尾上製作所からアイアンレッグと相性抜群な新作。アイデア次第で収納や焚き火が快適に!
制作者
Makoto.K
バスや電車で行くソロキャンプからスタートし、最近は原付バイクで行くソロキャンプにも挑戦中。「軽量」「小型」「折り畳み」といったフレーズに心惹かれます。お気に入りのキャンプギアはイワタニのFORE WINDS マイクロキャンプストーブ。好きなアウトドア料理はじゃがいものアルミホイル焼き。アウトドアスパイスのほりにしを家での料理でも愛用。
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従来の方針を転換!丁寧に「頑丈さ」を追求した焚き火台
今回、尾上製作所がクラウドファンディングサイト「GREEN」で発売した「焔城」。丁寧な製造工程で仕上げられた、頑丈さと武骨なデザインが特徴の鉄製焚き火台です。
これまで「オノエ」では、コストダウンのため鉄板厚は薄く、構造体を入れて強度を保つ方針のもと、キャンプ製品の開発が行われていました。また製造も、金型による中国での大量生産でコストをギリギリまでカット。この努力によって、リーズナブルで高品質なアウトドアギアを多く世に輩出してきました。
一方「焔城」では、こうした従来の方針を転換。板にしっかりと厚みをもたせ、金型ではなく、レーザー加工を施し1点1点丁寧に仕上げて、シンプルな構造で頑丈な焚き火台を完成させました。まさにキャンプの原点といえるような、武骨な焚き火台です。
【基本情報】
製品名:焔城
素材:鉄(塗装)、グリル(ステンレス)
展開時サイズ:(約)幅570×奥行375×高さ335mm
収納時サイズ:(約)幅570×奥行375×高さ150mm
グリルサイズ:(約)345×375mm
重さ:(約)10kg
付属品:グリル×1、ブリッジ×2、火床補助パーツ×2、フロントパーツ×2、サイドパーツ×2、火床×1、レンチ×1、ボルト(ステンレス)×8
詳細はこちら:GREEN
焚き火と料理を豪快に楽しめる構造
「焔城」は正面と背面の板パーツを低くして開口部が広くとられています。そして左右両側のパーツが斜めになり薪を立体的に組み上げられるため、燃やしやすい構造です。肉厚な鉄板構造の「焔城」が醸し出すワイルドな存在感は、豪快に燃える炎と相性が抜群。また、付属の五徳を使えば、高火力で調理が楽しめます。さらに「オノエ」の他のギアを組み合わせれば、調理の幅はぐんと広がります。
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鉄板パーツを自作してオリジナルの「焔城」に改造可能
「焔城」は、正面と背面の鉄板パーツを自作すればオリジナルギアに改造できるような仕様となっています。やり方は、商品の鉄板パーツと同じ位置に穴を開け、後は「焔城」のサイズに収まるように好みのデザインで鉄板を加工するだけ。
レーザー加工機(レーザーカッター)は家庭でも購入できますが、加工業者に依頼すると手間いらずで失敗もないのでおすすめです。
購入はクラウドファンディングサイト「GREEN」で
「焔城」はクラウドファンディングサイト「GREEN」にて販売中です。実は「オノエ」としては今回が初のクラウドファンディング挑戦。あえて従来よりも手間のかかる工程を踏むことで、商品を一つ一つ丁寧に仕上げていく「焔城」。あらかじめ商品数の目途を立てやすいクラウドファンディングだからこそ実現できたギアといえるでしょう。
購入はこちら:GREEN