人気の秘密も徹底紹介！いま欲しい「韓国生まれ」のおしゃれキャンプギア特集

「新しいギアを手に入れるのはわくわくする瞬間！」。そんなキャンパーの皆さんなら、ヘリノックスのチェアやコベアのカセットコンロ、DACのポールなど、韓国ブランドのギアをひとつは持っているのでは？ おしゃれで実用的なギアが多いことも手伝って、いつのまにかスタメンに加わっていることも多い韓国のギアですが、知らなかった要注目な品がまだまだ盛りだくさん！この記事では、その中でも特に注目のアイテムをピックアップして紹介します。

韓国で魅力的なギアが生まれる背景を深掘りしてみましょう。まず確認しておきたいのがキャンプ人口です。 日本は1.2億人の人口に対して、約650万人のキャンパー(2022年度)がいるとされていますが、韓国では約5,000万人の人口に対して、キャンパーの数は700万人(2020年度)も！韓国では日本以上にキャンプを楽しむ人の比率が高く、ライフスタイルに強く根付いていることがわかります。 また、登山人口においては、日本の972万人に対して韓国は1,800万人とおよそ倍。国土の7割が山地の韓国では、山岳地帯でのアウトドア活動に特化した軽量で高機能な製品も多く生み出されています。

日々、SNSやテレビ番組を通じて、韓国のファッションやアート、芸能を目にする機会も多いのではないでしょうか。韓国発のキャンプギアの多くはこれらのカルチャーからも大きな影響を受け、スタイリッシュな姿に仕上げられていることも特徴に挙げられます。 一例として、日本でも大人気のアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」は、韓国で独自のライン「ホワイトレーベル」を展開。通常のラインよりもタウンユースを意識したカジュアルなつくりであることからも、韓国のマーケットがおしゃれに敏感であることがわかります。

トレンドに敏感な韓国のキャンパーが愛するギアが、日本にも続々と上陸中！ そこでここからはhinataが特にプッシュするおすすめの「韓国ブランドによるギア」を厳選して5品紹介します。いずれも機能美あふれる品ばかりなので、きっとあなたも夢中になるはず！

1974年に設立された韓国の老舗ストーブメーカー「PASECO(パセコ)」から2023年に登場した、最新ストーブ「JKH-1」。キャンプで活躍するスペックと、スタイリッシュなデザインを2万円以下で手に入れられるコストパフォーマンスの良さが魅力の1台です。 直径325×高さ441mmとコンパクトながら、5.3Lの大容量タンクを搭載しており、約18時間の連続燃焼が可能(最大暖房出力3.0kW)。冷え込む冬キャンプでも、クルマまで灯油を取りに行って給油するという面倒な作業をすることなく活躍してくれます。

JKH-1は、同社の従来品にも採用されていた振動⾃動消化装置機能に自動復旧機能も追加。これによって、振動などによって自動消火してしまった場合も、面倒な復旧作業なしでの着火が可能になりました。 タンク部分のカラーは、グリーン、ベージュ、ブラック、グレーの4色をラインナップ。サイトの雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがあるのもうれしいポイントです。

CARGO CONTAINER(カーゴコンテナ)「CCマルチファン」は、キャンプでの使用に特化したバッテリー内蔵のワイヤレスサーキュレーター。夏はテント内の空気を循環させて涼しく、冬はストーブの熱を広げることで効率良くテント全体を温かくしてくれるアイテムです。 約500gの軽量ボディに、10,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。最大約45時間連続使用できるので、一泊二日のキャンプでフル稼働しても充電切れの心配はありません。電源を気にすることなく好きな場所にセットできます。 ワイヤレス仕様なので配線でサイトの見栄えを邪魔しないのも、おしゃれに気を使うキャンパーにはうれしいポイント。

風量は自然風、微風、弱風、強風の4段階。タイマーも1時間、2時間、3時間、4時間と、1時間ごとに設定できるので、いつもの家庭用と同じようにわがままな使い方ができるのも魅力のひとつ。 カラバリはブラック、カーキ、ベージュの3色展開。キャンプギアとマッチさせやすいカラーを網羅してくれているので、好みの雰囲気に合ったものが選べます。

