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メキシカンコーンとモヒート

焼きトウモロコシに飽きたらコレ!「メキシカンコーン」のレシピ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

料理研究家の植松良枝さんに旬食材でつくる「キャンプおつまみ」を教わる連載の7月の食材は、甘くておいしいトウモロコシ。初回はクミンのスパイシーな香りがたまらない「メキシカンコーン」を紹介します。暑い夏のキャンプを盛り上げてくれるおつまみです!

7月の旬食材は「トウモロコシ」

テーブルに置いたトウモロコシ
7月のテーマ食材は「トウモロコシ」。6月〜9月中旬が旬といわれる、夏を代表する味覚です。最近はフルーツのように甘い品種も多く見かけます。 スーパーや道の駅などの売り場では皮付きでよく売られていますが、新鮮なトウモロコシの皮は濃い緑色をしています。ヒゲの本数が多く褐色なものも、実がつまって熟している印です。トウモロコシは鮮度が落ちやすいので、できるだけ採れたてのものを選んで、おいしいおつまみをつくりましょう!

クミンとライムの香りが刺激的!「メキシカンコーン」

カッティングボードにのせたメキシカンコーン
「メキシカンコーン」とは、焼いたトウモロコシにライムの果汁、クミン、一味唐辛子でつくった特製タレを塗って仕上げるおつまみです。スパイシーな風味とワイルドな雰囲気が、バーベキューやキャンプにぴったり!豪快にかぶりつきましょう。 なおトウモロコシは、事前に自宅でゆでていくと時短につながります。その場合はゆでたトウモロコシを、熱々のうちに3%の塩水に一晩つけておきましょう。傷みにくく粒がしわになるのも防げます。

材料(2人分)

トウモロコシ、ライム、クミンなどの材料
  • トウモロコシ 1本
  • ライム 1個
  • クミン 小さじ2
  • 塩 小さじ1/3
  • 一味唐辛子(お好みで) 少々

作り方(調理時間15分) 

1. トウモロコシをゆでる

メスティンでトウモロコシをゆでる様子
メスティンやクッカーなどで湯をわかし、皮をむいたトウモロコシを8分ほどゆでます。
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植松さん

あらかじめ自宅でゆでておいてもOKです。ゆでたトウモロコシは、塩水につけて持ち運ぶと傷みにいい塩味がつき、傷みにくくなります

2. トウモロコシを切る

トウモロコシを縦に切る様子
ゆでたトウモロコシを半分に切り、縦に4等分します。
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植松さん

芯の部分が硬いので、十分に注意して切ってください

3. トウモロコシを焼く

トウモロコシを焼く様子
油(分量外)を引いたスキレットを中火にかけて、トウモロコシを実のほうから焼きます。全面に焼き目がついたら、取り出して冷ましておきましょう。
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植松さん

焼き加減はお好みですが、焼きトウモロコシのイメージで芯の部分もしっかり焼くと香ばしさが増しておいしく食べられます

4. タレをつくる

クミン、ライム、塩、一味唐辛子を混ぜたタレ
ライムを半分に切って器に果汁を絞ったら、クミン、塩、一味唐辛子を加えて混ぜ合わせます。
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植松さん

小さなお子さんや辛い味が苦手な人は、一味唐辛子抜きでつくってください

5. トウモロコシにタレを塗る

トウモロコシにクミンベースのタレを塗る様子
スプーンやハケなどを使って、3に4を塗ります。
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植松さん

トウモロコシの粒の隙間にすり込むように、ていねいに塗ると一層おいしく仕上がりますよ

ミント香るモヒートにスパイシーおつまみが合う!

メキシカンコーンとモヒート
クミンのスパイシーな香りでお酒が進むメキシカンコーン。まるでスペアリブのように、芯までしゃぶり尽くしたくなるほどの味わい深さがあるおつまみです。ライムの酸味も、コーンの甘さとベストマッチ!お好みで粉チーズをかけてもコクが出ておいしいですよ。 一緒に飲むのは夏の定番カクテル「モヒート」。ミントとライムのさわやかな風味が、ピリ辛な味にぴったり。夏のキャンプにおすすめの組み合わせです。

今回のキーアイテム

保温性が高く、つくった料理をそのまま出せるのが便利なニトリのスキレット。「お値段以上」通りのハイコスパで、「ニトスキ」の愛称で幅広い層から支持されているアイテムです。ちょっとした焼き物やソロキャンプにも使いやすいサイズ感で、IHやオーブンでも使用可能なので自宅でも活躍します。


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