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ウーバーイーツバック

ウーバーイーツ配達バッグでキャンプをする愛用者にインタビュー!気になる使い心地とは!?

都心の街中ではよく見かけるようになったウーバーイーツ配達用の四角いバッグ。その容量と機能性ゆえに、SNSではキャンプ用のバッグとして使っている人の投稿を見かけるようになりました。「本当に使えるものなのだろうか」。愛用者にその使い心地や魅力を取材してきました。

「ウーバーイーツキャンプ」をしようと思ったきっかけとは?

取材したのは、都内在住、キャンプ歴7年の佐多健太郎さん(30)。友人たちとグループで出掛けることが多いキャンパーです。そんな佐多さん、街中で見かけるウーバーイーツの配達員が背負っているバッグを見てひらめきます。 

「キャンプ用のバッグとしていいんじゃない?大きさは十分にあるし、長い時間の配達を考えた工夫もされていそうだし…」

思いのほか簡単に買えることが判明!

ウーバーイーツのバック
そう思った佐多さんはさっそく、ウーバーのバッグをどうやったら手に入れられるのかリサーチ。すると、Amazonで一般向けに販売されていることを確認します。しかも、値段は5,000円ほどで、大容量のバッグとしては高くない金額。佐多さんは詳しく調べることもなく、ポチっとワンクリックで即購入!キャンプに持っていく構想を実現すべく、ついに実物を手にします。

実際に使ってみて分かったこと

漠然と「たくさんギアが入りそう」というイメージで購入した佐多さん。バッグを手にしてまず驚いたのが、想像以上の性能です。実際にこのバッグで4回ほどグループキャンプに行ってみて分かったことをお聞きしました。

背負い心地が抜群!

ウーバーイーツバック
何も入れずに背負ってみてまず驚いたのは、そのフィット感。ショルダー部分が適度な柔らかさになっていて、背中にもクッション材が入っているので背負っても痛くなりにくく、「キャンプに行くときも想像以上に背負い心地が良い」と合格点。

仕切りを動かせるのでデッドスペースがない!

ウーバーイーツの中
バッグの中にいくつかついている仕切り。マジックテープで自由に動かせるので、自分が持っているギアのサイズに合わせて仕切りを変えられます。「ランタンなどの割れ物も、動く隙間がないように入れられるので、持ち運びもずいぶん楽になりました」。佐多さんも、キャンプアイテムとの親和性の高さに喜んでいます。

保冷・保温性能が高い!

ウーバーイーツのバック
食べ物を運ぶために作られたバックなので、保冷・保温性が高く、食材を入れるのにも安心です。「仕切りを上手く使えば、冷たいものと温かいものを隣同士に入れられます」。

長さ50㎝まで入る奥行き!

ウーバーイーツバック
ピザを入れることを想定した背面の出っ張り部分。佐多さんはここには、折りたたんだ椅子や鉄板、まな板などを横向きにイン。キャンプの積み込みでも意外と困る板状の大きいものが収納できるのは、キャンパーとしてはうれしいところです。

バッグに入ったアイテムはこちら

ウーバーイーツバックに入れたもの
バッグの中に入ったのは、ランタンとキッチンセット、ケトル、LEDランプ、スピーカー、椅子、ガス缶、スキレット、飯ごう、ペグハンマー。「寝袋や着替えも外付けなら対応できそうです」とのこと。

キャンパーとしてここをもう一工夫したい!

ウーバーイーツのバッグは、キャンプ用として作られているわけではないので、工夫の余地があるのは確か。佐多さんが使ってみて特に必要性を感じたのは、「外側に引っ掛けるフックのようなもの」。「大きい寝袋やブランケットも外からひもなどでくくりつけられたら一緒に背負えるので、ますます便利になりそうだと感じています」。

発売を計画中!

campus
1年半ほど前にアパレル販売ブランド「campus」を立ち上げている佐多さん。ウーバーイーツのバッグをアウトドアで使う熱が高まるあまり、外付けアイテムを自社ブランドで自ら販売することまで計画しています。実際に商品も開発中で、近日中の発売を予定しています。 ブランド詳細はこちら:campus

カスタマイズ次第で最強のキャンプバックになる予感!

背負い心地もよく、容量や性能も十分。さらには買い求めやすい価格とあり、ますます工夫しながら使い込んでいく人が増えそうなウーバーイーツのバッグ。佐多さんのブランドをはじめ、カスタマイズグッズも増えていけば便利に個性的に楽しめ、さらにキャンプ場で見かけることが増えそうです。

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