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焚き火部門は、あのブランドに栄光。2021年に衝撃を与えた革新的な機能とは?【hinataアウトドア大賞】

焚き火部門は、あのブランドに栄光。2021年に衝撃を与えた革新的な機能とは?【hinataアウトドア大賞】

キャンプ用品

hinataアウトドア大賞

2021年に発表されたキャンプ用品・サービスから、hinata編集部が最も優れたものを独自に表彰する「hinataアウトドア大賞」。機能やデザインの斬新性、読者・スタイリストらの声を踏まえ、「テント」「小物」「焚き火」「ごはん」「サービス」の全5部門で大賞を発表しました。強豪ひしめく焚き火部門で大賞に輝いたのは、最後に駆け込みで衝撃の新作をリリースしたトリパスプロダクツ。担当者に聞いた開発秘話とともに、受賞の声をお届けします。

hinataアウトドア大賞2021」とは?

hinataアウトドア大賞
hinataアウトドア⼤賞は、hinataの読者やスタイリストの推薦、掲載した記事の反応、キャンプ業界での反響を加味しながら、編集部がその年に発表された商品・サービスを独⾃に選定する表彰。キャンプでの実⽤的な機能性はもちろん、デザインや発想の斬新性、アウトドアファン拡⼤への貢献を評価します。1回⽬となる2021年は、12月27日に発表しました。今後も毎年末に発表する予定です。

【焚き火部門】焚き火台戦国時代に革新的ギアが続々

焚き火台

出典: PIXTA

毎日のように焚き火アイテムのリリースが相次いだ2021年。クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」では、個人で立ち上げたガレージブランドや、地方の金属加工メーカーの積極的な開発が前年以上に目立った1年でした。

焚き火台が群雄割拠する中でも、キャンパーたちのアイデアは尽きることを知らず。今ではキャンプに欠かせない焚き火への思いが、まだ見ぬ革新的なデザインや機能を掘り起こし続けています。アイヌ柄や和柄の焚き火台に、キャンプ用品が日本の文化レベルまで昇華したのを示しているようでした。

【大賞】トリパスプロダクツ ファイヤーサイドコックピット

薪割り台を使用するところ
ギアハンガーを兼ね備えた組み立て式の薪割り台。ブレードを山型にすることで、薪が頂上部に刺さって固定されます。頂上部のリングが薪を安定させ、子どもや初心者の女性でも手軽に薪割り体験が楽しめるようにしました。
ギアハンガーにもなる薪割り台
使い終わったハンマーやグローブなどの焚き火周りのギアをかけられ、必要なものがすぐに手に取れる「焚き火のコックピット」のような役割を果たしてくれます。

【基本情報】
商品名:ファイヤーサイドコックピット
使用サイズ:400×290×430mm
収納サイズ:420×300×25mm
重さ:5kg
価格:19,800円(税込)

詳細はこちら:トリパスプロダクツ公式サイト

選定理由

hinata編集部

hinata編集部

キャンプに関するありとあらゆるギアが発売されている中で、組み立て式の薪割り台という新ジャンルを開拓。ギアハンガーという付加価値をもたせた唯一無二の発想で、焚き火の新たな楽しみとともに、キャンプギアのさらなる発展の可能性を示しました。コアなキャンプ愛好者が「こんなのがほしかった」となんとなく思っていたことを具現化。金属系キャンプギアのリーディングブランドとしてのプライドが感じられました。

ブランド担当の山田康介さんに聞いた開発秘話

「持ち運びが簡単な薪割り台がほしい」

組み立て式の薪割り台
──なぜ、ファイヤーサイドコックピットを考えついたのでしょうか。

山田さん:もともとトリパスプロダクツの代表的な製品として、焚き火台「GURU GURU FIRE(グルグルファイヤー)」がありましたが、キャンプに行ったときに焚き火の焚き付けをもっと手軽にしたいという思いがありました。そこで「持ち運びが容易な組立て式の薪割り台があったら便利ではないか」と考えました。

そしてトリパスらしい見ていて飽きないデザインかつ、あったらいいのにと感じていた部分を形にしたのがギアハンガー部分になります。

1つの商品で2つのギミックを持ち合わせているのはトリパスの基本!それこそが私たちがモットーとしている「#タノシメタル」だと自負しています。

刃の耐久性にこだわりあり。

ファイヤーサイドコックピット
──開発で一番苦労したのは、どの部分でしょうか。

山田さん:開発段階で苦労した部分は刃部分の耐久性でした。機械加工による切削で一番良い角度を生み出すこと、刃こぼれしないために耐久性を上げることが非常に苦労しました。しかし、我々は金属加工のプロとして、とことん金属と向き合い、今回の製品の誕生まで漕ぎつけました。
ファイヤーサイドコックピッド
──受賞を受けて、今後の抱負を教えてください。

山田さん:昨今、大手メーカー様だけでなく多くのガレージブランドからも素晴らしい焚き火台やその周りの製品が多数誕生している中で、今回「hinata大賞2021」の焚き火部門で金賞に選んで頂き大変光栄です。この受賞をきっかけにトリパスプロダクツをもっと多くの人に知ってもらえたらうれしい限りです。

【次点】10 to10「滴火」

焚き火台
北海道発の新生ガレージブランド「10 to10(点と点)」が鮮烈デビューを果たした個性的な一台。

サイドパネルに入ったスリットが、火をおこすとまるで炎が滴っているように見える唯一無二のデザイン。サイド4枚のパネルは可変式で、人数、天候、レイアウトによって好みの形状に変えられるのも高ポイント。すべてのパネルを広げれば、快適な調理台に早変わりします。

焚き火台のアイデアはもう出尽くしたと思われた中で、発想次第でまだまだ自由なデザインの焚き火台が生まれることを示した輝く一台でした。

【基本情報】
商品名:滴火(てきか)
使用サイズ:45×20×42.5(h)cm
収納サイズ:39.9×25×5.6(h)cm
重さ:6.9Kg
価格:28,050円(税込)

詳細はこちら:10 to10公式サイト

残り3部門の開発秘話も順次公開

残る大賞は、「小物」「ごはん」「サービス」の3部門。開発秘話とともに、2021年12月31日(金)までに順次発表していきます。
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