さらに、EVA素材の耐久性に優れた頑丈な専用収納ケースが付属。同じく付属する三脚とUSBケーブルも一緒に収納できるので、荷物が増えがちなキャンパーもストレスなし！ほかのキャンプギアと一緒にポンっとトランクに積み込みやすいはずです。

多少天候が悪くても、予定を変えずにキャンプを楽しみたい！という人には、設置の手軽さと前室の広さが魅力の2人用テントZEROGRAM(ゼログラム)「OAKLEAF 2P」がおすすめ。 3本のポールを並行に通し、テール1カ所にペグダウンしてフロントを引っ張るだけで、一気にトンネル型のテントが立ち上がります。わずか5分ほどで設営できるので、雨天などの条件が悪いシーンでも強い味方になること間違いなし。 鮮やかなイエロー＆スタイリッシュな張り姿で、フィールドでも自慢のマイホームになってくれるはずです。

OAKLEAF2Pで見逃せないポイントのひとつに「前室の広さ」もあります。 大人2人が余裕を持ってくつろげ、ミニテーブルを置いて調理を楽しむことも可能。「悪天候だからクッキングは諦めよう」。そんな残念なキャンプは回避できるというわけです。 さらにこれだけの広さを確保しながらも、単体重量2kg未満と軽量に仕上げられているところもストロングポイントです。テント泊を伴うトレッキングなどでも欠かせない存在になってくれます。

韓国の人気アウトドアメーカーBAMKEL(バンケル)の主力商品のひとつが、「ソフトークーラー 9L」です。ディープサンド、オリーブ、ライトサンド、グレーの4色のカラバリは、おしゃれなデザインに定評のある韓国ブランドならでは！ もちろん、20mm厚のNBR断熱材や密閉ジッパーの採用によって高い保冷力を確保。一泊二日のキャンプでも、翌日までしっかりと保冷力が持続します。

内側と外側の生地には特殊素材「840D TPUラミネート」を採用。紫外線や外部摩擦にも強いので、何かにぶつけても割れてしまわないソフトクーラーの特性と、長く使い続けやすいハードクーラーの特性を併せ持っています。 メッシュタイプのインナーバッグも付属。食材調達時には買い物袋として使って、目的地まではそのままクーラーボックスに入れたりと、工夫しだいでキャンプをもっと便利なものにできるはずです。

クーラーボックスの上をミニテーブル代わりに使いたい人も、バンケルのソフトクーラーならお任せ。ふたの部分には頑丈なEVAパネル(エチレン酢酸ビニル)が採用されているので、食材の準備や調理時のサイドテーブルとして大活躍します。

最後に紹介するのは、カーゴコンテナ「3-WAY TABLE」。世界初の3枚の天板の連結・分離が可能な独自のシステムが採用されたテーブルです。 全てのパネルを連結すると、幅550×長さ1,030mmと4人でも使えるゆったりサイズに。パネルを分解すれば幅150×長さ1,030×厚さ200mmの収納バッグで持ち運べるので、トランクのスペースが狭いクルマでも、無理なく積載することが可能です。

高さも40～58cmまで調節可能。ロースタイルとハイスタイルどちらにも対応できるので、愛用のキャンプ用品もわざわざ買い替える必要はありません。

天板にはシェラカップやS字フックなどの小物がかけられるホールもデザイン。また、レッグフレームには着脱ができるメッシュネットが付属するので、テーブル上で一時的に不要になったものを収納しておくことも。ごちゃごちゃしがちなテーブルもスタイリッシュに保ちやすいというわけです。

今回紹介したギアをはじめ、韓国のアウトドアギアはまだまだ魅力的なものばかり。hinataストアでは、ここでしか買えない海外のギアも豊富にラインナップしているので、ぜひチェックしてください！