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マーモットのフリースジャケット2着

【編集部が検証】キャンプでも街でも必須の「フリースジャケット」、どこのを買う?

2020.12.25ファッションPR

止まることを知らないアウトドアブームの盛り上がり。単にキャンプや釣りなど「アウトドアアクティビティをする」だけでなく、ファッションでも日常的にアウトドアウェアを取り入れるのがトレンドです。そこで、hinata編集部がアウトドアショップで今狙い目のウェアを発掘。使い勝手やブランドの実力を徹底的に検証します!

アウトドアの盛り上がりはファッション界でも一大トレンド

「良いものを長く着る」風潮からアウトドアウェアがトレンドに

エルブレス御茶ノ水店のラックの様子
ただ見た目がいいだけのファストファッションブランドの服を大量に消費するのではなく、使いやすく機能性も考えられたウェアを長く愛用するというのが今のファッショントレンド。手持ち服と組み合わせて着まわし、一着をいろいろなシーンで長く活用することも大切です。 今、世界的にも「サステナビリティ(持続可能性)」「SDGs(持続可能な開発目標)」といったエコ意識が高まり、国内ファッションでもその風潮が当たり前化。その点、過酷な環境を耐え抜くべく作られたアウトドアウェアは、作りも丈夫で着心地は折り紙つきです。 デザイン面でも機能美が評価され、ビームスなどの人気セレクトショップがアウトドアブランドの別注アイテムを積極的に展開する動きも。日常からアウトドアウェアを取り入れる人がますます増えています。

アウトドアショップにもかわいいウェアがズラッと並ぶ

エルブレス御茶ノ水店内の様子
実際に店頭ではどんなウェアが並んでいるのか調査するため、大型アウトドア専門店「エルブレス御茶ノ水店」(東京都千代田区)に潜入。ウェアコーナーにはさまざまなブランドのアイテムが所狭しと並べられ、買い物欲がそそられます。今の時期はやはりダウンやフリース、マウンテンパーカーなどアウター類が特に豊富です。

特に洗練されたオーラを放つ棚を発見!

マーモットのフリース
にぎやかな店内でひときわ目を引く棚が。色や柄が派手というわけではないのに、細部の作りやデザインに気が利いていてどれも着やすそうです。「シンプルだけど洗練されている」。これこそ大人が着るべきウェアの条件なのでは? ブランド名を見ると「Marmot(マーモット)」とあります。マーモットといえば登山用ウェアやバックパックを作っている本格ブランド。正直、ここまでファッション性の高いアイテムがそろっているイメージはありませんでした。

「マーモット」ってどんなブランド?

マーモットはアメリカ・コロラド州生まれのアウトドアブランド

マーモットのヒストリー
極寒のアラスカの氷上で受ける授業のため、2人の学生が寄宿舎を工房がわりに生み出した3つのウェアとマイナス45度まで耐えられるスリーピングバッグ。これをきっかけに、1974年にコロラド州で「マーモット」が誕生しました。 クリント・イーストウッド主演の山岳アクション映画「アイガー・サンクション」の撮影スタッフ用にダウンを製作するなど、極限に立ち向かう人々をサポートする商品作りが魅力。今では世界49カ国・地域でウェアや寝袋、バックパックを販売。トップクライマーから一般の若者まで広く愛されています。 ちなみにブランド名の由来は山岳地帯に住む「マーモット」というリス。ブランドロゴもマーモットをモチーフにしています。

「ゴアテックス」を初採用し、アウトドア界に革新を起こした

ゴアテックスのタグ
防水透湿素材のゴアテックスは、雨や雪、風を防ぎながらも、汗の水蒸気を通す通気性があり、アウトドアでのウェア着用時の快適さを格段に上げてくれます。今やアウトドアウェアに欠かせない存在として語られるゴアテックスですが、アウトドア界で一番最初に取り入れたのは、実はマーモットです。 ゴアテックスを使用したスリーピングバッグの試作品を食肉用冷凍庫へ7連泊させたり、消防用のスプリンクラーで散水したりと、厳しい防寒・防水テストを行い、過酷な環境に耐えうる素材であることを証明。マーモットが販売したゴアテックス製品が高く評価されたことで、他のブランドが次々に後追い。結果的に今のゴアテックスの地位があると言っても過言ではありません。

