クルマが誘う“オーバーラップ”な暮ら‭し。YouTuber・やぎちゃんの「カルチャーに触れる名店旅」【Jeep×hinata's diary vol.01】‬

たくさんのキャンプ道具を積んで出かけたり、人里離れた登山口までのアクセスに活躍したりと、そと遊びとクルマは切っても切れない関係にあるはずです。 もちろんアクティブ派なら、普段の暮らしの中にもクルマの存在は不可欠です。

そこでJeep×hinataが贈る当連載『Jeep×hinata's diary』では、アウトドア業界で活躍するキーマンに焦点を当てて、クルマがある素敵なライフスタイルを拝見します。 本気で遊んでいる人たちは、どのような日常を過ごしているのでしょうか？クルマがあるからこそ叶う、世界の広がりとはどのようなものなのでしょうか？愛せる相棒を探しているみなさんもぜひ参考にしてみてください。 記事の最後には、大人気のそと遊びギアが抽選で当たる「キャンペーン」情報もあるので、忘れずにチェックしてくださいね。

連載1回目にクルマとのライフスタイルを拝見したのは、総フォロワー数が15万人以上の登山系YouTuber・やぎちゃんです。

そと遊びを充実させるために東京都から長野県に移住。日本各地での山行を楽しむためにも「クルマ」はなくてはならない存在だとか。目的地への移動はもちろん、旅中の車中泊にも頼れる存在。そんなクルマ×登山スタイルの発信で広く注目を浴びています。

明るく前向きなキャラクターも相まって、自治体や企業・メーカーのPRをはじめ、TV番組でのコメンテーターや、講演・トークイベントなどにも引っ張りだこ。それらの場所でも、車中泊や登山、移住に興味のある人に貴重な情報を紹介しています。

この日は、山に行く予定も動画撮影などの仕事もないオフ。ということで、登山仲間を誘って久しぶりのアウトドアショップ巡りに出かけることに。 ショートトリップのお供は、以前から気になっていた「Jeep Wrangler Unlimited Sport(ジープ ラングラー アンリミテッド スポーツ) 」です。

訪れたのは、埼玉県川島町にある「タテイスカンナ」。越辺川(おっぺがわ)沿いに佇む、情緒あふれる古民家を再生した人気のアウトドアショップです。 「アウトドア用品×古民家なんていう温故知新な空間なので、異文化に触れているような感覚になりますよね。こういう駅から離れているお店でも、クルマがあると“ちょっと寄ってみようか！”なんていう自由な楽しみ方ができますよね」(やぎちゃん)

美しく整えられた庭と広い縁側が特徴の、開放感のある素敵なお店。梁や柱など古民家の趣を残した広い店内には、独自の視点でセレクトされたこだわりのアウトドア用品が並べられています。 東京・代々木上原にあるアパレルショップ「タテイスカンナ」を母体に、アウトドアギアを扱うお店として2021年2月にオープン。感度の高いキャンパーを中心に多くの支持を得ている名店です。

また、オーナーの鳥羽一藍さんはデザイナー・藍染師ということもあって、徳島県の伝統的な藍染技術を生かしたオリジナル商品も人気を博しています。 「日本の藍染はインディゴ染めとは異なり、色落ちや色移りがないので水に濡れても安心して使えるんです。抗菌・防虫効果もあるので、アウトドアギアに上手く活用れば、より良い体験や経験を得られるはずです」(タテイスカンナ・小林さん)

初めて訪れた店内をくまなくチェックするやぎちゃん。どうやら、近々予定している“クルマでの長期の撮影旅”に向けて、キャンプギアの新調を考えているようです。 ショップスタッフのアドバイスも参考に選んだアイテムは3点。いずれも、車中泊やテント泊をしながら登山を楽しむために活躍するギアばかりです。

主に就寝時に必須なスリーピングマットとして選んだのが、「FIELD RECORD　FR-sleeping mat 12」(5,390円 税込・写真上)。軽量・コンパクトながらも断熱性や耐衝撃性を確保。シュラフに入れるインナーマットとしても使えるカッティングも特徴の品です。 おなじみのLEDランタン「LEDLENSER ML6 Warm Light」(9,900円 税込・写真中)は、車内でのYouTube撮影にも活用できそう。マグネットでクルマのフレームなどにポンっと貼り付けられるのも、やぎちゃんのライフスタイルにマッチします。 3点目は、チタン製並の軽さを実現している「EVERNEW U.L. Alu.Pan 16cm」(7,700円 税込・写真右)です。いつもはフライパンとコッヘルを用意しているそうですが、これなら一つでどちらの使い方もOK。熱伝導率が高いのも魅力です。

こちらの3点は、いまタテイスカンナがおすすめしているキャンプギア。 「FIELD RECORD　FR-chair carbon」(17,160円 税込・写真左)は、別売りのFR-CDPトレッキングポールと組み合わせればチェアに。軽量でコンパクトに収まるので、UL派やソロキャンパーに人気だそう。 「真鍮 CB缶ガストーチ」(3,300円 税込・写真中)は、その美しいデザインもポイント。使用時に予熱の必要がないので、すぐに使用可能です。 「tivoli wood works ウッド三脚」(19,800円 税込・写真右)は、カメラの固定にも使用できる1/4ネジ規格の木製三脚。雲台と2本の足が藍染された、タテイスカンナの別注モデルです。

