キャンプ気分を子供と楽しむ。アウトドアライクな家づくりってどうやるの?【編集部がプロデュース】
キャンパーの間ですでにスタンダードになりつつある「家で楽しむアウトドア」。ときどきキャンプを楽しむだけではなく、生活の中にアウトドアを溶け込ませてみれば、次のキャンプへの意欲も自然と高まります。毎日ワクワクが止まらない、そんな家づくりをしてみませんか?
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
アウトドアを家の中でも!「おうちキャンプ」を体験
▲チャムスのポップアップテント 6,380円(税込/チャムス表参道店)
室内や庭をキャンプギアで飾り付ければ、そこはもうキャンプ場。自宅に居ながら、アウトドア気分を楽しめる「おうちキャンプ」は、トレンドを経て、キャンパーの間では今やスタンダードになりつつあります。
生活空間の中にアウトドアを感じる楽しさ、感じてみませんか?
総合住宅展示場ハウジングステージ協力!hinata編集部がおうちをプロデュース
アウトドアを日常に引き入れることで、キャンプに行くときのあのワクワクを、日々感じられます。
総合住宅展示場ハウジングステージ協力のもと、アウトドアに精通したhinata編集部が、実際に家を使ってプロデュースします!おうちキャンプを体験してくれたのは、年に数回キャンプを楽しむ成毛さんご家族。普段は道具をレンタルしてアウトドアを楽しむ程度ですが、もっとキャンプを身近に感じたいと考えています。
そんな成毛さんたちのため、今回のテーマは「初心者でもマネできるアウトドアなおうち」。果たして「こんな家、住みたい!」の声を聞くことはできるのでしょうか?
▲キャプテンスタッグのコンパクトチェア 3,300円(税込/パール金属)、チャムスのクーラーボックス 26,180円(税込/チャムス表参道店)、ミニマルワークスのモカシェルフミニ 9,438円、ミンテージのステンレスジャグ 7,139円(ともに税込/アンバイPR)
今回の一番の見どころである、お庭はこんな感じ。まずはここから体験してもらいます。hinata編集部が工夫したポイントを解説しながら、その様子を追いかけます。
①お庭は最大限活用しよう
屋外部分は、自宅に居ながら一番アウトドアを感じられる場所。広いお庭やバルコニーがあると、おうちキャンプの幅がグッと広がります。
ワゴンを使ってレジャー感アップ!
とりわけ非日常を感じさせてくれるのは、ワゴン。キャンプギアや遊び道具を運ぶ際に活用すれば、キャンプ場にやってきたような気分を味わえます。
「エイヤ!」と後ろからワゴンを押す、長男のゆずきくん(5)。これから遊ぶおもちゃをたっぷり積んであるので、運ぶのをお母さんと次男のこうすけくん(3)だけに任せてはおけません。
家でも焚き火にいやされる
家と家の間が十分に離れている地域の家なら、ちょこっと火を起こしてみてはいかがでしょう。「焚き火台は重いから、運ぶのはパパが…」という言葉にも関わらず、ゆずきくんもすかさずお手伝い。キャンプのようなワクワク感に、動かずにはいられない!といった様子です。
「こうやって薪を乗せるんだよ」
「こう?」
二人でせっせと焚き火の準備を進めます。
②ギア活用で家にただようアウトドア気分
庭をぜいたくに活用するのはもちろん、家の中も一工夫。キャンプギアを、あえて家の中で使ってみてください。一気にアウトドアな気分が漂います。
キャンプの食器を使ってみる
▲スタンレーのベースキャンプセット 15,180円、アッソブのプレート 1,210円、ボウル 968円、カップ 847円(ともに税込/アンバイPR)、スタンレーの真空ボトル 9,350円、ペトロマックスのニューパーコマックス 7,370円(ともに税込/ノルディスク キャンプサプライ ストア)
「そろそろ、お昼ごはんにしよう」というお母さんの言葉で、家族でおうちの中へ。今日はお父さんが張り切って料理を用意してくれています。
「これ、キャンプのやつ!」とゆずきくんが見つけたのは、シェラカップやアウトドア用プレート、ガスバーナーなど、キャンプで活躍する食器や調理器具たち。「お外で食べてるみたいね」というお母さんの言葉よりも、こうすけくんはお父さんがよそっている料理の方に興味津々です。
ランタン一つで雰囲気抜群
▲バルミューダのLEDランタン 15,180円(税込/プライウッド)、チマヨスタイルマット 1,650円(税込/アンバイPR)
夜になり、子どもたちが眠くなったら大人の時間。とっておきのワインと優しく光るランタンをテーブルにセッティングして、ゆっくりとした時間を楽しみます。
「今日のごはん、おいしかったよ」なんて感想も自然とこぼれます。
③キャンパー流・かしこい収納術
アウトドアな家づくりに欠かせないのが、美しい収納術。たくさんのキャンプ道具は、どう収納しておけばいいのでしょうか?
あえて「飾る」収納スタイル
ぜひ実践してみて欲しいのが「見せる」収納。おしゃれな小物ギアは、見えないところに収納してしまうのではなく、あえて棚などに飾ってみてください。収納場所を確保できるだけでなく、アウトドアな雰囲気づくりに役立ちます。
大きな壁のある家なら有孔ボードを使って壁一面にギアを掛けたり、見せ方はさまざま!
コンテナを使って外にも持ち出しやすく
▲キャプテンスタッグのハンモック 5,280円、スタンド 14,300円(ともに税込/パール金属)
キャンプ好きであればあるほど、ギアを外に持ち出す頻度も高くなります。一式そのまま持ち出せるよう、コンテナに収納しておくのが定番。ごちゃっとした細かいものもコンテナに収納しておけばスッキリとまとまり、キャンプのときはそのまま持ち出すだけで楽チンです。
玄関横にシューズインクローゼットがあるなら、そのままキャンプギアの収納場所として使うという手も。土足のまま道具の出し入れができるため、さらに出し入れが簡単になります!
どんな家ならアウトドア仕様にできる?まずは相談してみよう
遊び疲れた子どもたちの代わりに、興奮しているのはお父さんとお母さん。「庭のある広い家で、日々アウトドアを楽しみたい」と、あれこれ相談し始めました。どうやら今回プロデュースした家に満足してくれたようです!
理想のアウトドアな家づくりをするには、アパートやマンションよりも、広い庭やバルコニー、自由な収納などあれこれ好きな要望が叶う注文住宅がぴったり。そこでハウジングステージでは、理想の家づくりからアウトドアな暮らしの提案をしてくれるイベントを開催します!
今人気のキャンプ芸人・バイきんぐ西村が登場したり、アウトドアグッズが当たる抽選会が開催されたりと、コンテンツが盛りだくさん!日常をキャンプに染めたいという方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
【イベント情報】
イベント名:極める。家アソビ。フェア
開催期間:4月24日(土)〜5月30日(日)
開催場所:開催場所:埼玉県、東京都、神奈川県、群馬県の総合住宅展示場ハウジングステージ(小金井・府中会場を除く)