ジムニー女子が見せます!今こそマネたいキャンプの「かわいい愛用品」と「実は効くあのアイテム」
「かわいい」って正義。きっと今話題のジムニー女子もそんなキーワードを大切にしているはず!そこで今回は、ジムニー女子が愛する「かわいいを叶えるアイテム」を拝見してみました。いつものキャンプで活躍するギアはどのようなものでしょうか?ジムニーのドレスアップテクニックや、「ルックス×機能」で大満足できる人気タイヤも必見です!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
ジムニー女子が直伝!「かわいい」アイテムの条件はこれ!
愛用品をチェックさせてもらったのは、キャンプシーンにもマッチするシフォンアイボリーメタリックカラーのジムニー(現行型・JB64)に乗るasamiさん。「父親がジムニーに乗っていたこともあって、自分も欲しいなと思いました」と、約1年半前に愛車として迎えたそうです。
この日は、ジムニーと一緒にお気に入りのキャンプ場へ。S'more(スモア)のワンポールテント「Tetto」をメインに、ベージュ系のギアでソロキャンプサイトを構築していました。
こちらはasamiさんのキャンプギアの一部。天候や季節、そして気分に合わせて使い分けられるように5種類のテントを所有しているそうですが、どのような観点でギア選びをしているのでしょうか?
「コンパクトだったり使いやすかったり、そんな機能性の高さも大切ですが、やっぱりかわいさ(デザイン)がマストな条件!例えば、ロゴスのシュラフもチェック柄に惹かれて選んだもの。化繊タイプなので収納サイズや重量はかさみますが、かわいさには勝てません」
「そういう意味では、インテリア用雑貨もキャンプのお供にすることが多いかもしれません。個人的にはsalut!(サリュ)の雑貨がかわいくて大好きです」(asami)さん
また、オイルランタンやキャンドルなどのレトロなものや、ウッド系やラタン(藤)などのナチュラルな素材を用いたものなども「かわいいモノ」の条件に当てはまるそうです。
「必須アイテム」もかわいいが条件
ここからはasamiさんの愛用品の中から、特に編集部が気になったアイテムをピックアップしてチェックしていきます。「かわいい」をキーワードにする女性キャンパーのみなさんも参考にしてみてください!
左:ゼインアーツのLEDランタン「ZIG」にレザーカバーを被せ、TOYPOYの真鍮×ウッドスタンドでムーディに。「カバーなどはSNSで仲良くなった作家さんに製作してもらいました」(asamiさん)
右:アンティークなオイルランプもお気に入りのギア。香り付きのパラフィンオイルでアロマなひとときを楽しむことも。
ほかにデイツの「ハリケーンランタン」やコールマンの「レトロLEDランタン」なども愛用しているそうです。
左:リバースの「サーモジャグ」は、ベージュのボディと天然木のハンドルが特徴的。「容量が約1.2Lあるのでソロなら十分だし、自宅はもちろんキャンプサイトにもなじむデザインが魅力です」(asamiさん)
右:テントが描かれた「ホーローポット」はマグとおそろいでゲットしたもの。「キャンプではよくコーヒーを飲むのですが、お気に入りだと味も格別です」(asamiさん)
こちらは、雑貨店で見つけたsalut!の「トランク」。キャンプではランタンやコーヒー器具などの小物の定位置になっています。
「コンテナやボックス類は、入れるものを想定してから購入するのがほとんどですが、これに関しては宝箱のようなデザインに惹かれて…、用途の検討は後回しにして購入しました」(asamiさん)
キャンプ用品ではないものの、テーブル代わりにしたり、地面のコンディションに合わせて脚を外して使ったりと、キャンプサイトでもかなりの活躍ぶり!
