機能性を追求したアクシーズクインの人気ウェアとアイテム26選!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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nonnativeのアイテムは実用性を重視していることが魅力
nonnative(ノンネイティブ)のアイテムは、服や靴、カバンなどどれをとっても大変シンプルなデザインです。これは、動きやすさや着心地・使いやすさといった機能性を重視しているから。「洋服とは、人生を投影するための道具である」との言葉を用いて、服にとらわれることなく自分の生き方を第一に考えるというコンセプトになっています。
シンプルながらも、細部の作りへのこだわりは強く、用途に合わせた生地のセレクトや丈夫な縫製などに特に力を入れています。また、シンプルなデザインだからこそ、他のアイテムとの組み合わせがしやすいのもポイント。普段の生活だけでなく、さまざまな場所や場面にもマッチするように、肩肘を張ることなく着られるシルエットが、多くの大人に受け入れられているのです。
例年のようにデザイナー自身が様々な国を旅して得たインスピレーション等をあえて落とし込まず、機能性や快適性を改めて見直しながら服作りにとことん向き合った意欲的なコレクションとのこと
コレクションに関するコメントです。機能性や快適性はnonnativeのウリでもあります。誰もが求めるところですね。
nonnativeは日本生まれのファッションブランド
nonnative(ノンネイティブ)は、1999年に日本でスタートしたブランドです。立ち上げたのはサーフェン智氏。元モデルで実業家でもあり、映画監督の肩書きも持つ人物です。ブランド名の「nonnative」とは、「属さない・固有されない」という意味。2001年には、nonnativeで全てのデザインを担当する藤井隆行氏が参加し、現在に至っています。
直営店とセレクショップを兼ねた店舗「ベンダー」は、中目黒と名古屋にあり、直営店以外でも日本の各店舗で商品を取り扱っています。また、各社とのコラボ商品も人気があり、話題性が高いことからも人気の高さがうかがえます。シーズンごとに発表されるコレクションはテーマ性が強いのが特徴で、時代を反映させたスタイルを提案し続けているのもnonnativeの信念の表れです。
加工デニムと同様にnonnativeでは定番ともいえるサーマルロンTですが、18AWは裏地に裏起毛を用いて保温力が高くなっている仕様。ふわっふわで肌触りの良い裏起毛のお陰でかなり肉厚でボリューミー、そのため着用した感覚としてはスウェットやニットセーターに近く、それが約20000円という価格にも反映されているかと。
着心地の良さはもはや言うまでもありませんね。
着心地を最優先!nonnativeのおすすめアイテム6選
まとめ
nonnativeのアイテムは、シンプルなデザインが多いですが、それゆえに組み合わせは無限大。ここでご紹介したアイテム以外にも、レディースや小物なども多数取りそろえています。普段の生活でもレジャーでも使えるアウターを探している方、シンプルながらも奥が深い服をお探しの方は、一度手にとってみてはいかがでしょうか。