞い上がってしまいました。
今回訪れたのはサーカスアウトドアのグランピングイベント!
今回編集部がお邪魔したのは千葉県流山市、サーカスアウトドアが手がける都心に最も近い森で開かれた、ルミネ主催のグランピングイベントです。7月8日から10日の3日間、新宿ルミネの屋上で開催されたグランピングイベントを覚えていますか?今回のグランピングイベントは、そのグランピングイベントで招待された方々のみが参加できる特別なイベントです。
そんな特別なイベントに、ありがたいことに招待していただいたhinata編集部。今回は、これまでにご紹介した豪華なグランピングが作られる裏側に潜入して、イベントを創りだしている方々に密着してきました!
先日のイベントについて知りたい方はこちら▼
“本物”のグランピングを届けるサーカス集団
グラマラスとキャンピングを組み合わせた、豪華なキャンプを意味するのがグランピングです。今までのキャンプとは違った、豪華なサービスが受けられると最近いたるところで耳にすることが多くなってきました。国内の各地でグランピングが体験できるというキャンプ場も増えてきました。
ですが、サーカスアウトドアのグランピングはキャンプ場が提供している一般的なグランピングとは全然違うんです。テントの中にベットがあって、空調も効いていて快適、夕食も用意してくれるまるでホテルのような「日本流のグランピング」ではなく、ホテルをも超える”本当に”豪華なグランピングを提供しています。
そんな、”本物”のグランピングをつくりだすサーカス集団「サーカスアウトドア」さんの裏側を、さっそくご紹介していきます!
内装は、高級な家具一式を使用。空間デザインは、時代を先攻する国内の名だたる家具メーカーとともに製作しています。使用する家具を一番分かっている方々がプロデュースをする側にいるので、本当に高いクオリティの空間を体験することができます。その空間に少しでもいると、ずっと住んでしまいたくなってしまいます。
本物のグランピングは、細かな点までとてもこだわられています。一般のグランピング施設には、あまり置かれていないアメニティもかなり豪華なものが揃っています。まさに高級ホテルのような隅々への心配りに、ただただ驚かされるばかり。あれもこれも使ってみたいものばかりで、それだけでも行ってみたいと思う方がいてもおかしくありません。
本物を提供し続ける理由は、もっとキャンプを好きになってもらいたいから
取材当日は、サーカスアウトドア代表の香坂さんの姿も見かけられました。代表自らテントを張るという、自ら本物を作る姿勢には心うたれます。
香坂代表「全ての方に、キャンプを楽しんでもらいたい。」
もともとは、キャンプが好きな普通のキャンパーさんだった香坂代表は、この素晴らしい景色をもっと多くの人に見せたいと一念発起。
香坂代表「アウトドア要素満載のキャンプを、やってみたいと思っている人は多そうなものの、最初の一歩で準備や勇気がいるのも恐らく事実。私たちはそのわずかなハードルを取り払いたかった。」「初めてキャンプをする人が懸念していることを払拭し、まずは楽しんでもらえるようにいろいろな仕掛けを用意してみよう!と思い至りました。」
香坂代表「そこで“キャンプを思いっきり豪華にしてしまえば、苦手意識もなくなるのでは?”と考え、最初はテントの中にベッドを入れてみて、次はソファ、次は…と、徐々に豪華さを突き詰めた結果が今のグランピングスタイルになりました。」
それでもまだ豪華さを追求していく香坂代表とスタッフのみなさんの姿勢と、サーカスアウトドアのグランピングの成長には期待が止まりません!
香坂代表「サーカスアウトドアのグランピングの魅力は、豪華さだけではありません。キャンプをもっと好きになってもらいたいから、大切なのは、参加する方にもっとワクワクしてもらうことが重要です。」
実はサーカスアウトドアのグランピングテントは、ひとつひとつ違います!テントひとつひとつのコンセプトがあり、それぞれにストーリーがあります。森の中のサーカス団は、そのストーリーが繋がったもの。サーカスアウトドアのシナリオ作家さんが、参加者の皆さんがワクワクする物語をひとつひとつ作っているんだそうです。このテントはどんなコンセプトなんだろう、隣のテントは…?そんな想像するだけで、ワクワクが止まらないですよね!
サーカス団の物語が紡がれる現場に潜入!
ルミネ女子のためのガーリーな世界をデザインするASPLUNDさん
Pink Elephant(ピンクエレファント)をデザインするのはサーカスアウトドアのイベント常連のASPLUNDさん。恵比寿にある、遊び心と個性にあふれたアイテムを取り扱っている家具屋さんです。こちらのテントは、サーカス団の団長控え室をイメージ。
今回のイベント参加者は、全員が「ルミネ女子」ということをうけて、ルミネ女子が喜びそうなガーリーな世界観に挑戦したんだそう。「ASPLUNDは恵比寿にある家具屋で、お店は“カッコイイ”イメージの家具が多いため、ガーリーな空間を作るのはドキドキですが、考えていて楽しい!」とお話ししてくださいました。
印象的なのは入り口に入ってすぐに目に付く象のじゅうたん。ピンクエレファントの名前通りのデザインです。サーカス団の世界観を意識して、じゅうたんもサーカス団のデザインという点にこだわりを感じますよね!