サイトを彩る「ちょい足し小物」
こちらは夏キャンプに必須の蚊取り線香ホルダー。
「陶器製なのでアウトドア向きではないかもしれませんが、雑貨店で一目ぼれ。4,000円弱くらいでした」(asamiさん)
asamiさんのキャンプスタイルでは、このような縦置きのホルダーが使いやすいのだとか。線香がしっかりと燃えきるのもお気に入りのポイントです。
焚き火用の陣幕は自作した逸品です。好きなデニムを使用しつつ、テントなどと同系色の生地もプラス。
「ずっとキャンプにデニムを取り入れたいなって思っていて、それなら陣幕にしちゃおうって」(asamiさん)
ホームセンターで購入した鉄筋支柱を組み合わせて、オンリーワンなかわいいアイテムに仕上げられています。
「キャンプなクルマ」をかわいく仕上げるポイント
キャンプの欠かせない相棒「ジムニー」も「かわいい」をキーワードにアレンジ!キャンプ場だけでなく道中も楽しくなる、ジムニー女子らしいポイントを拝見してみました。
スペアタイヤバッグで実用性もアップ!
ジムニーはそのままだと積載量が少ないのが気になるところ。そこでasamiさんは、スペアタイヤに装着できる「スペアタイヤバッグ」を活用して、キャンプ用シートやナイロン袋などの収納場所を確保していました。
ファッションブランドやキャラクター物のワッペンを追加したりと、ここにもこだわりを注入して自分らしさを演出しています。
デカール&自作インテリアで車内も華やかに
バックドアもこの通り。100円均一ショップで手に入れた木材で窓枠を作ったり、メタルプレートを追加してステッカー用のキャンバスに仕立てたりと、インテリアのデコレートにも余念がありません。
「キャンプなタイヤ」が実は効果絶大です!
ジムニーのアレンジで見逃せないポイントの一つに「タイヤ」もありました。asamiさんが選んだキャンプなタイヤとは、一体どのようなものなのでしょうか。
納車とほぼ同時に履き替えたのが、トーヨータイヤの「オープンカントリーR/T」です。ホワイトレターをまとうサイドウォールデザインがなんともキュート。純正タイヤに比べて肉厚(185/85R16サイズ)なので、ワイルドさもプラスされています。
【オープンカントリーを選んだワケ】
「なんといってもルックスに惚れました!ゴツゴツしていて“カッコかわいい”ですよね。その上で、街乗りでもキャンプ場などのオフロードでもオールマイティに使えるのが決め手でした」(asamiさん)
左:M/T(Mud Terrain) 中:R/T(Rugged Terrain) ・右:A/T III(All Terrain)
オプカンでおなじみのトーヨータイヤ「オープンカントリー」シリーズは、SUVはもちろん、ミニバン(一部)や商用車などのアウトドア向けカスタム車輌にも装着率の高いタイヤです。
オフロードの走破性を高めたM/Tや、オン・オフの性能をバランスさせたA/T IIIなどと、バラエティ豊かなタイプがラインナップ。その中でもasamiさんが装着しているR/Tは、ジムニーやハスラーなどの軽SUVにもマッチさせやすいモデル。M/TとA/T IIIの中間に位置する走行性能を持ち、シチュエーションを選ばないのも人気の理由です。
左:ホワイトレター 右:ブラックレター
オープンカントリーには、サイドウォールのロゴやモデル名を白く彩った「ホワイトレター」仕様もラインナップされています。足元を引き立たせるドレスアップ効果が高く、キャンパーにも大人気。
自分でホワイトレター化するカスタム手法も定番ではありますが、きれいに塗れなかったりと失敗してしまうことも…。これなら、そんな残念なトラブルとも無縁になるというわけです。
トータルコーデでキャンプをもっとかわいく!
今回は、「かわいい」をテーマに楽しむジムニー女子のキャンプを拝見させてもらいました。ギア選びはもちろん、愛車のアレンジも参考になるものばかり。特にタイヤはクルマの表情を決める重要なアイテムなのかもしれません。
みなさんもトータルコーディネートを実践して、もっとキャンプを素敵なものにしてみてはいかがでしょうか。
Instagram(@teamtoyotiresjp)
撮影/渡辺昌彦