【2021年の人気テント総まとめ】みんながグーグルで検索したテントの上位ブランドTOP5を大発表! 目まぐるしく移ろう日々に、気がつけば2021年ももう終わり。昨年からのコロナ禍で加速したアウトドア人気は、まだまだとどまるところを知りません。初めてのキャンプに挑戦する人も引き続き増加傾向にあり、テントの売れ行きは絶好調。みんなの注目を集めたのはどんなテントだったのでしょうか?グーグル検索回数から、1年のトレンドを振り返ります。
2021年に最も検索されたテントのブランドは?検索回数ランキングTOP5
【第5位】ロッジ型テントの新作が注目を集めたogawa 第5位 ogawa テント:検索回数7,538回
一世紀以上の長きにわたって愛される老舗ブランド、ogawa。クラシックなデザインのテントは、老若男女問わず人気です。中でも居住性の高いロッジ型のテントは、根強い人気を誇るロングセラー。2021年の新作「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」は、屋根が左右に大きく広がった斬新なフォルムが特徴で、キャンパーの視線を釘付けにしました。
新モデルの登場だけでなく、2021年は従来の人気モデルに、通気性・遮光性に優れたT/C素材を使用したニューバージョンが加わるなど、さらなるアップデートが続きました。全国に12店舗ある直営店「ogawa グランドロッジ」では、テントを実際に設営・撤収することも可能。ぜひ一度足を運んでみては?
【hinataのおすすめポイント】
・キャンプ場で間違いなく目立つクラシカルなデザイン
・幕内のレイアウト次第でさまざまな使い方ができる
【基本情報】
使用サイズ:520×225×205cm
収納サイズ:84×34×46cm
重さ: 19.6kg
【第4位】2021年も新作テントが続々登場したロゴス 第4位 ロゴス テント:検索回数12,949回
毎年、トレンドを反映した多くの新作を発売してキャンパーの心をくすぐるロゴス。2021年は、バイクも置ける大きな前室に、風雨の侵入を防ぐマッドスカート、収納幅60cmと携帯性優れた「Tradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BA」が特に注目を集めました。バイクでのツーリングキャンプや自転車キャンプなど、キャンプスタイルの多様化が進む世相を反映した結果と言えるでしょう。
別売りのツーリングタープと組み合わせれば、より快適なソロキャンプが可能に。2022年も新作テントを多数発売するロゴスから目が離せません。
【hinataのおすすめポイント】
・どんなサイトにもなじむシックなカラーリング
・ソロ用ながら、広々くつろげる前室付き
【基本情報】
使用サイズ:幅220×奥行300×高さ135cm
収納サイズ:幅60×奥行17×高さ17cm
重さ:4.7kg
【第3位】ワンポールテントが人気を牽引するDOD 第3位 DOD テント:検索回数21,491回
「カマボコテント」「タケノコテント」「ツクツクベース」…。キャッチーでかわいらしい名前でおなじみのDODのテント。かわいいのは、名前だけではありません。人気の「ワンポールテント」は、シンプルながら洗練されたデザイン。同じくDODから販売されている二又ポール「フタマタノキワミ」と組み合わせ、テント内の空間を広く確保する人も多くいます。
【基本情報】
総重量:4.5kg
組み立てサイズ:幅370×奥行325×高さcm
インナーサイズ:幅330×奥行290×高さ200cm
収納サイズ:幅58×奥行18×高さ18cm
【第2位】アウトドア用品の殿堂・スノーピークはエントリー層から熱烈な支持 第2位 スノーピーク テント:検索回数24,109回
キャンプ場で一張は必ず見かけると言ってもいいほど、初心者から上級者までファン層の厚いスノーピーク。ドーム型の「アメニティドーム」は、エントリーテントとして不動の人気を誇ります。S、M、Lの3サイズで展開しており、最大大人2名+子ども3名で寝られる「アメニティドームM」がファミリーキャンパーに人気。
キャンプデビューの下調べに検索する人が多かった模様で、2020年に引き続き、2位にランクインしました。
【基本情報】
使用サイズ:505×280×150cm
収納サイズ:74×22×25cm
重さ:8kg
【第1位】王者・コールマンが堂々の3連覇を達成! 第1位 コールマン テント:検索回数50,727回
堂々の1位は、世界最大級のアウトドアブランド、コールマン。2019年、2020年に続く3連覇の偉業を達成しました。2021年は、人気商品「タフスクリーン2ルームハウス」の新作が登場。頑丈なクロスフレームを寝室にも採用することで、より広々とした空間を確保できるようになりました。
空気の循環を促すサークルベンチレーションシステムや、天候に合わせてメッシュ・オープン・クローズを選べる広いリビングスペースも魅力の一つ。居住性・耐久性・設営のしやすさの三拍子がそろった、4〜5人用ツールームテントの完成形とも言えるモデルです。
【基本情報】
使用サイズ:560×340×215cm
収納サイズ:直径32×74cm
重さ:約17kg
【番外編】2021年にデビューした「TOMOUNT(トゥマウント)」がコスパで群を抜いている ランクインは逃したものの、注目度が急上昇しているブランドが「TOMOUNT(トゥマウント)」。2021年に設立された、新進気鋭のアウトドアブランドです。8,000円台のドームテントや、4万円弱の3〜5人用ベルテントなど、圧倒的なコスパのテントを、主にAmazonで販売中。
これまで、いわゆる「ネット通販の激安テント」は"安かろう・悪かろう"なアイテムが目立っていました。しかし、トゥマウントに象徴されるような近年のバリューブランドは、お値打ち価格でも最大限の品質を追求したテントが多数。「まず手頃な品でお試し」を考える入門層を中心に、ジワジワと存在感を増してきています。
【hinataのおすすめポイント】
・3〜5人用で、グループ・ファミリーキャンプにピッタリ
・ポリエステルとコットンのいいとこ取りをした「ポリコットン素材」を使用
【基本情報】
使用サイズ:400×400×300cm
収納サイズ:90×24×28cm
重さ:21kg
お気に入りのテントとキャンプに出かけよう! ファミリー・ソロにとどまらず、自転車や電車で行くキャンプなど、近年ますます多様化するキャンプスタイル。キャンパーのニーズに合わせ、2021年も多くのメーカーから新作テントが登場しました。
一方で、ロングセラーの定番テントの売り上げも堅調。豊富なラインナップの中から、きっとお気に入りのテントを見つけられるはずです。「キャンプに興味はあるけど、なかなか挑戦できない…」というみなさん、このランキングを参考に、マイテントを手に入れてみませんか?