高知県発祥の鍋焼きラーメンに挑戦！【第二弾ゼビオの#ひなたごはんチャレンジvol.1】

【プロフィール】 勤務店：高松店 名前：石原さん キャンプ歴：3年 お気に入りのクッキングアイテム：ホールアース、ダッチオーブン アウトドアでよく作る料理：ミルフィーユ鍋 キャンプ歴3年の石原さん。今回の意気込みを聞いてみたところ、「ダッチオーブンを使う鍋料理は得意ですね！今回は冬キャンプが初めてのメンバーが多かったので、簡単にでき身体が温まる鍋焼きラーメンに挑戦しました！」。気合い十分な石原さんに、さっそくチャレンジしていただきます！

今回チャレンジするのは、高知県須崎市が発祥の「鍋焼きラーメン」。鍋焼きラーメンとは鶏スープを鍋で煮込んだ麺料理のことで、発祥は戦後間もなく開店した裏路地の「谷口食堂」で始まりました。現在は閉店してしまいましたが、当時の味は次の世代に受け継がれ、同市を中心に盛り上がっているご当地グルメです！

【材料4人分】 ・生麺 4玉 ・鶏もも肉 300ｇ ・青ねぎ 1/4束 ・ちくわ 4本 ・卵 4個 ・だし汁 ・水 1.4ｌ(７カップ） ・酒 大さじ3 ・鶏がらスープの素 大さじ3 ・めんつゆ 1150m（3/4カップ） ＊今回はアレンジで、白菜ともやしを追加

今回使用したキャンプギアは「ダッチオーブン」。本で紹介しているのはストウブ鍋を使った調理方法で、本場の鍋焼きラーメンは土鍋（ホーロー、鉄鍋）で作っていきます。ダッチオーブンでも鋳鉄製で厚みがしっかりとあるので鍋全体に熱がよく伝わり、素材の肉や野菜にもゆっくり火が通リます。キャンプギアはもちろんご自宅でも万能の製品です！今回の「ゼビオの#ひなたごはんチャレンジ」はまさに高知グルメ×アウトドアギアのコラボレーションです！

さっそく調理に取りかかります！まずは具材のカットから。鶏肉は一口サイズに野菜やちくわも同じく一口台にカットしていきます。本来、白菜やもやしは入れませんが、今回メンバーが9人と大人数だったこともあり、アレンジで追加しました。白菜にはビタミンＣが多く含まれているので、忙しい年末に向けて風邪予防にバッチリです！

次に味の決め手となるスープ作り…と思ったら、レシピを忘れてしまいました！しかしそんな時はスマートフォンでチェック！みんなでスマホを手に取りレシピの確認を行いました。 さて、調味料を合わせたら一緒に鶏肉を入れ温めていきます。水から煮込むことで鶏肉の旨味がダッチオーブンによって引き出されます。

沸騰したら生麺、ちくわ、めんつゆを入れ中火でコトコト煮込んでいきます。20分ほど焚き火で癒されながら出来上がりを待ちます。

身体の芯まで温まりそうな鍋焼きラーメンが完成。写真を撮って食べようとしたら、「ん！何か足りない？」なんと卵を入れ忘れてました！冷めないうちに卵を落としてみんなで美味しく食べていると、「あ！卵入れた後の写真撮影し忘れた！」。こんな失敗も料理のいい思い出です（笑）。当日は雨が降り、気温10度を切っていたので、よりおいしく感じられたそうです。 「食材を切る、煮るだけなので誰でも簡単ができ、初心者にもお勧めです！」と石原さん。みんなで作る事で一体感が生まれ、仕事やプライベートを含めた会話の機会が増えたのも鍋料理ならではです。メンバーのほとんどがダッチオーブンの使用経験がなかったとのことですが、「今回初めて使用したことで、自分の実体験の話ができ、お客様との距離感も近くなった」とのこと。スタッフのさらなる自信になったようです！ 寒い季節にぴったりの鍋焼きラーメン。ぜひ作ってみてください！

今回チャレンジしていただいたレシピは、「ご当地グルメをアウトドアで」をコンセプトに、気軽に作れるご当地料理を紹介する「ひなたごはん2020winter」に掲載されています。「ひなたごはん」は高知を含め、全国のゼビオ各店舗で展開中！キャンプ用品のお買い物がてら、ぜひチェックしてみてください♪あなたの地元メシが紹介されているかもしれません！