サバティカルのアルニカテントはファミリーに最適な大人気テント!売れている秘密をご紹介
サバティカルのギリアは自分好みにアレンジ自在のテント!アルニカとの違いは?
2022.08.08キャンプ用品
A&Fが展開する独自ブランド「サバティカル」の【ギリア】は、異なる2つのサイズのインナーが付属された、アレンジ自在のトンネル型テントです!今回はこの入手困難で大人気の【ギリア】の魅力と、同じく人気のトンネル型テント「サバティカル」の【アルニカ】を比較しご紹介いたします!
制作者
スピこ
キャンプはファミリーで行くことが多いです。グループでわいわい楽しむよりも、家族だけでまったり過ごすキャンプスタイルが好きです。
おすすめのキャンプ場は、「ほったらかしキャンプ場」。雄大な自然を満喫できてお気に入りです。
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もくじ
サバティカルとは
世界中から輸入した数多くのキャンプ・アウトドアギアを取り扱うA&F(エイアンドエフ)が、そのノウハウを詰め込んで、2019年の夏に立ち上げた自社ブランドが「サバティカル」です。「機能」「コスト」「デザイン」全てがハイレベルのため、2019年に発売されたアイテムはほとんどが即完売となり、一躍人気の注目ブランドとなりました。
サバティカルの【ギリア】の仕様と購入方法は
現在ギリアは購入希望者が多いためにWebでの抽選販売を行なっています。定期的に行っていますので、こまめにA&FのHPを確認しておきましょう。A&FのSNS等でも発信されることが多いので、こちらもフォローしてみるとよいでしょう。
【ギリア】の魅力
人気のため入手困難なギリアは、どんな特徴と魅力があるのでしょうか。
異なるサイズの2つインナーテントが付属
2人用と5人用の2つのインナーテントが付属されているので、1つのテントで幅広い使い方ができます。2人用、5人用のインナーテントは共に4面にメッシュが付いており、夏場は通気性が良く、快適に過ごせます。5人用を使用すれば、前室のあるテントとして使用できます。2人用を使用すれば、テーブルや椅子を置くスペースが十分に確保できるリビングを兼ね備えたツールームとして使用できます!また両方のインナーテントを使用すれば、2家族での宿泊も可能になります!
サイドパネルを大きく開放し、シェルターとしても使用できる
ブリッジフレーム構造の為、前後左右すべての大きいパネルを巻き上げたり跳ね上げたりできるので開放感抜群!テントの中にいながら周りの景色を楽しむことができます。
インナーテントを外せば開放的なシェルターとして使用できます。
設営が簡単で耐風性が高い!
少ない張綱で設営も簡単で、シワも少なくきれいに張れます。半自立構造なので設営もしやすい!
また、両サイドのブリッジフレームで3本のアーチ型のポールをつなぐ構造と、低い天井が相まって高い耐風性を実現しています。
ポリエステル素材で軽い
ファブリックにはポリエステル素材を使用しており、表面はフッ素加工で撥水性を持たせ、裏面にポリウレタン(PU)を加工しているので防水性が抜群。TC素材に比べ、軽量でコンパクトになり、吸水性が低いので濡れた際に重さがあまり変わりません。メンテナンスが簡単で誰にでも取り扱いやすい素材です。
コスパがよい
これほどの機能を備えながら、4万円台という嬉しい価格です。同じようなスペックのテントと比較してもコスパの良さがわかります。
【ギリア】の気になるところ
天井が低め
ギリアの高さは、1番高い場所で170cmです。天井部分の隅では140cmになっています。
そのため、背の高い方は必然的に腰を曲げて動くことになり、腰に負担が出る可能性があります。
寒い時期の使用に不向き
ギリアは春、夏、秋の3シーズン対応のテントです。寒さ対策になるスカートが付いていないため、寒い季節は冷たい冷気が吹き込んで来るかもしれません。また、生地にポリエステル素材の化学繊維を使っているので熱に弱いため、寒いからと言って、ストーブを使用する事も避けた方がよいでしょう。
【アルニカ】と【ギリア】の違いは何?
同じ時期に発売され、こちらも人気で抽選販売となっている「アルニカ」。同じブリッジフレームを採用したトンネル型テントなので、どちらを購入しようか悩んでしまう方も多いようです。ここではアルニカとギリアの違いについてご紹介します。
アルニカとギリアのスペックを比較すると以下になります。
商品名 | アルニカ | ギニア |
---|---|---|
使用サイズ | 300×620×210cm | 300×520×170cm |
収納サイズ | 81×42×35cm | 67cm×35cm×30cm |
重さ | 20.5kg | 13.8㎏ |
本体素材 | <ウォール>75Dポリエステルタフタ <ルーフ>210Dポリエステルオックス | 75Dポリエステルタフタ |
耐水圧 | 3,000mm | 1,800mm |
使用人数 | 4〜5人 | 2〜5人 |
価格 | 8万円台 | 4万円台 |
インナーテント
どちらもインナーテントが付属していますが、アルニカはファミリーで使いやすい大人2人+子供2~3人用のインナーテントが1つ付属しているのに対し、ギリアは2人用と5人用の2つのインナーテントが付属されています。
アルニカはテント内の空間の分け方は1パターンで、寝室とリビングのツールームタイプになりますが、ギリアは寝室を2つに分けたり、寝室とリビングのツールームにしたりと、様々なパターンに使い分けることができるのでアレンジ自在です。
パネルやスカート
アルニカには冷気を防ぐスカートが付いていますが、ギリアにはスカートはありません。寒い日の使用に違いが出てくるでしょう。
また、アルニカは前後と両サイドのパネル6面がメッシュにできますが、ギリアはメッシュ構造になっていません。暑い日の使用にも違いがでてきそうです。
生地の強度
アルニカもギリアも生地はポリエステル素材になります。軽量でコンパクトになり、吸収性が低いので濡れた際もあまり重さが変わりません。メンテナンスが簡単で誰でも取り扱いやすい素材です。また、アルニカのルーフ部分には引き裂き強度や耐久性の高い生地が使用されているため、日差しの強い夏でも安心して使えるようになっています。
耐水圧
耐水圧はギリアが1,800mmに対しアルニカは倍近い3,000mmで、更にルーフ部分の生地が厚く耐久性が高いものを使用しているため高い耐水圧を発揮します。
一方でアルニカは頑丈な生地が使われ、パネルが2重構造でメッシュ素材が付属されるため、は総重量20.5kgと非常に重いです。
ギリアの耐水圧1,800mmというのも決して低い値ではなく撥水加工や防水加工も施されているので、耐水圧や生地の頑丈さなどだけでなく、重さとのバランスを考えて購入するのもよいでしょう。
【ギリア】は自分好みにレイアウトできるアレンジ自在のテント!
ギリアは、インナーテントを使い分けることで、テント内の空間をより自分好みにレイアウトすることができるとても都合の良いテントです!このテントさえあれば、ソロやデュオ、ファミリーまで色々なキャンプのシチュエーションに対応できます!価格もお手ごろなので、これからテントを購入する際の候補にしてみてはいかがでしょうか。