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アウトドアコーヒーメーカーカップセットの画像

ダイソーの「コーヒーメーカーセット」が一度使うと抜け出せないワケ【100均ギア傑作選vol.24】

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンパーのあれもしたい、これもしたいを叶えてくれるキャンプギア。ワクワクするのが楽しくて、思った以上に出費がかさむことも。そんなときの救世主が100円均一ショップです。手に取りやすい価格で高クオリティなアイテムが目白押し。連載企画「100均ギア傑作選」、第24回はダイソーの「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」を紹介します。

オールインワン「アウトドアコーヒーメーカー」がダイソーで手に入る

毎月16日掲載「100均ギア傑作選」では、Instagramで見つけた知る人ぞ知る名品を紹介しています。ピックアップするアイテムはすべて均一ショップで手に入るので、要チェックです!
今回紹介するダイソーの「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」は、カップ、手動式ミル、ドリッパーが1つにまとまったオールインワン仕様。これ一つで挽く、淹れる、飲むの三役をこなせるので、豆とお湯だけ用意すれば、挽きたてのコーヒーがどこでも味わえる優れもの! 数年前の発売ながら、「ミルとドリッパーとカップがついたオールインワンでお得」「コンパクトだから持ち運びに便利」「100円均一でこのクオリティなら買い」など2024年1月現在でも、SNSやネットで多くの反響を呼んでいます。 税込1,100円とダイソーの中ではちょっとお高い部類ながら、大手コーヒーメーカーのオールインワン仕様のものは、最安値でも3,000円前後。デザイン性や機能性が高いものを選べば10,000円を越えるものが多いので、値段だけ見たとしても期待はかなり大きいです。 さっそく、愛用者たちに聞いた、アウトドアコーヒーメーカーカップセットの魅力や使い方を紹介していきます!

好みの挽き方に調節できる「手動式ミル」

アウトドアコーヒーメーカーカップセットのミルは、ハンドルをグルグル回す手動式。折りたたまれたハンドルを伸ばすと挽き手が長くなるのでらくに回せます。 なんといっても豆の挽き方を選べるのが高ポイント!ミル内部にある調整ツマミを回せば、細挽きから粗挽きまで挽き分けが可能です。
細引きでコーヒーを淹れてみた@rin_rin2819さんによると、お手頃価格なりのクオリティではあるものの、豆から挽いているのでそれなりにおいしくいただけたとのこと。 アウトドアでちょっとぜいたくな気分を味わうには十分なスペックなようです。気分や好みに合わせて挽き方を変えられるのがいいですね!

ペーパーいらずの「ドリッパー」

お湯を注ぐドリッパー部分はペーパーではなく、ステンレスフィルター。コーヒーを淹れた後はドリッパーについた粉をしっかりと洗い流す作業が発生するものの、ペーパーフィルターを忘れてもコーヒーが楽しめるのはとにかく便利

2つスタッキングできる「カップ」

コーヒー豆を挽いて淹れたあとは味わうのみ!アウトドアコーヒーメーカーカップセットには、カップが2つスタッキングされています。 1カップあたりの容量は230mLなので、一般的なコーヒーメーカー1杯分にあたる120mLを入れても余裕あり。多少揺れてもこぼれにくいのはメリットです。 ソロキャンパーであれば、1つのカップでコーヒーを飲みつつ、もう1つのカップでインスタントスープやみそ汁も同時につくって楽しめます。荷物が増えがちなデュオキャンパーにとっても収納スペースを圧縮できるというメリットが。

気軽に挽きたてのコーヒーを取り入れていつものキャンプを格上げ

設営から調理、焚き火のお世話など、何かと作業が多いキャンプシーンでは、コーヒーはインスタントで代用されることもしばしば。 そんななか、普段はスティックコーヒーだけど、豆を挽いて淹れてまったり飲むのもアリと語るのは@masaking_wさん。 思い出が詰まったコーヒー豆で淹れたこともあり、とてもおいしく感じて癒やされたといいます。オールインワン仕様であることも手伝って、いつもより余裕をもってコーヒーブレイクを満喫していました。
焚き火の前でまったりコーヒーを味わっていたのは@nyandesunonさん。 オールインワンなアウトドアコーヒーメーカーカップセットなら、準備も片付けも簡単!この状態を"現実逃避"と言い表して、至福のひと時を過ごしていました。

軽量&コンパクトな形状で山キャンプやソロキャンプにぴったり

@rough_stylesさんは山へ散策の際、途中の沢でコーヒータイムです。 ミルだけでも重さが200gを超えるものが多いなか、アウトドアコーヒーメーカーカップセットの総重量は驚異の約280g。積載量が限られる山キャンプなど、軽量化に努めなければいけないシチュエーションにぴったりです!
ソロキャンパーの@yoshida19641010さんは、無印良品の「収納ボックス」の上に、ANYTIME ANYWHEREの「ロールトップテーブル トップボード」を敷いて即席カフェテーブルを設置しています。 限りあるスペースにカッティングボードや、OD缶、シェラカップなどたくさんのギアが並べられていますが、アウトドアコーヒーメーカーカップセットは1つにまとまったコンパクトな形状だから、荷物も広がらず作業スペースを確保!サッとしまえるから撤収時もスムーズです!

火を使えないドライブ時のお供にも最高

ドライブ先で、海を見ながらコーヒータイムを満喫したのは@chibybernyさん。 とくに調理器具がない状態であっても、魔法瓶に温かいお湯を準備しておけば、問題なく淹れられるそう。ドライブの途中で立ち寄ったサービスエリアで購入したお茶菓子とともにまったりとした時間を過ごしました。

組み立てとフィルターのお手入れが楽だったら使いやすいのに!

「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」の、あえてもう一歩な部分を挙げるとしたら何があるのでしょう。愛用者の声に多かったのは、洗う際に分解したあと、再度組み立てるときに少しコツがいる...といったものです。 ほか、フィルター部分が紙ではないので、洗う際に念入りにコーヒーかすを落とさなければならないところ。しかし、フィルターがいらない気軽さと差し替えると考えれば、そこまで悪い条件ではありません。 いずれにしても、オールインワンコーヒーメーカーの中では圧倒的なコスパを誇るとあって、満足している様子でした。 以下、ネットで買えるおすすめのオールインワンコーヒーメーカーもチェック!

見つけたら買い逃し厳禁です

オールインワンコーヒーメーカーの中ではコスパも圧倒的に高い「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」。1つ持っておけば、キャンプにピクニック、ドライブ、自宅と幅広いシチュエーションで活躍しそう!ダイソーに行く際はぜひチェックしてみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像カフェラーノ オールインワンコーヒーメーカー クラシック電動式 オールインワン コーヒーメーカー カフェラベル
商品名カフェラーノ オールインワンコーヒーメーカー クラシック電動式 オールインワン コーヒーメーカー カフェラベル
商品リンク

100均ギア傑作選

専門店顔負けの本格キャンプ用品がそろう100円ショップ、300円ショップで見つけた、キャンプに使える便利アイテムをショップごとに紹介します。


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