テントの内装は全体的なまとまりをイメージ。家具の色はルミネ女子を意識したベージュっぽいピンクを多く使い、「思わず写真を撮ってSNSで友だちにシェアしたくなる」ような写真スポットを用意したとのこと。写真好きの方には嬉しいですね。
なんとASPLUNDさんはこちらのBlueberry Unicornも担当しています!ピンクエレファントの甘くてガーリーな印象とは打って変わって、爽やかでクールな印象のテント内。夏のアウトドアにぴったりのレイアウトです。
初参戦の関家具さんは落ち着いた空間をデザイン
今回のイベント初参戦の代官山 federico(関家具)さんは大人な女性を意識した、可愛いけどどこか落ち着いた雰囲気の空間をデザイン。初参加ということで、どんな感じに空間をまとめるか考えるのが大変だったそうですが、そんな心配を全く感じさせない仕上がりに!星のきれいな森の中で、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
関家具さんの担当テントはJump'n Jackalope(ジャンピンジャッカロープ)、サーカス団員が落ち着くための控え室がテーマです。内装は関家具さんイチオシのソファをメインにデザイン。日本人の体型に合わせて作られたというソファはゆったりと座れて、リラックスできます。赤茶色の家具を多く使ったというテント内は大人なルミネ女子でもゆったりとアウトドアを楽しめる空間ですね♪
こだわりポイントは「灯り」。都会の明るい光ではなく、落ち着いた優しい灯りにすることで身も心も落ち着いた時間を楽しむことができます。キャンドルの中にはドラーフルーツも入っており、香りも豪華。"本当に"豪華なキャンプ、というコンセプトも伝わってきますね!
他のテントももちろん豪華!家具屋さんのデザインが光ります
夜のしっとりした空間を音でデザインするのはBang & Olfsenさん
香りも空間デザインに取り入れていた関家具さんですが、サーカスアウトドアのグランピングでは「音」も楽しめます。グランピング全体の音をデザインするのは、こちらも初出展というBang & Olfsenさん。前回のルミネ新宿でのイベントで運命的な出会いを経て、今回のイベントに参加することになったそうです。
19世紀を彷彿させるブロンドの縁が印象的なこちらのスピーカーは、室内で実力を発揮するのはもちろん、アウトドアでも美しい音色を聴かせてくれます。夏のアウトドア、鳥や虫たちの声に綺麗に調和する音楽は聞き応え抜群。一度聞いたら思わず聞き入ってしまいます。
本当に"豪華"なグランピングの裏側にはたくさんの思いと、それを1つの物語とするサーカスアウトドアが
ここまでで視覚・嗅覚・聴覚で楽しめるときては、味覚でも楽しめないわけがありません!CRAZY KITCENによる料理も楽しむことができ、イベントの熱量はより高まります。それぞれの思いを持って空間を様々な角度からデザインする方々と、その思いを1つの物語にまとめるサーカスアウトドアさんがあって初めて本当に豪華なキャンプ、グランピングが作り出されるのだなと実感できた取材になりました。
この感覚をもっと直で楽しみたいと思う方はぜひ、サーカスアウトドアさんのグランピングイベントに参加してみてください。
サーカス団が現れる「秘密の森」は不定期に出現!
Circus Outdoorは、このようなグランピングイベントを『不定期に』開催しているので、参加するにはCircus Outdoorの発信する情報をいち早くキャッチする必要があります。しかし、こんなグランピングに参加してみたいと思った方に朗報です。なんと、現在Circus Outdoorは次なるグランピングイベント、Generalprobe chapter 3(開催:10月28〜31日)の募集をしているところとのこと。申し込みを始めるとすぐに完売してしまうため、前回から抽選での受付に変わっているんだそうです。まだまだチャンスはあるかも!
締め切りは今週末9月11日(日)の22:00までなのでお早めに!!
抽選お申し込み:http://www.circusoutdoor.com/generalprobe3form
本物をつくる思いを持って参加していた方々
<料理>CRAZY KITCEN
<各お部屋>(2文字の英字はお部屋の頭文字です)
CC: EASE(http://iziz.co.jp/rental/)※ルミネ限定のお部屋
JJ: 代官山 federico(http://www.federico.jp)
PE: ASPLUND(http://www.asplund.co.jp/ebisu/index.html)
BU: ASPLUND(http://www.asplund.co.jp/ebisu/index.html)
RG: c:hord(http://www.chord.co.jp/item/new.php)
ステキな空間作りにはこんな方々も!
Bang & Olfsen (http://www.bang-olufsen.com/ja)
Cosme Kitchen (http://cosmekitchen.jp/)
OUTDOOR UV (http://outdooruv.com/)
Kvel (http://oxoxo.me/kvel/jp/)
STOP THE WATER (http://biotope-inc.com/stop-the-water-while-using-me)
THREE (http://www.threecosmetics.com/)
HEPER
BELFORTE
Finessence(http://finessence.jp/)
sghr(http://www.sugahara.com/)
さいごに
いかがでしたか?サーカスアウトドアさんのつくるグランピングは本当に豪華で、参加してみたくなってしまいますよね!空間をつくる人のストーリーを知っているだけで、グランピングイベントをもっと楽しむことができます。気になる方はぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか?
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