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街着で冬キャンプに行けるのか?毎日履きたくなる3足のブーツ編

2021.10.27キャンプ用品PR

寒い冬。思い切って外に出てみると、街のイルミネーションや旅行での雪景色、スキー場でのウィンタースポーツなど、実は楽しさがいっぱいあることに気がつきます。そんな中にひとつ、バリエーションとして冬キャンプを追加してみませんか。しっかり装備を整えていけば、冬のキャンプも快適に過ごせます!

ファッショナブルに冬キャンプがしたい!〜ブーツ編〜

冬キャンプの様子

出典:Naftizin/ゲッティイメージズ

冬キャンプデビューで一番気になるのは寒さ対策。中でも意外に情報が少ないのが服装についてです。服の選び方や新しく買う必要のあるウェアなどの初歩的な疑問はもちろん、「おしゃれに決めたい」「キャンプだけでなく、普段使いができるものってないの?」。そんな要望を抱いている方が多いのではないでしょうか。 そんな方のために、この冬買うべきブーツをピックアップ!冬の小洒落た街並みになじみ、冬キャンプにも行けるような高い機能性を誇るアイテムを紹介します。

初の冬キャンプ!足から冷えてくるらしい

冬キャンプを快適に楽しむためには、寒さを防ぐことを第一に考えなければなりません。特に、地面に近い足元は対策が必須。底冷えを防ぐシューズ探しは重要です。とはいえ、「ゴツすぎる靴はちょっと…」という方に、とっておきのブーツを用意しました!

足元コーデをランクアップ!冬キャンプにぴったりな3つのブーツ

今回サポートしてくれるのは、エルブレス池袋西口店のマネージャー大嶋さん。アウトドアのトレンドには常に目を光らせている彼女が、冬に必須のアイテム、ブーツをセレクトしてくれました。今回選ばれたのはこの3足です!

サップランドアーク(メンズ) / コロンビア

まずは、ブランド独自の技術「オムニヒート」を生かし、業界屈指の暖かいブーツとも言われるのが、コロンビアのサップランド。「今年で誕生11周年を迎えるオムニヒートは、当初から年々その性能が向上しています。始めは『生地がポロポロこぼれてしまう』というような声もあったのですが、今では耐久性も保温性も格段にアップし、お客さんからの認知度もかなり上がっています」と大嶋さん。
暖かさのみならず、姉妹都市の札幌(SAPPORO)×ポートランド(PORTLAND)が名前の由来となるこのブーツは、まさに北海道のような歩道がアイスバーンになるような地域でも快適に履ける工夫がたっぷり。特徴的なのは、靴底に配されたビブラムアークティックグリップソールです。
マイナス20度の環境でも硬度が変わらず、濡れた氷の上でもしっかり掴んでくれます。またブーツの一部にキルティング生地が使用されており、保温性を高めているだけでなく、柔らかな履き心地を実現しています。細身でシンプルなデザインは、特に都市部では「悪天候の中の通勤にぴったり!」と普段使いに購入していく方も多いとのことです。

ウィットニーショートレース(レディース) / ソレル

毎年女性に好評なのは、ウィンターブーツの定番ブランド・ソレルのウィットニーショートレース。うれしいのは何といっても軽量さ。片足335グラムと、両足そろえてもペットボトル1本分ほどの重さしかありません。歩いて走ってと、目一杯動いて楽しむキャンプや寒い冬の観光地で履き続けても快適です。
さらに、アッパーには防水性のあるナイロンを使用しているため、突然の雪や雨にも対応可能。「特に都内に住んでいると、雪が降るタイミングが少ないため、ブーツなどの備えがなかったりしますよね。昨年の冬は大雪予報で、慌てて滑り止めアイゼンを購入していく方がたくさんいました。でもそれでは寒さや雨・雪は防げません」。
特に見た目を気にする女性は、冬には普段使いできるブーツを一足持っておき、いざという時にも履けるように備えておくのが、大嶋さんのおすすめです!

ヌプシウォータープルーフ6 / ザ・ノース・フェイス

最後は、近年人気が続いているザ・ノース・フェイスのヌプシウォータープルーフ6。「アウトドアファンの方にはもちろん、流行感度の高い方にも人気のブーツです」と大嶋さん。ポテッとしたフォルムが、ここ最近流行しているオーバーサイズの着こなしとぴったりマッチします。
ふわっとした見た目ですが、足首部分が少しタイト目に作られており、緩すぎる履き心地にはなりません。サーモライトの中綿を使用しており、暖かさや軽量さは見た目通り。アウトドアブランドらしく、撥水加工されたナイロンアッパーの威力は抜群です。しっかり水を弾いて足を冷やしません。
「目立ちすぎないブランドロゴが、おしゃれさんにも人気なんです!」と大嶋さんが教えてくれました。

いいブーツ、どう見分ける?店員に聞くべき3つのポイント

ブーツを購入するきっかけは人それぞれ。通勤で足が冷えるから、寒い場所に観光へいくから、冬のアウトドアを楽しみたいからなどなど。なんとなくどれも同じに見えてしまうブーツを選ぶ際、店員さんに聞くべきポイントを大嶋さんに伺いました。

雨、雪、霜…。防水は必須条件

出典:PIXTA

「雪国に観光に行く方はもちろん、普段使いでも雨に降られることがありますよね。冬に足が濡れるといつも以上に冷えてしまいますから、防水性はあった方が良いです」。もちろんアウトドアブランドの冬用ブーツなら、たいてい防水機能は付いていますが、どこまで防水を求めるかもポイントです。しっかり雪の中を歩く場合と、普段使いがメインになる場合では、選ぶブーツも変わってきます。

凍った地面やアスファルトは危険!歩きやすさを見よ

出典:PIXTA

寒い時期、危険なのは凍って滑りやすくなった地面。乾燥している冬は、通常の革靴やスニーカーだと転んでけがにつながる可能性が高くなってしまいます。ソールに滑りにくい機能が備わっているかどうかはもちろん、ブーツと足のフィット感も確かめておきましょう。

足裏キンキンは嫌…底冷え対策どうする?

出典:PIXTA

外を歩いていて一番寒さを感じるのは、より温度の低い地面に接する足。ブーツがどこまで保温性を追求しているのか、何度まで快適に過ごせるのかは、しっかりと店員さんに確認するのがベストです。

快適な足元を求めて、お店へ行こう!

今回は、タウンでもキャンプでも使える冬のブーツを紹介していただきました!「冬キャンプに行きたい!」という方や、通勤時に足が冷えて困っているという方は、ぜひ参考にしながらお店に赴いてみてください。きっとぴったりのブーツが見つかります! そして次回は、ダウンジャケットをピックアップ!フォーマルスタイルやきれいめコーデも作りやすいハイセンスなアイテムを紹介します。お楽しみに!

取材協力店舗

L-Breath 池袋西口店 住所:東京都豊島区西池袋3-29-1 TEL:03-5985-0831 営業時間:11:00-20:30