即完売ギアの第2弾!新作は「棕櫚×シダ」でキャンプも日常もフルサポート【hinataオリジナル】
特に冬キャンプに活躍するダッチオーブンやスキレット。温かごはんが楽しめるのはいいものの、使用後のお掃除がちょっと面倒ですよね。そんなキャンパーの悩みを解決すべく、hinataオリジナルギアとして2024年11月下旬に「アウトドアキッチンハードブラシ」が登場しました。なんと、即完売で話題をさらった「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」の第2弾ともいえるアイテム。あの便利&革新的な感動が再来です。
職人技×hinataで爆売れした「キャンプ×棕櫚」の第2弾
hinataオリジナルのキャンプギアとして、2024年2月の発売とともに大ヒットした「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」。
2024年2月発売の、hinataオリジナルアイテム「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」
hinataスタッフの「焚き火台に残った灰を簡単に掃除したい」という願いを叶えるべく、長年にわたり棕櫚箒(しゅろほうき)などを手がける「深海産業」との協業によって生み出されたアイテムです。
ほどよいコシ・高い吸着性・隙間にも入り込む目の細かさをもつ棕櫚の繊維を使用しつつ、キャンプで扱いやすい約21cmの長さと、さまざまな角度から汚れにアクセスできる筆のような穂先形状にデザインしたことで、多くのキャンパーのそと遊びを支える品として確固たる人気を獲得しています。
人気コラボ第2弾として新発売した、hinataオリジナル「アウトドアキッチンハードブラシ」
そんな棕櫚のスペシャリストとhinataが再びタッグを組み、またもやキャンプを快適にしてくれるオリジナルギアを生み出ししました。
その名も「アウトドアキッチンハードブラシ」。
キャンプ業界初となる「棕櫚×シダ」の組み合わせがもたらしてくれる、“スポンジ以上・金属タワシ未満”の絶妙な硬さ・タッチが特徴の洗浄・掃除用ブラシです。
ここからは第1弾・焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒と同様に、私たちキャンプファンの心を射抜いてくれる「アウトドアキッチンハードブラシ」の特徴を詳しくチェックしていきましょう。
即完売した「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」の第2弾
業界初「棕櫚×シダ」の組み合わせでもっと強く
中華鍋やスキレットなど「鉄製調理器具」の掃除が楽に
伝統の組紐「角八津」でスタイリッシュ&タフに
業界初!「棕櫚×シダの組み合わせ」がキャンプをもっと幸せに
新登場のアウトドアキッチンハードブラシは、中心に棕櫚の繊維に比べて太くコシの強いシダの繊維を用いているのがポイントです。
新製品のアウトドアキッチンハードブラシ(手前)は、中心にシダの繊維を採用しているのがポイント
この異素材の組み合わせによって、第1弾「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」のようにコンパクトなサイズを踏襲しつつ、頑固な汚れもガシガシと落とせる強さを実現。
そのうえでしなやかであたりの軟らかな棕櫚の繊維で包み込んでいるので、洗うものを傷つけにくい“マルチ”な特性を獲得しているというわけです。実はこの棕櫚×シダの組み合わせは業界初。まさにhinataオリジナルキャンプギアだけの唯一無二な逸品といえるはずです。
ささら(手前)からヒントを得て、ハードなシダ繊維を採用しました
ちなみにハードなシダ繊維の採用には、中華鍋などの洗浄に使われる「ささら」から着想を得ています。
キャンプでもダッチオーブンやスキレットに残る、しつこい汚れや焦げ付きは日常茶飯事。とはいえ、ほかの食器類にも使うスポンジで洗うのは少しためらってしまううえに、余計な時間も労力もかかってしまいますよね…。
そこで、ささらのように汚れをハードにこそぎ落とせるシダ繊維を用いたというわけです。
さらに、目が細かくしなやかな棕櫚繊維が油汚れなどもしっかりキャッチ。油膜保護のためにも洗剤を使いたくない鉄製の調理器具も、これ1本でスマートに洗浄できるようになるはずです。
