ロゴスのエアフレームテントを解説!空気を入れるだけでかんたん設営
空気を入れるだけで簡単に設営ができるエアフレームテント。今回は、ロゴスのエアマジックと呼ばれるエアフレームテントを徹底解説します!噂は耳にするけど、他のテントよりも特殊だから手が出しづらい...という方は必見です。
ロゴスのエアフレームテントとは
そもそもエアフレームテントとは、従来のポールをフレームとして使うテントと違い、フレーム部分に空気を送り込むことで簡単に設営できるテントのことを指します。その中でもロゴスのエアマジックシリーズは、国産アウトドアブランド初のエアフレームテントとして大人気です!
▼ロゴスのテントについての解説は、こちらの記事をチェック!
エアマジックの特徴
ここでは、ロゴスのエアマジックシリーズの特徴について解説していきます。魅力だけでなく注意点についても紹介するので、他のテントと比較して慎重に選びましょう。
メリット
<設営が簡単!>
エアマジックシリーズは、とにかく設営が簡単なことで評判です。慣れれば大きいサイズでもたった7分で組み立てられるので、キャンプ初心者の方におすすめ。対応している空気入れは手動と自動の二種類があり、自動であればボタンを押すだけで設営できます。撤収する際も空気を抜くだけ!サクッとキャンプを楽しめます。
<耐久性があり、風に強い>
空気で組み立てるという特徴に対して、強い雨風に弱いというイメージを持つ方も多いと思います。エアマジックシリーズはTPUチューブと呼ばれる、自転車のタイヤにも使われるチューブを採用しているため、耐久性は抜群!強い風の中でも問題なく設置できます。
<エアフレームに穴が開いても倒れない>
エアマジックシリーズの中でも特に大きな製品には、「TUBE DIVIDED SYSTEM」と呼ばれる機能が備わっています。いわゆる弁のようなもので、エアフレームに穴が開いても全ての空気が抜けるのを防いでくれる優れもの!テントの倒壊を防ぎ、大怪我のリスクを減らせます。
<通気性にこだわったデザイン>
エアマジックシリーズは出入り口とベンチレーションが大きくデザインされており、地面から近い位置にも小窓があって通気性抜群。製品によっては窓にひさしがついているので、雨の日でも換気できます。
デメリット
<設営、撤去に少しコツが必要>
設営が簡単なエアマジックですが、空気の入れ方や抜き方にちょっとしたコツが必要です。組み立てる際はフレームとして自立できて破裂しない程度の空気を入れることと、撤収するときはまんべんなく空気を抜ききることを意識しましょう。
<従来のテントと同じ程度の重量>
空気を使うので一般的なテントよりも軽いイメージがありますが、チューブとそれを保護する生地の重量の関係で大きな差別化はできていません。とはいえ、金属部品が少ないことで持ち運びやすくなっているので、体感として軽く感じます。
ロゴスのエアマジックシリーズを紹介
エアマジックシリーズの中でも特に評判のテントを4つ紹介します!それぞれに違った機能や大きさがあるので、自分に合ったテントをチェックしましょう。
エアマジックのたたみ方
エアマジックシリーズは簡単にテントを撤収できるのも魅力の一つです。空気を抜く際のコツやたたみ方について、ロゴスが公式に動画を公開しているのでチェックしましょう!撤収についての解説は12分50秒あたりから始まります。
▼ロゴス公式youtubeをチェック!
<たたみ方>
- ペグとテントロープを取り外す。アルミフレームのあるテントは、同様に取り外す。
- バルブ(空気を注入した部分)を開け、テントが崩れるまで空気を放出する。
- 放出用に切り替えたポンプをバルブに接続し、残った空気を吸い出す。
- 接地面の汚れを払い、それぞれのテントに合わせてたたむ。
エアマジックでテントの設営・撤収を快適に!
全てのキャンパーにとって、テントの設営や撤収にかける時間は、短ければ短いほどありがたいものです。短縮した分アクティビティや調理に時間を割けますし、チェックイン後やチェックアウト前に慌てる必要もなくなります。エアマジックシリーズを使って、余裕のあるキャンプを楽しみましょう!