今回は古民家×キャンプがミックスされた不思議な空間を求めて、初めてのお店へのショートトリップを楽しんでみました。やぎちゃんのそと遊びは登山が中心ではありますが、新鮮な出会いに巡り会えたようです。 そと遊びの充実にはクルマは欠かせない相棒。登山や仕事のシーンはもちろん、オフの日も気になる場所にふらっと出かけられるのは、ライフスタイルの中にクルマがあるからこそ。 みなさんも、新しいモノ・コトを見つけに行くためにも、お気に入りのJeepを相棒に迎えてはいかがでしょうか。

今回はいつもの愛車に代わって、Jeep Wrangler Unlimited Sportでお出かけしてみましたが、そのフィーリングや楽しさはどのようなモノだったのでしょうか。

ーーJeep Wrangler Unlimited Sportはいかがでしたか？ やぎちゃん：運転席に座った瞬間、想像以上に座り心地が良くて感動しました。座面がしっかりしていて安心感があるというか。それと、フロントガラスの角度が立っているので見晴らしも良くて、本当に運転しやすかったです。 また、パワフルな加速感と高い安定感のおかげで、高速走行でもストレスがなかったのも発見です。 ーーエクステリアデザインで気に入ったポイントは？ やぎちゃん：丸目のヘッドライトが大好きです。硬派で無骨なキャラクターなのに、顔周りに優しさ・かわいらしさも感じました。自分の愛車(国産コンパクトSUV)も丸いヘッドライトなのでとても惹かれました。

ーークルマ選びの際に大切にしている条件はありますか？ やぎちゃん：条件は三つあります。一つ目は“四輪駆動車”であること。いま住んでいる長野県は雪が降りますし、山へ行くことがライフスタイルの中心なので、これは譲れません。Jeep Wrangler Unlimited Sportの「トラクションコントロール」機能も安心できるポイントですよね。 次にクルーズコントロール(Jeep Wrangler Unlimited Sportの場合は「アダプティブクルーズコントロール」)の有無ですね。北海道や九州などの遠方までの運転も多いので、このシステムは非常に重要です。 そして最後に車中泊できるスペースが確保できるかどうか。Jeep Wrangler Unlimited Sportは、リアシートを前側に倒せば約2,000Lの広くてフラットな空間が生まれますよね。あとはマットなどを用意したりと工夫すれば、ストレスなく就寝できる場所に仕上げられそう。

ーーほかに気に入ったポイントはありますか？ やぎちゃん：運転席の「フルカラー7インチマルチビューディスプレイ」の的確な情報表示が、運転していてとても助かりました。フルカラーで視認性も良いですよね。タコメーターとスピードメーターがアナログ表示なのも好みです。

やぎちゃん：それと、リアゲート部分がセパレート式になっているのも便利で感動しました。ちょっとした荷物を出し入れしたいときや、車中泊のときにも使い勝手が良さそうだなと。なにより“これぞクロスカントリー車”なんていう雰囲気がたまりませんね。

ーー実際に自分のクルマになったとしたら、ライフスタイルが変わると思いますか？ やぎちゃん：間違いなく世界が広がってモチベーションが上がりそう。Jeep Wrangler Unlimited Sportはアウトドアが好きな人にとって憧れのクルマですよね。 パワーもあって安心感もある。登山系YouTuberとしてアウトドア業界で仕事していますし、クルマの運転もDIYで内装をカスタムするのも好きなので、とても良い相乗効果があると思います。

1941年の初代以来、脈々と伝統を受け続けながらも進化を続ける“本格クロスカントリー車”のアイコン的存在の一台です。2024年5月には、フェイスリフトが施された現行モデルが日本上陸しました。

ブラック基調に変更された7スロットグリルによる精悍な面構えをはじめ、マスト式に代わってフロントウインドシールドに統合されたアンテナで使い勝手も向上。 さらに、第5世代Uconnect(R)5システム搭載の「新12.3インチタッチスクリーン」や、さまざまなデータを表示する「フルカラー 7インチマルチビューディスプレイ」などによるテクノロジー面も進化しています。 もちろん、Jeep独自の規格「Trail Rated(R)」による、ぬかるみや林道などの悪路走破性の高さや燃費の良さなど、そと遊び派のライフスタイルを支える信頼性の高さも健在です。 【主要諸元】 Jeep Wrangler Unlimited Sport

• 全長×全幅×全高：4,870×1,895×1,845mm
• 車両重量：1,990kg
• 乗車定員：5人
• エンジン種類：直列4気筒 DOHCターボ
• 総排気量：1,995cc
• 使用燃料：無鉛レギュラーガソリン
• 最高出力：200kW(272ps)/5,250rpm(ECE)
• 最大トルク：400N・m(40.8kg・m)/3,000rpm(ECE)
• 駆動方式：後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
• トランスミッション：電子制御式8速オートマチック
• 全国メーカー希望小売価格：7,990,000円(税込)

今回の連載では、Jeepとのコラボレーションによる「プレゼントキャンペーン」も開催中です。 景品には、そと遊びにぴったりの厳選したキャンプギア40点が用意されているので、気になる人はJeep特設サイトの応募フォームでお申し込みください。

撮影／遠藤 純