「バンガロー」とは?魅力や全国のおすすめキャンプ場を紹介
釣りや魚の掴み取りもできる!「玉川キャンプ村」がファミリーにおすすめ!
2021.06.22キャンプ場
東京、埼玉、山梨の3県に跨る奥多摩エリアにある「玉川キャンプ場」の魅力を紹介します。近くに流れる川を釣り堀として利用するだけでなく、そば打ちイベントなど釣り好きだけでなくファミリー層にもおすすめ。知る人ぞ知る秘境感が魅力のキャンプ場です。
制作者
708_ramuki
多摩川流域や三浦半島に出没する、インドア系フィッシャーマンです。
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玉川キャンプ村ってどんなところ?
玉川キャンプ村は東京都の秘境と言われる奥多摩湖よりさらに西、奥多摩湖へ流れこむ川の一つ、小菅川沿いにあるキャンプ場。オートキャンプ場だけでなく、バンガローやログハウスもあり宿泊施設が多く、また遊具やバーベキュー小屋などの設備も整ったキャンプ場です。
玉川キャンプ村5つの魅力
木のぬくもりを感じるバーベキュー小屋やトイレ!
玉川キャンプ村の設備は、かつて小菅村で使われていたアイテムが再利用されており、バーベキュー小屋やかまどなどの手作り感が特徴です。また村内には大きめの露天風呂もあり、アウトドアをたっぷり楽しんだ後に疲れを癒すにはもってこい!
イベントが楽しい!
玉川キャンプ村ではさまざまなイベントを行っています。その中の一つ、地元のそば粉を使用したそば打ち体験は、通常のそば打ちとは異なり、こんにゃくそばにも挑戦できます。ただし申し込み条件が「10人以上から」となっている点にはご注意ください。
過去には、サウナキャンプフェスティバルのイベントも開催されました。サウナイベントでは、近年注目を集めているモバイルサウナを体験できました。アウトドアでも、テントでサウナができるという新鮮な体験ができるイベントなども玉川キャンプ場では開催されているので、キャンプだけでなく、イベントも魅力的ですよね!
子どもが喜ぶ!遊び場盛りだくさん!
玉川キャンプ場は、周囲を三頭山や雲取山といった山々に囲まれていて、自然散策にも絶好のスポットです。また、子ども向けの遊具もあり、夏には川沿いでウォーター滑り台も!ファミリー層など、多年代の方が季節を問わず楽しめるでしょう。
釣りや掴み取りができる!
玉川キャンプ村はもともとが養魚場のため、通常のキャンプ場より魚を使ったアウトドアに力が入っています。場内の川を釣り場としてヤマメやニジマスを放流しているため、初心者でも釣りやすい環境ながらも、普通の釣り堀より本格的!
また竿を使った釣りだけでなく、掴み取りというスタイルでも魚との触れ合いを楽しめます。自分で獲った魚は格別!掴み取りは魚の種類によって異なる(ニジマス2500円、ヤマメ・イワナ3500円)ため、事前にどちらがよいか決めておきましょう。
初心者も安心!バンガローやログハウスも
場内にはバンガローが複数あり、2人用から大きな25人用までとバリエーション豊富。内装も電源のみの棟や、家電・キッチン・トイレが付いている棟などが。棟によって設備、料金が異なります。
ログハウスも複数種類があり、内装は電源のみとシンプルなものですが、こちらはバンガローより築年数が新しめです。バンガローと共通して冷暖房がないため、寝具や着るもの、自前の暖房器具で調整できるようにしておきたいです。
ブログで口コミをチェック!
4時にキャンプ場へ到着です。受付を済ませ一番近いオートキャンプサイトをを選びました。今日は全然ガラガラで4組位しかキャンパーがいなかったので静かにできそうです。
夏場は子ども向けのイベントなどで混む時期もありますが、反面、オフシーズンはとても静かな環境を楽しめます。ハイシーズンを外して時期を選ぶのも玉川キャンプ村での楽しみ方の一つ。
それ以外にも定員40名くらい?のBBQ小屋、野外ステージ、古びた遊具とプール(この二つは要らない気もする)も含め施設は整っているが、高規格な感じがあまりしないのは、全体的に漂う昭和の雰囲気のなせる業か。
設備の種類はいろいろあるのに、手作り感のある設備のおかげか、気楽に利用できそうな雰囲気があるようです。古き良きキャンプ場の雰囲気が味わいたい方にちょうどいいかもしれません。
天気や基本情報など、予約前のチェック事項
キャンプ場に行く前に天気をチェックしよう!
山中のため、夏場でも涼しく過ごしやすいですが、奥多摩は天候の変わりやすい地域でもあります。バーベキュー小屋などの屋根がある設備は雨天でも利用できますが、川の増水などに注意するためにも天気予報はチェックしておきましょう。
こちらをチェック:玉川キャンプ村周辺の天気
玉川キャンプ村の基本情報
住所:山梨県北都留郡小菅村2202
電話:0428-87-0601
営業期間:4月~11月
料金:
[オートキャンプ] 3,500円~/車1台(4人まで)
[デイキャンプ] 500円~ /人
[バンガロー] 5,000円~ /棟
[ログハウス] 15,000円~ /棟
チェックイン / アウト:
[オートキャンプ] 12:00 / 11:00
[バンガロー、ログハウス] 14:00 / 10:00
公式はこちら:玉川キャンプ村
【施設詳細ページ】
綺麗な川で自然の遊びが体験できる玉川キャンプ場
川の近くという環境を活かしてさまざまなレクリエーション活動が楽しめる玉川キャンプ村。釣りだけでなく、魚のつかみ取りなら年齢を問わず楽しめ、自分で取った魚を食べる体験は食育にもつながるでしょう。
立地も観光地の奥多摩駅まで車で20分ほどのため買い物もしやすいのもうれしいポイントのひとつ。テントを使ったオートキャンプやデイキャンプはもちろん、宿泊用のバンガローにもさまざまな種類があるため、個々人のキャンプスタイルにあったアウトドアを楽しむにはうってつけのサイトです。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 玉川キャンプ村 |
リンク | キャンプ場の情報を見る |