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【大分のボイボイキャンプ場】遮るものがない絶景とそのままの自然を楽しむ、ちょっと玄人向けキャンプ場

ボイボイキャンプ場

広々としたフリーサイトで、阿蘇山や祖母山、傾山、くじゅう連山を眺めながらキャンプを楽しめるのが大分県竹田市にある「ボイボイキャンプ場」。西日本一のキャンプ場を目指して、現在もアップデートされています。阿蘇くじゅう国定公園内、標高約820mに位置し、ダイレクトに自然を感じられるキャンプ場です。

アウトドアアクティビティ満載の地元竹田市でキャンプ場を設立

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▲広々としたサイトと周辺の環境を好むファンは多くいる
大分県竹田市の久住高原は、登山や温泉、牧場、国定公園など、自然のアクティビティが豊富にそろっている地域。その阿蘇くじゅう国定公園内にあるキャンプ場が「ボイボイキャンプ場」です。1997年から、このキャンプ場を運営するのが、根っからの久住っこである渡邉勝三さん。設立当時は、久住高原の開発が進んでいた時期で、多くの大企業がこの地域の土地に施設を建てていたそうです。そこで、久住の地元の人が自由に、何かできる土地が欲しいという想いから、土地を借り始めたという経緯。現在では、九州や中国地方を中心に、遠くは関東から、多くのアウトドアマニアの心を惹きつけて離しません。

脱サラから久住の魅力を発信

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▲勝三さんの愛犬・クララ。運が良ければ会えるかも
勝三さんは、10年ほど東京で働き、大分へUターン。もともとは東京と大分で、医療関連の会社など、20数年働いていたサラリーマンでした。いつも身近に久住の山々がある環境で育ってきた勝三さん。生活自体がアウトドアだったと振り返り、久住に住んで働くことを目標にしていました。「やっぱり久住が好きで、久住を自慢したいんですよね」(勝三さん)。このキャンプ場を起点に、久住の観光や物産を楽しんでもらいたいと語ります。

絶景キャンプ場として人気爆発

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▲ドックランスペースも完備。ストレスフリーでペットも楽しめる環境
キャンプ運営などはまったくの素人だったため、設立当初は、宣伝不足でなかなか客足が伸びませんでした。しかし、インターネットで受け付けを始めた、ここ5年ほどで、一気に増加。広々としたサイトに、拓けた山々の絶景が、キャンパーに知られ、全国各地からお客さんが訪れるようになりました。「見える山々はすべて100名山。運のいい時には、種子島のロケット発射の様子も見られますよ」(勝三さん)

目標は西日本一のキャンプ場!

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▲受け付けからカフェにかけて、緩やかな傾斜になっている
「今は、西日本一のキャンプ場を目指しています! ここをキャンプ場のメッカにしたいんです。」(勝三さん)。キャンプ場は、フリーサイトのみ、車90組、バイク10組の受け入れを行っています。それでも、広大な敷地には余裕があります。この設定は、のんびりと時間を忘れて、過ごしてもらうためのものです。そして、フリーサイトというのも、こだわりが。区画で区切ってしまうと、整地して平らにしなければならず、自然のなだらかな景色を楽しめなくなるのです。どこまでも、久住の自然と景色を大切に考えられています。

より安心して楽しめるキャンプ場へ!

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▲現在の受付兼ショップ。オリジナル商品も多数。今後も増やしていく予定
2021年4月からは息子である弘一さんがキャンプ場の運営に参加。キャンプ人口が増えてきた状況だからこそ、マナー面や設備面など、より安心して使えるキャンプ場にするため、奔走しています。2022年11月ごろには、新たに管理棟が設置されます。ショップの拡大やテイクアウトメニュー、キャンパーが集まることのできる暖炉スペースが入る予定です。「特に冬の寒さは厳しいので、ほっと一休みできるスペースになればいいですね」(弘一さん)

こだわりの手づくり料理が味わえる「カフェボイボイ」

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▲人気メニューの「ボイオムライス」。サラダセットで1,150円
キャンプ場と一緒に楽しみたいのが、場内にある「Cafe Boi Boi(カフェボイボイ)」。テラス席からは、阿蘇や祖母山などを見晴らせる必見スポットです。手づくりにこだわったメニューを提供することがコンセプトのカフェ。自家焙煎のコーヒーなど、こだわりのメニューのなかでもお薦めなのが「ボイオムライス」です。数種類の新鮮野菜と赤ワインを1日煮込んだ自家製デミグラスソースと地元の養鶏所で仕入れている卵が特長の逸品。お米も自家米というこだわりっぷり。キャンプと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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2003年にオープンしたカフェボイボイ。キャンプ利用者以外の人も利用可能

山の天気の確認は必須! ボイボイキャンプ場を楽しむコツ

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▲カフェのテラス席で景色を見ながら、食事やコーヒーを楽しめる
整地がされていないうえに、広大な敷地。場所選びに苦労する人も多くいるといいます。そのうえ、風の強い日には、テントが飛ばされることもあるとか……。実は、しっかりとした装備でこなければならなない少し玄人向けのキャンプ場なのです。「山の天気、特に風はしっかりと確認してから来るのがお薦めですよ。すべては整備されていない、自然と一体になったアウトドアをゆっくり楽しんでください!」(勝三さん)

オンリーワンのアウトドア体験を求めて

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▲四季折々の景色が楽しめるフリーサイト
遮るものがほとんどないボイボイキャンプ場。新緑が映える5月ごろや紅葉の11月ごろは、気候も過ごしやすくお薦め。アウトドアの腕に自信のある人は、冬キャンプに挑戦してみてもいいかも。冬は、-10℃を下回り、風速10mを超える厳しい環境になることもあるだとか。それでも、澄んだ空気に、満天の星空、雪化粧した山々など、ここでしか味わえないオンリーワンの景色と体験が待っています。
【基本情報】 住所:大分県竹田市久住町大字久住4050-11 電話:080−3997−0037 営業期間:通年(定休日 木曜日、他不定休あり) 料金:[フリーテントサイト]4,000円~+入場料 チェックイン/チェックアウト:13:00/12:00 公式はこちら:ボイボイキャンプ場
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