ファッション性の高さも見逃せない

マーモット四角友里コラボビジュアル
マーモット×ネームコラボのビジュアル
マーモットが国内でも存在感を高めているもうひとつの理由が、ファッションブランドやクリエイターとのコラボレーション。日本にアウトドア用スカートを広めたアウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんとは、2010年から女性向けのウェアをともに開発。「おしゃれをしてアウトドアを楽しむ」という新常識を、業界を牽引して広めてきました。 2020年はアパレルブランドの「Name.(ネーム)」と初めてのコラボレーションを実現。"カバンいらずの収納力"と称されたマーモットの「ホライズンジャケット」をベースに、ドメスティックブランドらしいモードな感性が加わったシェルコートを発表し話題に。アウトドアウェアのファッション性を高めるべく様々なチャレンジを続け、ファッション好きからも熱い視線を向けられています

手に取りやすいコスパの良さもうれしい!

機能性がいいぶんアウトドアブランドのウェアは高い、というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。たしかにファストファッションと比べると高価ですが、アウトドアブランドの商品の中ではお手頃価格。たとえばフリースジャケットだと2万円を超えるものもめずらしくないですが、マーモットは見た目や機能性は変わらないのに、1万円台で購入できます。

今買うなら使い勝手の良い「フリースジャケット」がおすすめ

フリースは使い勝手がよくて保温性も抜群

マーモットのフリースジャケット
フリースとは水に強いポリエステルの起毛生地のこと。生地の間にできる空気の層で寒気をやわらげてくれるほか、軽いので重ね着もしやすい冬キャンプの王道アウターです。重たくなりがちな冬のタウンコーデにおいても、モコモコした質感がアクセントなるため1着は持っておきたい必需品。 今回ショップで見つけたマーモットのフリースジャケット2着を実際に試着して、その使い勝手を検証します。

ボリューム感を活かしたアウター使いで今っぽく

マーモットのシープフリースを使った着こなし
ボリューミーな起毛感が特徴の「シープスキンフリース」を使用したジャケットは、チェック柄シャツの上にはおってアメカジテイストに。ポケットの切替えデザインがアクセントになるので、アウター使いで映える一着です。 このような密度の高いフリースジャケットは特に保温性に優れていますが、そのぶん厚みが出るので、重ね着するなら中に着込むのがおすすめ。あえて少しゆるめのサイズを着ると今っぽさが出て重ね着もしやすいです。こちらのシープフリースジャケットはなめらかなメッシュの裏地がついていて、袖を通す際に引っかかる感覚もありません。
ジャケットの胸ポケットのアップ
胸ポケットの切替え部分はコーデュロイ素材を使用。フリースと組み合わせたことで、冬らしいほっこりとした印象を後押ししてくれます。 【基本情報】 商品名:Sheep Fleece Jacket(シープフリースジャケット) サイズ展開:M、L、XL カラー:ベージュ、ブラック、ネイビー、ブラウン 価格:17,600円

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上にダウンを重ねて冬キャンプの防寒対策も万全!

マーモットのフリースとダウンの着こなし
なめらかな肌触りが心地いい「ムーンフリースジャケット」は、長い毛足が空気をたくさん蓄えることで保温性を高めた一着。生地の厚みが抑えられているので、上からさらにアウターを羽織っても着ぶくれせずスッキリと着られます。 このようにダウンをはおっても厚着感ゼロ。キャンプや山歩きなど、寒さがこたえる冬のアウトドアシーンの防寒対策も万全です。
フリースの生地のアップ
「ムーンフリース」最大の特徴はこの毛足の長さ。フカフカと柔らかく、ずっと触っていたくなるような極上の着心地です。 【基本情報】 商品名:Moon Fleece Jacket(ムーンフリースジャケット) サイズ展開:M、L、XL カラー:ホワイト、ブルー、ブラック 価格:10,450円

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マーモットのフリースジャケットで冬も暖かくおしゃれに過ごそう

マーモットの商品まとめ撮り
アウトドアでもそれ以外でも重宝するフリースジャケットですが、狙い目はマーモットの機能・デザイン・価格の3拍子そろった優秀作。ファッションアイテムとしてもかなり注目されているので、すでに持っている人も、色違いで2着目、3着目を買っておいて損はありません。

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