【ひなたごはん】ダッチオーブン×いかめしで北海道の味覚を！

グルメ旅行の行き先に選ばれがちな場所、北海道。特に、海の幸が絶品です！そんなおいしい北海道の海の幸を使った郷土料理をキャンプで味わえたら、きっと最高の思い出になるはず！生魚だと鮮度が気になるという方でも大丈夫！いかめしならしっかり煮込むので安心です♪

実は、北海道は、駅弁が数多く販売されていることでも有名です。電車での移動が長くなってしまうケースが多いので、乗車前に駅弁を買うのが鉄則！なかでもJR森駅の「いかめし弁当」は、この駅弁を食べるために旅行者が集まるほど大人気です。その味を、キャンプでぜひ再現してみてください♪

【材料4人分】 ・スルメイカ 2杯 ・もち米 1合 調味料A ・醤油 大さじ1 ・酒 大さじ1 調味料B ・酒 100cc ・醤油 50cc ・みりん 50ml ・砂糖 大さじ1/2 ・生姜 1片 ・かつお出汁 250cc ・水溶き片栗粉 50cc

料理の盛り付け、だんだんマンネリ化していませんか？そんなあなたにおすすめしたい「笹の葉」。数枚お皿に敷くだけで、一気に高級感を演出することができます！和食や中華料理を盛り付けるのにぴったり！デパートの乾物売り場などで意外と簡単に手に入れられるため、少し料理に変化をつけたい方におすすめです。

もち米に醤油と酒で下味をつけておきます。もち米は前日に洗い、半日以上水につけておくのがポイント。そうしておくことで、"ふっくらモチモチ"の食感に！

次はイカの下ごしらえ。胴体内にある腹わたと骨を抜き、水できれいに洗い流します。ゲソも一緒に煮込むので、食べやすい大きさにカットしておくと◎。

イカの胴体に、準備しておいたもち米を詰めていきます。炊くと膨れあがるので、もち米を入れるのは胴体の8分目が目安。手元が滑りやすいので、まな板の上で調理するのがおすすめです。

つまようじなどを使い、もち米を入れたイカの口に蓋をしましょう。波を縫うように串打ちしておけば、煮込む時に、もち米が溢れず、きれいな仕上がりになります。

ダッチオーブンに調味料Bを入れ、一度煮立たせます。煮立ったら、先ほどのイカをダッチオーブンに加え、蓋をしてから60分ほど煮込んでいきましょう。

いかめしの煮込みが終わったら、残しておいたゲソを加え、再度煮込みます。全体に火が通ったことを確認し、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成！

いかめしは、米が不足していた第二次世界大戦中、米を節約しても作れる料理として、函館本線の駅弁業者が、当時漁獲量の多かったスルメイカを使って考案したとされています。いかめしの長所は、何と言っても腹持ちの良さ。思いっきり遊んで腹ペコになりがちなキャンプで食べるのに、ぴったりの料理ですね！

キャンプ用調理器具の進化に伴い、外でも作れる料理のレパートリーが増え、料理の過程、食事を囲む団欒のひととき、さらには写真をSNSにシェアするなど、キャンプ飯の楽しみ方も広がっています。 「ひなたごはん」はキャンプの際に試してみたくなるようなレシピを中心に、キャンパーが実際にSNSで投稿している写真も紹介しており、冊子を片手にキャンプ飯をより楽しんでいただけるような内容となっています。

今回は、北海道のいかめしレシピをご紹介しました！じっくりコトコト、いかめしが煮込まれていく様子を眺めるのが、実は結構楽しかったりします…♪次はどこのご当地料理を紹介するのか、お楽しみに。