アウトドアキッチンハードブラシが優れているのは、材質の妙だけではありません。
先が尖った形状も魅力のひとつ。深海産業が特許を取得している斜めカットフォルムが、一般的なタワシなどでは届きにくいコーナーやカーブにも難なくアプローチしてくれます。
握りやすく力を入れやすいので、底の深いメスティンなどを洗う際もストレスなし。キャンプ場でも自宅のキッチンでも、洗い物の時間が少し楽しく感じるようになるかもしれません。
棕櫚×シダの組み合わせは、キッチンでの洗いもの以外のシーンでもそのメリットを発揮してくれます。
たとえばシューズの汚れ。キャンプ場などのアウトドアシーンではドロドロになりがちですが、そんなときもアウトソールに詰まった泥はシダ繊維がこそぎ落として、広い面の土などは棕櫚繊維がサッときれいさっぱりに。場所によって掃除道具を使い分ける必要もないので、簡単にいつでもきれいな状態に保てるはずです。
こんなふうに、趣味時間はもちろん普段の生活の中でも活用場面を模索できるのも、キャンプギア好きの心をくすぐってくれる部分です。
ストラップには兜紐にも使われる「角八津」を採用
歴史ある和歌山県海南市の「棕櫚箒」をデザインソースとしつつ、さらに石川県加賀市で仕立てられた伝統的な「組み紐」をストラップに使用しているのも見逃せないところです。
八つの角による美しい陰影と、しなやかさと弾力性を備え強度も文句なし。そんなアウトドアユースにもマッチする特性をもつ、兜紐や帯紐にも使用される「角八津」と呼ばれる組み方がされた紐を使用しているのです。
目立ちにくい部分かもしれませんが、こんな仲間に語れるちょっとしたストーリーがあるだけでも愛着が倍増するのではないでしょうか。
伝統を礎に、新たなキャンプギアへの挑戦を
爆発的ヒットを遂げたhinataオリジナルアイテム第1弾「焚き火台用ブラシ日本棕櫚手箒」に続いて、「アウトドアキッチンハードブラシ」を完成させたのが、棕櫚の一大産地としても知られる和歌山県海南市に構える深海産業です。
70年以上も棕櫚製品の伝統を繋いでいる同社に、あらためて今作の魅力とキャンパーへの想いを教えてもらいました。
深海産業・深海さん(以下、深海さん):キャンプではフライパンやスキレットなど鉄製品の愛用者が多い一方で、素敵な掃除道具ってあまりないなと考えていました。そこで目をつけたのが、弊社で累計1万本以上販売している“キッチンブラシ”。これを改良すればいいのでは、と。
イメージしたのは「ささら」だったそうですが、専門とする棕櫚繊維はささらに使われている竹の硬さに及ばず、閃いたのが「シダ繊維」を使うことだったそう。
深海さん:弊社の箒事業で最初に始めたのがシダ繊維を使う京箒だったんですよ。一時期製造を止めていたのですが、復活を望む声に応えてオリジナルブランド・ブルームクラフトで再開しています。シダ繊維にも精通していたからこそ、その質感がささらと似ているな、と気付けたんです。
鉄製品に付着した焦げ・汚れには金属製タワシなども有効ですが、深海さんの想いは少し異なりました。
深海さん:ヤスリのようにギアの表面ごと削りとったり傷つけてしまう恐れがあるものは、物を大切にするキャンパーにはふさわしくないと思いました。そういう意味でも、硬すぎない「シダ繊維」がベストだったんです。そこに軟らかい棕櫚繊維を加えることで、さらにギアをいたわれるようにしました。
一番こだわったのは棕櫚繊維とシダ繊維の割合だったそうです。
深海さん:職人たちが何度も試行錯誤して一番いい配合をつくり上げてくれました。天然素材ですからそれぞれ繊維の太さも違いますし、同じ配合にするには一つずつバランスを確認しなければなりません。手作業でつくり上げる、私たちならではの仕上がりだと感じています。
深海さん:このような技術や想いが詰まっていることを感じてもらえたらうれしいですね。キャンパーの皆さんが焚き火を囲みながら、アウトドアキッチンハードブラシのストーリーを語ってもらえたら最高です。
買ってよかった!そんないつも一緒にいられるギア
スキレットやダッチオーブン、鉄板、鉄鍋、さらには木のまな板やすり鉢、網ボウル…。
キャンプの撤収で「面倒だから帰ってからしっかり洗おう」と後回しにしがちなキッチンまわりのギアを、現地で効率よく快適に洗えるアウトドアキッチンハードブラシ。普段の生活の中でも役立つシーンがたくさんあるので、キャンプも暮らしもより豊かになること間違いなしです。
あなたも“業界初の棕櫚×シダ”による利便性の高さを、ぜひ体験してみてください。