ただのメタルなパイプ!?実は焚き火がはかどる、魔法の「最終兵器」でした
2024.09.24キャンプ用品
hinta編集部のスタッフが「マイフェイバリット」を独断と偏見で紹介していくシリーズ企画。パパキャンパー奮闘中の亀井が今回お届けするのは、キャンプでの焚き火が劇的にスムーズになる「メタル薪」です。ただのパンチングされたステンレスパイプにも見えますが…、実はすんごいアイデア商品!みんなで炎を囲むときにも、ちょっとした酒のアテにもなってくれています。
制作者
hinata編集部 亀井君典
出版社でのさまざまな月刊誌の編集を経て、WEBメディア業界に転身。本当に好きなアウトドア業界に身を置くべく、hinata編集部にジョインして日々修行中です。趣味は休日の子どもとのキャンプやアクティビティ。楽しみながらの新しいギアや知識の吸収に余念がありません!
Instagram→ https://www.instagram.com/hinata_editors_kamei/
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本当にイヤ!焚き火の燃え残り…
焚き火って、キャンプでは欠かせないアクティビティのひとつ!
ではありますが、湿っぽい薪だったり、そもそもお世話が雑だったりと、さまざまな要因で“燃え残り”に悩まされることが多いのは筆者だけでしょうか?こうなると後の処理もちょっと面倒…。
出典:PIXTA
写真はイメージです
できればしっかり灰になるまで燃え切らせて、お片付けも簡単&スマートに済ませたいものですよね。
効率の良い二次燃焼タイプの焚き火台を使えばいいのかもしれませんが、「わざわざ買い替えるのも面倒だな」なんていうふうに、何年間も買い物かごに入れては削除するっていう無駄な作業を繰り返していたのもここだけの話です。
置くだけで燃焼促進させる、焚き火の救世主
そんなちょっとストレスを感じていた筆者の前に突如現れたのが、今回紹介するユニフレームの「メタル薪」でした。
ただの金属板を折り曲げたパイプ…にも見えますが、実はこれにはすごい効果が!
写真のように薪の下にポイッ!
たったこれだけで、焚き火の燃焼効果が爆上がりで、悩みのひとつだった燃え残りもかなり減少するようになったというわけです。
このように、いつもよりもしっかり燃えている気が!
薪と薪の間に空気の通り道をつくってくれるので、燃焼効率が飛躍的にアップするというわけです。
井桁型や合掌型などのように、薪の組み方を工夫して空気の通り道を確保するのも一般的ではありますが、メタル薪を使えばそんな面倒な手間も不要に。火床が狭くて薪を上手に組めない焚き火台でも問題なし!
その実力、まさに「お値段以上」でした
こんな、一見「何に使うギア?」なモノも大好物な筆者にとって、ベストパートナーになってくれたことは言うまでもありません。大・小セットで1,650円という手に取りやすい価格設定もすごいところ。
大きな焚き火台でも活用したいので、もうワンセット用意してもいいかな!とも考えていたりもします。焚き火QOLを向上させたいみなさんも、試してみてはいかがでしょうか?
【基本情報】
ユニフレーム メタル薪
- サイズ(約):[大]幅23×奥行き4.1×高さ3.5cm [小]幅18×奥行き3.1×高さ2.6cm
- 重さ(約):[大]160g [小]90g
- 素材:ステンレス鋼 詳しくはこちら:ユニフレーム公式Webサイト
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