一人で至福のデイキャンプ！設営・撤収を超イージーにするには？【プロ店員のみっちりキャンプ講座】

2021.03.30キャンプ用品PR

まずはデイキャンプでライトにキャンプを始めてみたい初心者のため、スーパースポーツゼビオのプロ店員たちが徹底サポート！道具の選び方やキャンプ当日の動きを解説します。今回はトレッサ横浜店(神奈川県横浜市)のスタッフに「疲れ知らずの軽量デイキャンプ」を伝授してもらいました！今回はキャンプ道具選び編です。

制作者

hinata編集部

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。公式Instagram：@hinata_outdoor 公式X：@hinata_outdoor

デイキャンプでもハードルが高い…という方でも大丈夫！

出典：PIXTA

春の息吹を感じる風が吹くようになりました。いよいよ、アウトドアの季節が到来！「キャンプは気になっているけれど、道具は買い方も使い方も分からないし、デイキャンプですら当日戸惑いそう…」と尻込みしてしまっている方が、意外と多いのではないでしょうか？今回は、そんな方のために、電車でも行ける装備と、当日のハードルを下げる過ごし方を紹介します！

誰でも行ける！電車デイキャンプをこの人がサポート

まずはどんな物を用意すればいいのか、実際に商品を見るべく、大型アウトドア専門店のエルブレストレッサ横浜店へ。この店を選んだのは、知識豊富なスタッフ、徳部賢治さんの力を借りるためでもあります。徳部さんは、普段から車や電車でデイキャンプを楽しんでいるという、強力な助っ人です。

【ここがポイント】荷物はとにかく軽く！でもロマンは捨てずに

徳部さん

コンパクトで軽いものこそ、初心者のデイキャンプの味方です！特に車を使わない場合は、どれだけ荷物を少なく、スリムにできるかがキモになります。とはいえ「カッコいい」とうっとりするようなギアを使うのも、モチベーションの向上につながります。そのあたりのバランスをみながら、最適なギアを選びました！

コンパクトさとカッコよさを織り交ぜた「電車デイキャンプセット」

ホールアースアーストリッパー

徳部さん

テントはこのアーストリッパー一択。小型のツールームテントは、他のブランドではあまり見かけない珍しいアイテムです。かさばらないのに広々と使えるので、持ち運びやすさも過ごしやすさも犠牲にしません。設営も簡単で、初心者にぴったりのテントなんですよ。

徳部さん

特に、アーストリッパーは寝室となるインナーテントがフックを使った吊り下げ式なので、簡単に付け外しできるのがポイントです。最近は、女子キャンプで使われているのをインスタグラムでちょこちょこ見かけるので、キャンプが盛り上がるこれからのシーズンにかけて品薄になってくるかもしれません…。

コンパクトチェア(ブランド問わず)

徳部さん

手軽に持ち運べるチェアの代表といえば、組み立て式のコンパクトチェア。僕が使っているのは、ヘリノックスのチェアワンです。キャンプで荷物をなるべく減らそうと思ったらこれは外せません。

徳部さん

組み立ても比較的簡単で、1kg以下という軽量さと片手で軽々持てるほどのコンパクトさが何よりの魅力です。

徳部さん

さまざまなブランドが製作しているコンパクトチェアは、デザインが豊富で選択肢が多いのもうれしいポイント。エルブレスでは、ヘリノックスに限らずチャムスやホールアースのチェアも取り扱っているので、自分に合った物を選んでみてください。

ホールアースマルチメッシュオーバーライドテーブル +

徳部さん

テーブルは、ラックにもなるホールアースのマルチメッシュオーバーライドテーブル +が良いですね。フラットに折り畳めて、専用ケースもついているので持ち運びはしやすいです。

徳部さん

2枚セットになっているため、このように上に重ねればラックのように使えます。キャンプギアをおしゃれに見せたいときや、大人数でのキャンプのときに重宝します。

徳部さん

「メッシュのテーブルはガタガタして使いにくい」と思っている方も、安心してください。天板が1枚付属しているので、これを乗せればテーブルとしても難なく使えます。軽量化を図るなら、ひとつは家に置いていくという手も。

スノーピークヤエンストーブレギ

徳部さん

スノーピークのヤエンストーブレギは、ガス缶と火元がしっかり離れているため、鋳鉄製のスキレットや小さいダッチオーブンを使用できます。これ一つで調理全般を担ってくれる使い勝手の良いアイテムです。チューブでつなぐタイプのものより、カッコよく見えるので、デザイン面でも選びたくなるバーナーですね。

ウルフアンドグリズリーファイヤーセーフ

徳部さん

昨今の盛り上がりで焚き火台もかなり色々なものが発売されていますが、個人的なおすすめはこれ。一番の理由はかっこいいから！火床が平らで炎もきれいに見えるし、映え重視です(笑)。デイキャンプにおいて必須ではない焚き火台は、見た目を重視しても良いのではないかと思います。ファイヤーセーフは見た目が良いだけでなく、コンパクトにもなるので今回の企画にはぴったりですよ。上に乗っているグリルM1エディションと併せて購入すれば、料理まで楽しめます。

サーモス真空断熱カップ

徳部さん

たかがマグカップと思うなかれ！デイキャンプで楽しむものといえば、自然と食事ですから、飲み物を入れるカップ次第でキャンプの質が変わります。僕が探し続けてようやくたどり着いたのが、サーモスの真空断熱カップ。ポイントはスタッキングしやすい点です。かさばらずにいくつか持っていけます。二重構造で保冷・保温機能は抜群。デイキャンプではこのカップとシェラカップがあれば十分です！

ぎゅっとまとまった道具で、デイキャンプに行ってみよう！

電車でもキャンプに行けるほどコンパクトな道具たちを選んでくれた徳部さん。次回はデイキャンプで、どんな過ごし方をすればリラックスできるのかを教えてくれます。キャンプに足踏みしている方も、お店やオンラインストアでまずは道具を見てみましょう！【店舗情報】エルブレストレッサ横浜店住所：神奈川県横浜市港北区師岡町700番トレッサ横浜北棟2F(スーパースポーツゼビオ店内) 電話：045-533-5171 営業時間：10:00〜20:00

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