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ソロキャンパー向け山林レンタル「ヤマカス」で"マイ山"を堪能。貸し出しパートナーも募集中!

2022.01.12キャンプ場

誰もいない静かな場所で、ひとりの時間を心ゆくまで楽しみたい。そんなソロキャンパーたちの憧れを叶えるサービスが始動しました。その名は「YAMAKAS(ヤマカス)」。なんとソロキャンパー向けに山林の一部をレンタルする夢のようなサービスです。同時に「ヤマカス」は、日本の山林放置問題の解決を目指すプロジェクトでもあります。

ひとり時間を楽しむソロキャンのはずが…

留まるところを知らないアウトドア人気で、賑わいを見せるキャンプ場。和気あいあいとした雰囲気の中で、あちこちから楽しそうな声がしています。一方で、自然の中でひとりの空間や時間を楽しみたいと思うソロキャンパーにとっては、少し物足りない環境かもしれません。 だからといって、私有地や人気のない共有地で勝手にキャンプをするのは当然NG。サバイバル感があって誰もいない、そんな場所でキャンプがしたくても、なかなか許可されていません。そんな中、理想のキャンプ地を求めるソロキャンパー注目のサービスがあります。山林の一部をひとり占めできるソロキャンパー向けサービス「ヤマカス」です。

山林をレンタルするという選択

「ヤマカス」は、登録された山林をソロキャンパー限定で借し出す月額制のレンタルサービス。2022年1月現在は、関東、中部、近畿、中国地方の山林がラインナップしています。場所ごとにレンタル利用料は異なりますが、おおよそ月1万〜2万円程度と、決して割高ではありません。山林によっては1日単位でも借りられるので、いろいろな場所を試したり、じっくり腰をすえてキャンプを楽しんだり、多様な使い方が可能です。 利用希望者は公式LINEで登録の上、ウェブサイトから利用希望地を選びエントリー。事前の現地見学も可能で、エントリー多数の場合は選考制になります。

日本の山林放置問題の解決を目指して

「これを待っていた!」とソロキャンパーが思わず小おどりしたくなるうれしいサービス。その裏側には「日本の山林放置問題の解決を目指す」というミッションがあります。 日本の国土のうち、森林が占める割合はおおよそ3分の2。その半数以上は、個人や企業が所有する「私有林」です。多くの持ち主が山林の状態を把握しておらず、現地に行ったことさえないケースも。 そんな状況を改善したい「ヤマカス」がプラットフォームとなり、私有林の一部をプライベートキャンプ場として貸し出し。利益を生み出すことで、山林の持ち主が定期的な見回りや伐採などの山林整備を行うようになるのが理想です。

山林を活用したい山主も注目!

現在「ヤマカス」では、山林を貸し出す山主パートナーを募集中。貸す側のメリットは、あまり手間がかからないこと。写真素材の準備やサイトへの掲載、キャンパーとのマッチングなどの業務はすべて「ヤマカス」が行います。収益から手数料が引かれる仕組みなので、固定費は不要。また、レンタルのマッチングの前には、身分証明書の登録はもちろん、キャンプ・トラブルに対応できる知識があるキャンパーだけが紹介されるので安心です。 パートナーは個人だけでなく、企業や自治体も可能とのこと。山林にキャンパーが訪れることで、関係人口の増加が期待されます。これをきっかけに、ニューノーマル時代に注目が高まる移住やワーケーションが地域に広がるかもしれません。 公式ウェブサイトでは、募集する山林の詳細やプロセスを紹介しています。「山林を放置しない」選択に、「キャンプ場」を選んではいかがでしょうか? 詳細はこちら:YAMAKAS


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