縦長の薪ストーブ!?東北の新星「フェニックスライズ」から冬キャンプの本命ギアが誕生
2020.12.20キャンプ用品
アウトドアフィールドに恵まれた青森で生まれた新ブランド「フェニックスライズ」から、待望の薪ストーブが登場しました。金型メーカーとしての高い技術と寒冷地での開発に裏付けされた、高機能でコンパクトな薪ストーブは、今冬の本命的な存在。特徴的な縦長のシルエットのストーブがキャンパーに冬キャンプの醍醐味を教えてくれます。
制作者
石原空子
今は2人の子どもを連れ、友人ファミリーとのグループキャンプがメイン。そろそろソロデビューをしたいと思い、着々と準備中です。焚火を使ったダッチオーブンを使った料理に挑戦中です。
Instagramアカウント:@takakoumino
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待望の薪ストーブ。その特徴とは!?
アウトドアフィールドに恵まれた青森で、「火」に特化したアウトドアアイテムを今年から展開している「フェニックスライズ」。「東日本大震災の避難のときに囲んだ炎と人のぬくもりを、より多く人に気づいてもらえる商品を作りたい!」という熱い思いを形にし、待望の薪ストーブを発表しました。縦型フォルムが目を引くその新作の名は「不死鳥」。使い勝手を考慮した3サイズのラインナップで発売します。
▼ブランド誕生のきっかけはこちら
縦型の形状で美しい炎を眺められる
薪ストーブで圧倒的に多いのは横型ですが、不死鳥は縦長。そこには「薪ストーブでも焚き火のように、美しい炎を見ていたい」という、赤坂太樹社長の想いが。金型メーカーとしての技術力と炎への愛を兼ね備えるフェニックスライズだからこそ生まれたアイテムです。
高い蓄熱性!
従来の薪ストーブよりも燃焼経路を長くすることで、蓄熱性が高くなるように工夫しています。
他社のストーブよりも重くなってしまうと分かっていながら妥協しなかったのは、鉄板の厚み。先行して発売しているジビエグリルなど他の商品からも分かるように、「鉄」の厚みには金物メーカーの譲れないこだわりがあります。薄くすれば商品が軽くなり、キャンプで必要とされれる「軽さ」を確保できますが、その分変形しやすくなり、長く使うことが難しくなります。
持ち運びやすい収納性
煙突、脚、台を取り外し、薪ストーブ内に収められます。一番小さなサイズの「不死鳥Jr.」はトランクカーゴにすっぽり収納できます。真ん中サイズの「不死鳥」は、後日発売となる専用キャリーケースに乗せることで、重さを感じずラクラクと運搬できるようになります。
▲不死鳥Jr.トランクカーゴ収納イメージ
▲後日発売となる不死鳥専用のキャリーケース
オーブン機能も搭載!
そして、嬉しいのがオーブン機能。スキレットやピザストーンも入れられるので、今までのキャンプにはない新しい料理にも挑戦できそうです。
キャンプ場では欠かせない傾き調整機能も
安全確保のためにも、なるべく傾きなく設置したい薪ストーブ。不死鳥シリーズはは蝶ねじで傾きを調整できるので、砂利や土の上でも安定性があります。
ペレットにも対応可能
薪だけでなく、木くずから作る固形燃料のペレットにも対応可。別売りの専用ボックスを取り付けることで、燃費の良いペレットで暖かなキャンプを楽しめるようになります。
▲左から不死鳥ワイド、不死鳥、不死鳥Jr.
愛着を持って長く愛してもらえる商品を。
フェニックスライズが目指すのは「火を囲む」ことと「愛着が生まれる道具」づくり。薪ストーブ「不死鳥」はまさにその理念を体現。何度も使って自分になじませながら、家族や仲間との時間を育てていくのにぴったりです。